モリモリ!美容ブログ 〜お肌と財布と、地球にやさしく♪〜
ノンケミカルな美容と健康についてのブログ。 肌本来の力を引き出し、肌にも財布にもやさしく、地球にもやさしい美容(と健康)法を書いていきます。
2010'02.01 (Mon)
その3.(38)洗顔には、ぬるま湯・ぬるい水
先日、ブログの読者の方からこんな質問がありました。
『夜の洗顔は、お風呂に入った時に身体・髪を洗うのといっしょにやっています。“洗顔はぬるま湯で”というのは分かっているものの、冬は寒いので“身体が寒くない温度(熱め)”のシャワーで洗髪・身体も洗っているため、ついつい洗顔も、熱めの温度で洗ってしまっています。
ノンノンさんはどうしていますか?』
正直、私は、ハッとしました。
あ、確かにそうだ。私もそのとおりなんです。
●ぬるま湯(ぬるい水)洗顔の徹底
洗顔に使うときの水の温度は、“ぬるま湯”がベスト。
ぬるま“湯”といっても、ほとんど“水”に近いぐらいの、たとえば、のみ水として「ぬるい」と思うぐらいの水・・・“ぬるい水”、それぐらいでもいいでしょう。「ぬるま湯」というからといって、必ずしも“お湯”じゃなければいけないわけではないです。
“熱々”のお湯だけはぜったいにやめましょう。洗顔後のしあがりが全然違います。
熱湯で洗うとどうなるかというと、皮脂膜がいっきに奪われ、角質層がふやけてもろく、くずれやすくなります。よって、「肌バリア」が弱くなり、簡単に乾燥しやすくなってしまいます。
このことは、私も分かりきっているスキンケアの基礎でしたが、ハッと気づくと・・・冬に使うシャワーの温度は、お風呂場も寒いので夏よりじゃっかん熱め。。「体感温度」では“熱々”のつもりはないものの、洗顔の温度としては、高めになってしまっている・・・。頭では分かっていても、「熱々の熱湯ではないんだし、まぁこれぐらい、いっか・・・」と思っているところがありました。
洗顔にあわせて“ほどんど水に近いぐらいのぬるま湯”のシャワーは、夏ならばそれもいいのですが、冬は、身体や洗髪に使うには寒いんですよね。
洗顔のときだけ、シャワーの温度調節を変えてやればいい、それだけの話ですが(笑)。そう、それだけのことです。ちょっとメンドクサイかもしれませんが・・・(^^;)
それか、お風呂に入る前、洗顔だけ先に、洗面所でやってしまうのがいい。
そこで私は、徹底してみよう、と思い直しました。「お風呂に入る前に、洗顔だけ先にやる」、この方法で。“ぬるま湯(ぬるい水)洗顔”の徹底、ということです。
すると・・・ なんと、たったこれだけのことで、肌の状態が変わりました!!
●冬は乾燥しやすい
冬は乾燥しやすいため、普通肌の人でさえも、かさつきがちになったり、洗顔後の「ホホバオイルのみ」では物足りずシアバターを補充したりします。入浴後は、ラップパックもかかせません。
乾燥度がすすみがちの肌の場合では、ますますカサカサになったり肌トラブルが増えたりと、あわてることも多いのです。
過去の記事→ 冬の角質培養
なぜ、冬は乾燥しやすいのか? 覚えていますか?
【おさらい】 冬の肌が乾燥しやすい理由
(1)寒いので血行が悪くなりやすいため、皮脂分泌量が減り、「皮脂膜」が出来にくくなるから。
〔対策〕
●運動で血行促進。 参照: 肩甲骨・僧帽筋 (←血行だけでなく、顔のたるみ防止にもなります!)
●「皮脂膜の代用(フタ)」(シアバター、クリームなど)を補充したり、いつもより1ランク強めの「フタ」にしてみる。
参照: 「よくある質問Q&A」のスキンケア編 Q28
●できれば軟水で石鹸洗顔。 参照:「よくある質問Q&A」のスキンケア編Q13
(2)外気の乾燥、室内の空調機などによる空気の乾燥が多いため、肌からたえず蒸発している水分(目に見えない)の量が多くなるから。
〔対策〕
●加湿器やぬれたタオルなどを室内に置く。 参照: 空気の乾燥・電磁波
●メイクをしない人でも、外に出る時は特に、「クリーム」で保護する。
●ラップパック。(特に、入浴後)
どれも、冬に限らず効果が出るものですが、冬こそ、やったほうがいいものばかりです。
今回は、これに加えて「ぬるま湯(ぬるい水)洗顔」を徹底しただけで、さらに1段階、肌がしっとり・ツヤツヤと潤うのを実感しました。冬だからこその実感でもあるのでしょう。いや〜、ビックリです。あらためて、ぬるま湯洗顔って重要ですね!!
基本に立ち返らせてくれた読者の方に感謝です。ありがとうございます。
●保護・ガードとしてのホホバオイル
このように、洗顔だけお風呂とは別でおこないました。そして、ホホバオイルをつけ、お風呂へ入ります。
はい、ここで、『お風呂からあがってからのスキンケアで、ホホバオイルをつければいいのでは?』という疑問を持った方はいたでしょうか?
その疑問にお答えしましょう。
お風呂に入ってからは洗顔はしないのですが、髪や身体を洗う際、シャワーが多少なりとも顔にかかることもあります。(ましてや、身体を洗うための熱めのシャワーですね。)石鹸の泡が顔に付くこともあります。ついつい、顔にもシャワーをかけたくなるものです。
(すでに洗顔を済ませてあるのだから、必要以上に顔を濡らしすぎないようにしましょう。)
浴槽につかれば、じっとり汗をかくこともあります(半身浴はよいことですが、やりすぎはダラダラ汗をかきすぎるので乾燥の原因にもなります)。
なので、それらからの「保護・ガード」の意味でのホホバオイルです。好みや汗のかき具合に応じて、シアバターでもクリームでもいいと思います。
そして、お風呂から上がってから、あらためてスキンケアとして、「ホホバオイル(→シアバター)→ラップパック」です。
●リンパマッサージ、ついでにクレンジング
また、ぬるま湯洗顔の際、ついでに「洗顔前のホホバオイル」も。以前に記事に書いた、「ホホバオイルでメイクを浮かせる & ホホバオイルを使ってリンパマッサージ」です。メイクを浮かせながら、リンパマッサージをする、一石二鳥。実はこれも、最近さぼりぎみだったのですが・・・(^^;)、ぬるま湯洗顔の徹底のついでに、復活させてみました。
肌に一番負担になるのがケミカルな「クレンジング」です。
メイク用品をノンケミカルにして「合成ポリマー」を使わなくすれば、クレンジングいらず。石鹸洗顔だけでもメイクが落とせます。それでもポイントメイクの落ち具合いが気になる場合は、オイルで浮かせてからティッシュで軽くおさえて油分を取り、それから石鹸洗顔するとよいです。
私の場合は、オイルで浮かせる手間なく、そのまま石鹸洗顔が通常です。(眉ペンシルとマスカラだけ、合成ポリマー入りのケミカル商品ですが、石鹸でも落ちる程度のものだからです。)
なので、洗顔前のホホバオイルは、「メイクを落とすぞ!」というより、目的のメインは「ホホバオイルを使ってリンパマッサージ」のほうです。
過去の記事 → リンパマッサージ
肌をむりやりこすることのないように、ホホバオイルは多めに手にとり、ゆっくり肌をすべらせます。
目のまわり・あごの下などの老廃物を、リンパの流れに乗せて首筋から鎖骨、わきへと流します。これで血行がよくなり老廃物も排出されるため、顔色も良くなり、むくみ・たるみ防止になります(日々、続けることが大事!)。
血行促進は、皮脂膜の出来具合いを順調に促してくれます。
これをやった後で、いつもの石鹸洗顔。ぬるま湯・ぬるい水で。
もちろん、「すすぎのしすぎ」には注意してくださいね。 過去の記事 → 洗顔のしかた
洗顔後の肌がしっとり・ツヤツヤ・モチモチに潤い、リンパマッサージも“冬こそ”のケアの一つかもしれません。夜だけでなく、朝もやると効果が高いです。
気をつけてほしいのは、リンパマッサージは「洗顔後・入浴後」にではなく、「洗顔前・入浴前」にやったほうが、リスクが少ないということ!
洗顔後・入浴後だと、肌が温まってやわらかく、とくに入浴後だと汗をたくさんかいていることもあり、リンパマッサージのやり方によっては角質層を傷めるかもしれないリスクがあります。
しかも、入浴後はどんどん水分が奪われるタイミングなので(特に冬は)、リンパマッサージなんてしている場合ではなく(笑)、「皮脂膜の代用」ケアをし、さっさとラップパックしたほうが良いです。
洗顔前であれば、ホホバオイルをたっぷりつけても、どうせ石鹸洗顔するのだから「つけすぎ」も気になりませんし、角質層のふやけも心配なく、メイクを浮かせることもできて一石二鳥です。
●まとめ
・・・ということで、洗顔と入浴の流れをまとめると、次のとおりです。
(1)ホホバオイルでリンパマッサージ、ついでにクレンジング。
(2)石鹸洗顔 ぬるま湯(ぬるい水)で。
(3)ホホバオイルで保護。
********************************
(4)入浴。
********************************
(5)ホホバオイル(→シアバター)→ラップパック。
※メイク前・外出前なら、クリーム。(乾燥度が激しい場合も、必要に応じて)
基本って、やっぱり重要ですね。
ついつい熱めのお湯で洗顔しがちな冬、もう一度、基本に立ち返り、ぬるま湯・ぬるい水を使うことを徹底してみましょう。
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2009'12.28 (Mon)
その2(32) ヘアケアに良いドライヤー
かな〜〜〜〜り、久しぶりの更新になります。本当に本当に、ごめんなさい。
心配してくださった方もたくさんいて、申し訳なく思っています。
私はモリモリ元気ですので、ご安心ください。
実は、ブログ自体を辞めようとはまったく思っていませんでしたが、不器用な私は、生活の中にブログをうまく取り入れることができず、葛藤し始めていました・・・(というと、大げさかもしれませんが・・・)。
以前にもここでちらっとは書いていたのですが、職場の環境が変わり、ネットじだいはできるのですが、業務内容やメンバーが変わることでの心機一転、私の気持ちの問題もあって、仕事中にブログ更新・・・とはいかなくなっていました。(もともと、それは当たり前のことですが・・・苦笑)
となると、ブログに向かうのは家での時間しかありません。毎朝の時間を利用しよう・・・と決めたこともありましたが、やはり、忙しくあわただしい朝、ゆっくりじっくり考えながらのレスは追いつかなくなってきました。
そして、一度ここを見てしまうと、レスも書きたくなるし、更新もしたくなる、どんどん書きたいことが浮かんでくる・・・。そうしてしまうと、反応が気になって、家でも職場でもしょっちゅう見てしまう・・・
家で週末にまとめてやることにしたものの、いったんここを開いてしまえば、3〜5時間はパソコンの前にいなくてはならなくなり(^^;;)、これでは主婦業も、他の趣味も、やらなければならないこともおろそかになってしまうため、自分の中でも、「こんな時間の使い方ではいけない・・・」と思っていました。
とはいえ、いやいやブログに向かっていたり義務だったわけではなく、自分の「楽しみ」であったからこそ、他の何よりも優先してしまっていたのです。ですが、他のことも私にとっては重要であり、ブログだけに比重が重くなることが良いことではありませんでした。
そんな中、一番私の中にあったのは「とある希望」でした(具体的なことはまだ書けませんが、結果が出たときには必ず書きますね。) そこに向かっての葛藤・試行錯誤の日々だったのですが、そのためには、やっぱりそれに効果的な過ごし方をしないことには・・・自分自身、その過ごし方に満足し、ストレスフリーでいなければならないと思い立ちました。
簡単にいえば、それは、「ストレスがなく、心身ともに健康であることが大前提でかなうもの」でした。
そこで、パソコンに向かう時間について、考えなければならないと思っていた矢先、ふと、何かのきっかけで(何だったかは覚えていませんが)、『その願いがかなうまでは、パソコンから離れられなくなる元であるブログはお休みしよう。』と思い立ちました。
楽しみにしてくれている方たちを裏切り、身勝手な理由でお休みしてしまい、本当にほんとうに、申し訳ありませんでした。
その「とある希望」は、ブログをお休みした甲斐あってか、その3〜4ヶ月後に形(まだ「完成型」ではありませんが)となりました☆
そのタイミングで、ここにすぐ戻ってこようとも考えましたが、今度は、「完成」に至るまではどうなるか分からない不安も出てきたため、やっぱり、完全なる「完成」に至るまでは、基本的にはお休みしようと考えています。
ですが、時々はこうやってのぞく気持ちのゆとりは生まれました。みなさんのコメントも、少しずつ読んでいます。あれこれお返事したくてウズウズしたりもします。
今後は、「ゼロか、100か」という極端なやり方でなく、ゆるりと自分のペースを守りながら楽しめるように考えて生きたいと思っています。
休んでいる間、ブログのことを時々思い出しながら、本当は早く書きたかった、紹介したかったのがコレです!
パナソニック ヘアドライヤー 「ナノケア」EH-NA91
今、かなり気に入っているオススメのドライヤーです!こんなに気に入ったドライヤーは、生まれて初めて(笑)♪
これを知ったのは、ある経由で3ヶ月間「お試し」で使うことになり、その効果を気に入ったのがきっかけです。その3ヶ月の使用後、これでないドライヤーに戻したところ、『やっぱりダメ・・・』と感じたので、思い切って購入!
昔から、クセや乾燥などで髪質を気にして、いろいろな機能付のドライヤーを試してきましたが、どれも気休め程度で根本的な改善にはなりませんでした。
そこに、このブログでもさんざん書いてあるように、石鹸シャンプー、クエン酸リンス、オーブリーのトリートメント(GPB)を使用、できれば軟水(水道水が軟水ぎみならラッキー)。カラーリングはできればヘナにし、ヘアカラーはやむを得ずやることはあってもやらないに越したことはない。
合成モノのムース・ジェル・スプレーなどは使わず、ホホバオイルやシアバターなどをヘアクリームの要領で利用する。
【このへんの詳細は、今までの過去の記事をご参照ください。】
・・・その繰り返しにより、だいぶ髪質は改善しました。枝毛もできにくくなり、コシ・ハリ・ツヤが出て、うねりが収まり、まとまりやすい髪に改善♪
あとは、“プラスα”として、小道具の「ドライヤー」選びでしたが・・・先ほど書いたとおり、どれを使っても気休め程度の差であり、『ドライヤーごときにたいした差なんか無い。』・・・そう思っていました。
・・・が、これは違いました!!
通常のマイナスイオン系ドライヤーだと中性に導くのですが、これはさらに一歩進んで弱酸性に導くとのこと。髪は弱酸性がのぞましいのです。それが他の商品との「差」かもしれません。
しくみ・機能はさておいて、黙って何にも分からず使い心地を試しただけでも、大きな差は実感します!
まず、しっとりまとまりやすく、手触りが良い♪ ある意味、トリートメントをしなくても、した後のような手触りが持続する感覚です。
夜の入浴時に洗髪してからこのドライヤーで乾かし、その直後にも効果を実感しますが、さらに一晩たって朝になると、さらに実感します(私の場合)。おそらく、頭皮からでる皮脂(目に見えないが、なくてはならない、髪の毛をコーティングしてくれる自然なトリートメントオイルの役割を果たす)の効果でもあると思います。ちなみに、このドライヤーは、その皮脂もちょうどよくコントロールしてくれるとか。
髪がロングの場合は(私もです)、その皮脂が毛先まではなかなか行き渡らない・よほどブラッシングしないとい到達しにくいので、「ホホバオイル」を毛先中心になじませます。
また、乾かす時の「ターボ」モードが最高。すぐに乾くので、めんどくさくありません♪ また、温度が熱すぎない(温風と冷風がミックスされている)ため、髪を傷めにくいようです。
ちなみに私は、夜にお風呂から上がったあとにドライヤーを使いますが、そのドライヤーを当てている間、顔は「ラップパック」も同時進行しています♪ 時間の使い方としては一石二鳥です。
冬はラップパックがオススメ。夏だと、汗をかいてしまいますが、冬こそ、「ラップパックが必要なぐらい空気が乾燥している」上に、汗をかきにくいので効果も出やすい・汗による失敗がありません。
【ラップパックは、汗をかかないと効果を実感できないものだ・・・と勘違いする方もいますが、それは間逆です。詳細は、カテゴリーの「よくある質問Q&A」をどうぞ】
通常のドライヤーよりは高めで、電気屋さんにいけば2万円ぐらいはしてしまいます・・・が、安いドライヤーを使うよりも、髪のことを考えて長い目で見れば、いくらでも「おつり」がくるぐらい、重宝すると思いますよ♪ ただ安いだけが売りのドライヤーは、熱風を当て続けることで髪が傷んでしまうので、ガンガン使うことに躊躇してしまいます。安くてもこれでは意味がありません。このドライヤーは、しっかり髪が乾くまで使い続けることに安心感がもてます。
楽天で検索すれば、電気屋さんで買うよりも安く売られているお店がたくさんあるようです。(品切れ・売り切れ続出なようで、このドライヤーの人気を実感しています・・・(驚))
ヘアケアの「プラスα」として、機会があったらぜひ、取り入れてみてください。
それでは、よいお年を!!!
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2009'05.26 (Tue)
その7.(10) 硬水での苦労
日にちが経ってしまいましたが、コメントのレスにてひっそり予告していた記事、やっと更新できました。
GW中に旅行で、とある温泉に入りました。
ところが、この温泉、めちゃめちゃ硬水だったのです!(笑)
温泉といえば、肌がつるつるになるような、お湯がヌルヌルしているのが主流ですし、イメージがあるかと思います。それは、「軟水」の温泉なのです。
硬水だと、お湯に浸かっている時に肌をこすると、すべりが悪くギュギュッという感触がします。
ケミカルな洗顔料やシャンプーなら、軟水でも硬水でも変わりなく、使用感に問題はありません。
しかし、石鹸の場合だと、使用感がまったく違います。使用感だけでなく、肌に対しての「皮脂膜」形成へのかかわり方・しくみも、まったく違います。
ただ同じなのは、石鹸は、「最終的には、肌に皮脂膜を与えてくれる」ということです。(そこが石鹸のすばらしさ♪)
●石鹸と硬水・軟水の関係 【おさらい】
おさらいしますが、硬水・軟水と石鹸の関係とはどんなものか?
硬水とは、カルシウムやマグネシウムを多く含んだ水のことです。逆に、軟水とは、それらのミネラル成分が少ない(またはまったくゼロ)の水のこと。
石鹸と水が混ざると、水の中のカルシウムが石鹸の脂肪酸と結びつき、「石鹸カルシウム」や石鹸カスを作ります。石鹸で洗顔した後に「つっぱり感」があるとしたら、そのせいであり、水道水の硬度が高いかも?という目安になります。
(洗顔後のつっぱりの原因は、水の硬度成分か、または肌の乾燥です。)
けれど、石鹸は悪さをしているわけではありません。
石鹸洗顔すると、肌の皮脂が奪われますが、その間に乾燥しないように、石鹸カルシウムという膜を作って、乾燥から身を守ってくれているのです。石鹸と肌のチームプレーです!ケミカルな洗顔料では、こんなことはできません。
つっぱり感(石鹸カルシウムの膜)は、肌の皮脂が分泌されれば中和され、もとに戻り、しっとり感がよみがえります。
ただし、肌が極端に弱っている人にとっては、皮脂分泌力が弱く、そのつっぱり感さえも刺激になることがあります。
軟水と石鹸の相性の良さ♪
・石鹸カスが出来ない。
・キシキシ・つっぱり感が無い。
・モコモコの泡が立つ。(←石鹸の脂肪酸の種類によって泡立ちの程度は異なる)
・石鹸の脂肪酸がそのまま皮脂膜となってコーティングされる。洗髪の場合は、キューティクルをコーティングしてくれる。
・脂肪酸は弱酸性なので、洗髪の場合はクエン酸リンスなしOK。洗顔の場合は、弱酸性にするための化粧水がいらない。
なぜこうなるかと言うと・・・そのしくみは、
硬度ゼロの軟水を使うと、水には「カルシウム」がゼロ。よって石鹸カスができないため、石鹸洗顔・洗髪の後の「つっぱり感」「ギシギシ感」(カルシウム石鹸という膜)ができず、石鹸の脂肪酸がうすーく肌・髪にのっかり、即座にコーティングしてくれる。
肌の場合は、乾燥肌(→それによる混合肌・オイリー肌・敏感肌)、アトピー肌を治すのに有効であるし、普通肌の人でも、肌バリアがさらに整うので、化粧崩れもしなく、肌の透明感も増します。
髪の場合は、ヘアドライ・ブロー時に、ツルツルの手触りを実感できます。乾燥してパサパサして広がるにはもってこいです♪
このように軟水は、肌にも髪にもやさしいケアができるのです。
(詳細記事 → アルカリ性と酸性、そして洗顔の水)
●硬水な温泉
話は戻りますが、硬水の温泉でどうだったかというと、まず、頭にシャワーをかけた瞬間、髪の毛に手ぐしが通らないほどギシギシ・ゴワゴワになりました。
泡立てても、すぐにボソボソした石鹸カスに変わり、泡が消えてしまいました。どうにか泡が残っているうちに、その泡を髪の毛に乗せて洗おうとしましたが、泡を髪につければつけるほど、ギシギシ・ゴワゴワになり、いつもの要領で洗えません。
しょうがないので、とりあえず泡だけを流してしまおうと思いましたが、やはりシャワーの水に触れただけで、髪はゴワゴワするので、手ぐしが通らず、「かたまり」のようになり・・・
洗髪はあきらめ(苦笑)、洗顔をしてみました。
泡をいつものようにすべらせ、いざ洗い流すと・・・洗い流した直後の肌は、ギュギュッとした手触り。しかし、10分ほどたつと、肌本来の力による皮脂分泌で中和され、いつもの肌の状態に戻りました。
温泉に浸かると、軟水の温泉のようなヌルヌル感や肌のツルツル感はなく、ギュギュッとした感触でした。
途中であきらめてかろうじて目に見える泡だけは洗い流した髪の毛は、バスタオルで押すようにして水をふき取り(手ぐしが通らず、かたまりのようになっている・・・)、くしでとかすと、くしの目にベタベタの石鹸カスがどんどん溜まりました(汗)。髪の毛はベタベタ!!乾いてもベタベタで触れません・・・。
これが硬水なんだ・・・・!!と、初めて体験しました。
まず、泡をつける前にシャワーの水を髪に当てただけでギシギシ・ゴワゴワした理由は、毎日の石鹸シャンプーによって、髪が脂肪酸に覆われて(コーティングされて)いたからです。これが、水道水の硬度成分と結びついて、カルシウム石鹸となってしまったのでしょう。
(これに対し、ケミカルな洗髪をしている場合は、合成ポリマーによってコーティングされているので、水の影響は受けません。)
・・・ということは、朝起きたときの「寝癖直し」にも、硬度すぎる水道水だとギシギシになってしまう、ってわけですよね。これをふまえ、「寝癖直し」も軟水であればあるほどいいんだ、ということに気づかされ、今では、精製水(硬度ゼロ!のまったくの軟水)で寝癖直しをしています。
(まぁほぼ軟水ぎみの水道水での寝癖直しには問題ないのですが、欲を言えば・・・の話です。)
肌の場合は、上記のように皮脂分泌で簡単に元に戻ることができるので、硬水でも「なんとかなる」のですが(肌バリアが弱まっていて、皮脂分泌力の弱い人には刺激になることもあります。)・・・
髪の毛の場合は・・・赤ちゃんほどの薄い髪でない限り、頭皮の皮脂分泌が髪全体にいきわたる・・・ましてや、石鹸カスを中和するほど分泌させるのは、難しいことです。クエン酸リンスは、石鹸カスを中和するためのアイテムですが、ここまで硬水だとなかなか難しいでしょう。
硬水の場合、洗顔よりも洗髪のほうが難しいのです。
硬水の地域にお住まいの方で、石鹸シャンプーしたい方の苦労を、身をもって実感しました。
水道水が硬水ぎみの時は、固形石鹸でなく「液体石鹸」のほうがまだやりやすいようです。固形石鹸で苦労されている方は、液体石鹸でチャレンジしてみてください。
また、かなり硬度の高い水を使わなければならない場合は、私の温泉の件と同じく、石鹸での洗髪はかなり困難ですので、軟水を使うことを考えたほうがよさそうです。軟水器は、硬水の人こそ使いたいものですね!
Otwo(オーツー)シャワー軟水器 33500円

洗顔用なら、超軟水のミネラルウォーターを使うのも良いと思います。「白神山地の水」は、硬度がわずか0.2しかない超軟水です。わずか0.2の硬度成分は、ほとんど無いに等しいといってもよいぐらいです。これで洗顔すると、まさに軟水の感触。すすぎは水がやわらかくヌルヌル(良い意味で)するほどで、仕上がりもツルツルです。石鹸の泡立ちもモコモコです。
● 世界遺産「白神山地の水」 2リットル×6本
硬度0.2(超軟水) pH6.6(弱酸性)
●液体石鹸
お気に入りの石鹸シャンプー・リンス
↑ ここで紹介している液体シャンプーをご参照ください。
また、マジックソープもあります。
マジックソープ ベビーマイルド944ml 1,575円
※これは、「メイクも落とせる」といわれていますが、液体の石鹸ですので、さすがにケミカルな(合成ポリマー配合の)メイクまでは落としきれないと思います(普通に考えたら、落とせるわけがないですよね。笑)。宣伝文句の「毛穴の汚れを溶かしだす」というのは、かなり誇大な言い方かな、、、と思います。逆に、それが真実なら、そんな驚異的な洗浄力のものは怖くて使えません(笑)。
通常の石鹸・液体石鹸は、「ふつうに」良いものです。使い方を間違えない限り、毛穴の汚れはするっと落ちるものです。落ちない場合は、石鹸が悪いのではなく、毛穴周辺の弾力が弱く皮脂のこびりつきが強いからであって、石鹸を用いてやさしいケアをすることで、肌バリアを改善していけばいいのです。
せっかく良いものなのに、誇大アピールが逆効果になっているのが残念です(^^;)
マジックソープは、サクサクした泡が立ちやすいのですが、泡のきめ細かいクリーミーさ・濃厚さには、固形の「白雪の詩」ほどではありません。それは「劣っている」という意味ではなく、個人の好みによるものです。原料のオイルの脂肪酸の違いで、泡のサクサク・クリーミー・濃厚さなどの違いがでます。
(詳細 → 石鹸バンザイ)
ヘアドライ後はサラサラになりました!
●旅行用に最適な、簡易軟水器
持ち運びに便利な、きんちゃく型の簡易軟水器があります!
私も購入しました!5000円です。

下の絵のとおり、きんちゃくを水道の蛇口(シャワーでもよい)に結びつけると、きんちゃくの中のイオン交換樹脂を通った水が、軟水となって袋の下から出てくる・・・というしくみ!

ふくろの中には、イオン交換樹脂がずっしり入っています。

手作りの軟水器も、簡単にいえばこういうしくみで、外側の入れ物がきんちゃくか、箱か・・・の違いです。
精製水は硬度ゼロのまったくの軟水なので、精製水を1本持っていくのもよいのですが、ジャンジャン使いたい!という人や、水道水が硬度過ぎて石鹸の洗髪で苦労することが予想される場合は・・・こっちの簡易軟水器が便利です♪
髪の毛の話になったついでですが、最近、すごく良いドライヤーを見つけました!今度、その話を書こうと思います。
石鹸シャンプーで脂肪酸のツルツルコーティング、寝癖直しは精製水、そしてそのドライヤー、ヘアケア剤はホホバオイル!・・・これで髪は元気になります。
なかなか更新できなくなってしまい、申し訳ありません。
新記事更新に限らず、過去の記事に追記したり、「よくある質問 成分編・スキンケア編」に追記したりと、ちょこちょこ更新していますので、それらを一目でわかるようにした「更新情報」をチェックをしていただけるとうれしいです(^^)
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