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2014'02.26 (Wed)

楽して美肌キープ

こんにちは。

第二子(長男)も一歳となりました。
長女とはまた違い、運動量がすごいです。
わんぱくさもすごい。さすが男子。

相変わらず、なかなか更新できず、すみません。
久しぶりに頑張って更新したく、
打ち慣れないスマホで文章を作っています。
はじめてスマホでやってみていますが
スマホだと気軽に更新記事をかきためられそうですね。
仕事復帰したら、通勤電車の中で文章を書きためようかな。



前回紹介したヘナ入りシャンプー、

お試し280円★マヘンディ ヘナシャンプー ★

★マヘンディ ヘナシャンプー ★
価格:3,990円(税込、送料込)




使用して一年3ヶ月経ちました。
地毛の黒髪は、光に当たるとうっすら茶色のコーティングです。

私はまだ白髪染めはしていないのですが
やらざるをえないぐらいの白髪状態にいつかなったら、

①美容院でヘナで白髪染めをガッツリやっておき、
②日々のシャンプーで「マヘンディヘナシャンプー」を使いながら
色持ちをキープさせていく!

という対処でいくと決めています。

①をやらないで、マヘンディヘナシャンプーだけでは
「大量のガッツリ白髪染め」は無理があるので。
ただし、色持ち・キープ力はあると思います。
美容院に頻繁にカラー(ヘナ)しに行かなくて済む♪


それと、一年3ヶ月使ってみて、一番の感想は
なんといっても「楽」でした♪
リンスもトリートメントも必要ないので、
ささっとシャンプーしてちょっと泡泡のまま放置してから
(その間に身体を洗って)洗い流すだけ。

小さな子供とお風呂に入り、
なんでもさっさとやらなきゃならない場合には大助かり。


こういう、本当にちょっとした手間があるかないか、が大きい。
子供がいると、少しでも手間がかからないほうが
気持ちが楽。
しかも、美容には手は抜いてません!(笑)

もしケミカルてんこもりだったら…
手間だらけで、(基本、ケミカル系は手間ばかり)
頑張っているつもりが、逆に美容に悪い…
なんてパターンですね。


シャンプー以外で、
私が手間を省いて美容に手を抜かない方法、
たいしたものじゃないですが、
これを使っています。



詰め替え用もあります。


泡で出てくる石鹸。

泡立てる手間さえも…(笑)。
でも、楽ですよ。

つい面倒で、しっかり泡立てネットで泡立てないで
テキトーにやっちゃうこと、ありますよね。
時間がないとか、
飲み会で遅く帰ってきて洗顔面倒だ、とか。



ちなみに、ただのせっけんですから、
もちろん、「せっけんで落とせるメイク」を落とすための洗顔せっけんです。

ケミカルなメイクは、
せっけんだけでは落とせません。

ノンケミカルなメイクだと、
メイク落としも楽チン。
これ一個でさっとおしまい。


さらに楽チンなスキンケアを書いちゃうと、
今までの記事のおさらいになりますが、

洗顔後は、化粧水や美容液やコットンパックやらはいらない。

「ホホバオイルとシアバターをレンジでチンして混ぜてから、冷やして固めたクリーム」

これを作っておけば、これを塗るだけ。
夏ならホホバオイルだけでもよし。
乾燥しやすい季節は、シアバター入りクリームがよいです。
作ってタッパーにいれておいてます。

ちなみに、これはヘアクリームにもなります。
髪のセットもケミカル無し。


洗顔は、水かぬるま湯で、顔を撫でるようにこすらず、
泡で優しくすべらせるように洗い、
タオルでふくときもこすらず、優しく当てるようにふく。




上記のいろいろ…
楽チンばかりでしょう?
こんなんで、吹き出物無し、毛穴の詰まり無し、角栓無し。

本当に、楽して美肌キープですよ(^-^)



ありがとうございます!!!
ランキングの上位(ノンケミカルのほう)、感謝です♪
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13:19  |  3.角質培養  |  CM(9)  |  EDIT  |  Top↑

2010'02.01 (Mon)

その3.(38)洗顔には、ぬるま湯・ぬるい水

こんにちは。


先日、ブログの読者の方からこんな質問がありました。

『夜の洗顔は、お風呂に入った時に身体・髪を洗うのといっしょにやっています。“洗顔はぬるま湯で”というのは分かっているものの、冬は寒いので“身体が寒くない温度(熱め)”のシャワーで洗髪・身体も洗っているため、ついつい洗顔も、熱めの温度で洗ってしまっています。
ノンノンさんはどうしていますか?』

正直、私は、ハッとしました。

あ、確かにそうだ。私もそのとおりなんです。





●ぬるま湯(ぬるい水)洗顔の徹底
洗顔に使うときの水の温度は、“ぬるま湯”がベスト。
ぬるま“湯”といっても、ほとんど“水”に近いぐらいの、たとえば、のみ水として「ぬるい」と思うぐらいの水・・・“ぬるい水”、それぐらいでもいいでしょう。「ぬるま湯」というからといって、必ずしも“お湯”じゃなければいけないわけではないです。

“熱々”のお湯だけはぜったいにやめましょう。洗顔後のしあがりが全然違います。
熱湯で洗うとどうなるかというと、皮脂膜がいっきに奪われ、角質層がふやけてもろく、くずれやすくなります。よって、「肌バリア」が弱くなり、簡単に乾燥しやすくなってしまいます。


このことは、私も分かりきっているスキンケアの基礎でしたが、ハッと気づくと・・・冬に使うシャワーの温度は、お風呂場も寒いので夏よりじゃっかん熱め。。「体感温度」では“熱々”のつもりはないものの、洗顔の温度としては、高めになってしまっている・・・。頭では分かっていても、「熱々の熱湯ではないんだし、まぁこれぐらい、いっか・・・」と思っているところがありました。

洗顔にあわせて“ほどんど水に近いぐらいのぬるま湯”のシャワーは、夏ならばそれもいいのですが、冬は、身体や洗髪に使うには寒いんですよね。
洗顔のときだけ、シャワーの温度調節を変えてやればいい、それだけの話ですが(笑)。そう、それだけのことです。ちょっとメンドクサイかもしれませんが・・・(^^;) 
それか、お風呂に入る前、洗顔だけ先に、洗面所でやってしまうのがいい。

そこで私は、徹底してみよう、と思い直しました。「お風呂に入る前に、洗顔だけ先にやる」、この方法で。“ぬるま湯(ぬるい水)洗顔”の徹底、ということです。



すると・・・ なんと、たったこれだけのことで、肌の状態が変わりました!! 





●冬は乾燥しやすい
冬は乾燥しやすいため、普通肌の人でさえも、かさつきがちになったり、洗顔後の「ホホバオイルのみ」では物足りずシアバターを補充したりします。入浴後は、ラップパックもかかせません。
乾燥度がすすみがちの肌の場合では、ますますカサカサになったり肌トラブルが増えたりと、あわてることも多いのです。
  過去の記事→ 冬の角質培養  


なぜ、冬は乾燥しやすいのか? 覚えていますか?


 【おさらい】 冬の肌が乾燥しやすい理由  

 (1)寒いので血行が悪くなりやすいため、皮脂分泌量が減り、「皮脂膜」が出来にくくなるから。
 
    〔対策〕 
     ●運動で血行促進。  参照: 肩甲骨・僧帽筋 (←血行だけでなく、顔のたるみ防止にもなります!)
     ●「皮脂膜の代用(フタ)」(シアバター、クリームなど)を補充したり、いつもより1ランク強めの「フタ」にしてみる。
                参照: よくある質問Q&A」のスキンケア編 Q28 
     ●できれば軟水で石鹸洗顔。 参照:「よくある質問Q&A」のスキンケア編Q13  


 (2)外気の乾燥、室内の空調機などによる空気の乾燥が多いため、肌からたえず蒸発している水分(目に見えない)の量が多くなるから。

     〔対策〕
     ●加湿器やぬれたタオルなどを室内に置く。 参照: 空気の乾燥・電磁波     
     ●メイクをしない人でも、外に出る時は特に、「クリーム」で保護する。
     ●ラップパック。(特に、入浴後) 


どれも、冬に限らず効果が出るものですが、冬こそ、やったほうがいいものばかりです。




今回は、これに加えて「ぬるま湯(ぬるい水)洗顔」を徹底しただけで、さらに1段階、肌がしっとり・ツヤツヤと潤うのを実感しました。冬だからこその実感でもあるのでしょう。いや~、ビックリです。あらためて、ぬるま湯洗顔って重要ですね!!
基本に立ち返らせてくれた読者の方に感謝です。ありがとうございます。






●保護・ガードとしてのホホバオイル
このように、洗顔だけお風呂とは別でおこないました。そして、ホホバオイルをつけ、お風呂へ入ります。
はい、ここで、『お風呂からあがってからのスキンケアで、ホホバオイルをつければいいのでは?』という疑問を持った方はいたでしょうか? 

その疑問にお答えしましょう。

お風呂に入ってからは洗顔はしないのですが、髪や身体を洗う際、シャワーが多少なりとも顔にかかることもあります。(ましてや、身体を洗うための熱めのシャワーですね。)石鹸の泡が顔に付くこともあります。ついつい、顔にもシャワーをかけたくなるものです。
(すでに洗顔を済ませてあるのだから、必要以上に顔を濡らしすぎないようにしましょう。)

浴槽につかれば、じっとり汗をかくこともあります(半身浴はよいことですが、やりすぎはダラダラ汗をかきすぎるので乾燥の原因にもなります)。

なので、それらからの「保護・ガード」の意味でのホホバオイルです。好みや汗のかき具合に応じて、シアバターでもクリームでもいいと思います。

そして、お風呂から上がってから、あらためてスキンケアとして、「ホホバオイル(→シアバター)→ラップパック」です。







●リンパマッサージ、ついでにクレンジング
また、ぬるま湯洗顔の際、ついでに「洗顔前のホホバオイル」も。以前に記事に書いた、「ホホバオイルでメイクを浮かせる & ホホバオイルを使ってリンパマッサージ」です。メイクを浮かせながら、リンパマッサージをする、一石二鳥。実はこれも、最近さぼりぎみだったのですが・・・(^^;)、ぬるま湯洗顔の徹底のついでに、復活させてみました。


肌に一番負担になるのがケミカルな「クレンジング」です。
メイク用品をノンケミカルにして「合成ポリマー」を使わなくすれば、クレンジングいらず。石鹸洗顔だけでもメイクが落とせます。それでもポイントメイクの落ち具合いが気になる場合は、オイルで浮かせてからティッシュで軽くおさえて油分を取り、それから石鹸洗顔するとよいです。

私の場合は、オイルで浮かせる手間なく、そのまま石鹸洗顔が通常です。(眉ペンシルとマスカラだけ、合成ポリマー入りのケミカル商品ですが、石鹸でも落ちる程度のものだからです。)

なので、洗顔前のホホバオイルは、「メイクを落とすぞ!」というより、目的のメインは「ホホバオイルを使ってリンパマッサージ」のほうです。

過去の記事 → リンパマッサージ  

肌をむりやりこすることのないように、ホホバオイルは多めに手にとり、ゆっくり肌をすべらせます。
目のまわり・あごの下などの老廃物を、リンパの流れに乗せて首筋から鎖骨、わきへと流します。これで血行がよくなり老廃物も排出されるため、顔色も良くなり、むくみ・たるみ防止になります(日々、続けることが大事!)。
血行促進は、皮脂膜の出来具合いを順調に促してくれます。


これをやった後で、いつもの石鹸洗顔。ぬるま湯・ぬるい水で。
もちろん、「すすぎのしすぎ」には注意してくださいね。 過去の記事 → 洗顔のしかた 

洗顔後の肌がしっとり・ツヤツヤ・モチモチに潤い、リンパマッサージも“冬こそ”のケアの一つかもしれません。夜だけでなく、朝もやると効果が高いです。



気をつけてほしいのは、リンパマッサージは「洗顔後・入浴後」にではなく、「洗顔前・入浴前」にやったほうが、リスクが少ないということ!
洗顔後・入浴後だと、肌が温まってやわらかく、とくに入浴後だと汗をたくさんかいていることもあり、リンパマッサージのやり方によっては角質層を傷めるかもしれないリスクがあります。
しかも、入浴後はどんどん水分が奪われるタイミングなので(特に冬は)、リンパマッサージなんてしている場合ではなく(笑)、「皮脂膜の代用」ケアをし、さっさとラップパックしたほうが良いです。

洗顔前であれば、ホホバオイルをたっぷりつけても、どうせ石鹸洗顔するのだから「つけすぎ」も気になりませんし、角質層のふやけも心配なく、メイクを浮かせることもできて一石二鳥です。






●まとめ
・・・ということで、洗顔と入浴の流れをまとめると、次のとおりです。


(1)ホホバオイルでリンパマッサージ、ついでにクレンジング。

(2)石鹸洗顔 ぬるま湯(ぬるい水)で。

(3)ホホバオイルで保護。

********************************

(4)入浴。

********************************

(5)ホホバオイル(→シアバター)→ラップパック。 
   ※メイク前・外出前なら、クリーム。(乾燥度が激しい場合も、必要に応じて)


    




基本って、やっぱり重要ですね。
ついつい熱めのお湯で洗顔しがちな冬、もう一度、基本に立ち返り、ぬるま湯・ぬるい水を使うことを徹底してみましょう。


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2009'05.09 (Sat)

その3(36) 洗顔のしかた パート2 

こんにちは。

前回の記事、「洗顔のしかた」にて、『すすぎのしすぎは良くない!』とのことを書きました。

私はこれまで、『洗顔のしすぎはよくない』と書いてきて、その意味合いには、もちろん“すすぎ”のことも含めてだったのですが・・・ よくよく注意して話を聞いてみると、洗浄とすすぎを別モノととらえ、すすぎをたっぷりやりすぎているケースがかなり多いことに気づきました。それで書いたのが、前回の記事です。思いのほか反響がありました。やはり、すすぎのしすぎをしているケースは多かったようです。

さて、すすぎのしすぎを改めてみて、成果はどうでしょうか?



今回の記事は、前回のその内容に“追記”のような内容になります。

世間ではどうやら、『すすぎのしすぎは良くない』とは間逆の、『すすぎこそ重要である』という考えで、とにかくたくさんすすぎをする、100回すすぐ、という「100回すすぎ」なるものがあるようです。

向かうところは“美肌”で同じはずなのに、どうしてこうも意見が真っ二つになるのでしょうね。美容の世界とは不思議なものです。
そこで、どっちが正しいの?どうしてコレは良くてアレはダメなの?と混乱しないためにも、私の意見を書いてみることにします。






●ケミカルな洗顔料のしくみ
角質は自然にするっと取れるものであるのでそれをジャマししたり余計な手を加えず、成分の良いものを使い、“肌本来の力を発揮させる”・・・というのが、このブログでいう、ノンケミカルなケア。

一方、ピーリングなど角質を取ることが良いこと、という考えをベースとし、合成界面活性剤や合成ポリマーなどで“無理やり外側から、肌をどうにかしよう”・・・というのが、ケミカルなケア。

「100回すすぎ」のような、すすぎのしすぎは、ケミカルなケアにセットになってついて来るようなものです。理由はこれから書きます。



前回の記事では、すすぎのしすぎは、せっかく石鹸洗顔でできる皮脂膜(脂肪酸がコーティングしてくれてできるもの)を落としてしまってはもったいないし、そればかりか、取れるべきでない角質も取りかねない・・・ということを書きました。
しかし、ケミカルな洗顔料(つまり、石鹸ではない洗顔料・洗浄剤)では、脂肪酸のコーティングはありません。洗うだけで天然の脂肪酸コーティング作用をもつのは、石鹸だけの作用です。




ケミカルな洗顔料のしくみは・・・
(1)合成界面活性剤
合成界面活性剤で洗浄したり、ついでに保湿成分などを入れ込む。 → 汚れ・皮脂・まだ取れなくてもよい角質までもが取れ、成分浸透のために肌バリアが壊される。 → 洗顔後も合成界面活性剤は“その作用を持ったまま”肌に残り、じわじわと角質を傷める。しかし、感触上では「しっとり」しているので気づかない。

(2)合成ポリマー
(1)により「取り過ぎる」ので、肌バリアが壊れやすい、または、日々繰り返すことで壊れていっている。(特に、ケミカルなメイククレンジング使用のダブル洗顔では、なおさらのこと。)
そこで、合成ポリマーにより、ツルンとコーティングする。
→ 肌に密着し、水をはじく力が強く、皮脂膜の形成がされにくくなる。しかし、ツルンとした感触と見た目により気づかない。

これは、洗顔料に限らず、ケミカルなケア用品ではよく使われる王道のカラクリです。

(1)と(2)が剥がれ落ちたときに残る・あらわになるのは、肌バリアが壊されて乾燥したスカスカの肌。だから、ケミカルをやめたばかりの時は、ケミカルなものでごまかし、隠していた状態があらわになることがあります。ノンケミカルに切り替えたから悪くなったのではありません。




ところで、上記を読むと、(1)も(2)も肌には悪いもので、しかもそれが「肌に残り、密着している」ことがわかりますね。

だから、ケミカルな洗顔料を使った場合は、100回でも何回でも、念入りにすすいで、これら悪いものを少しでも落としたほうが、それらの肌へ悪影響を少しは小さくできるかもしれません(苦笑)。
100回すすぎで肌が良くなった、という人がいるのは、その理由は、おそらくそういうことなのでしょう。
つまり、ケミカルな洗顔料を使った場合では、すすぎをいっぱいやったほうがマシ、ということに(笑)。

でも、だったら最初っからそんな悪いものを使わなければいいのでは?・・・という話ですよね。『悪いものを使って、その後に念入りにそれを落とす』・・・というのは、ものすごく効率の悪いことです。
しかも肌へのリスクも残る行為です。いくら100回すすいでも、合成界面活性剤・合成ポリマーは完全には落としきれませんし、完全に落とそうとしたら、剥がれ落ちなくでもよい角質までも落としてしまいます。

最初から悪いものを使わない・・・つまり、石鹸洗顔をして、すすぎをしすぎなければ、肌にはちゃんと「良いもの」が残ってくれます☆
逆に、石鹸洗顔をせっかくやったのに、100回すすぎをやったとしたらどうなるでしょうか? これは、せっかくの脂肪酸による皮脂膜は残らず流されてしまい、それだけでなく、まだ剥がれなくてもよい角質層までも剥がされ、肌バリアがもろくなって乾燥してしまいます。

良いものを使うにも、やり方を間違えると逆効果です。






●それは、当たり前のこと

その他、100回すすぎを含む“念入りのすすぎ”によって『肌が良くなった♪』と言う意見に対して、私の考えを書いてみます。



●すすぎをいっぱいやった後の肌を見たら、肌に透明感がでて明るくなっていた。

→ 肌を水浸しにすれば透明感が出るのは“当たり前”のことであり、“一時的”です。
紙をぬらすと透けるのと同じく、すすぎのしすぎ・コットンパック・化粧水のつけすぎをすれば、透明感が出るのは当たり前です。しかし、それは“一時的”な状態。
“いつでも”透明感のある肌にするには、肌本来の保水力を高めてあげること。どうすればいいかと言えば、「角質層の保水力」のアップです。水分は、角質層の中でキャッチされていて、外側から与えられなくても体内から表皮へにじみ出る水分をキャッチしています。角質の取り過ぎ・角質層を必要以上に壊すことをしていては、水分を保持できない肌になってしまいます。





●すすぎをいっぱいやった後の肌を見たら、角栓がたくさん飛び出ていた。

→これも当たり前のことです。

洗顔では「取れるべき角質」は取れ、日々のターンオーバーとともに角栓も上へ押し上げられるもの。角栓が日々、伸びているように見えますが、実際は日々のターンオーバーに伴って上へ押し上げられている状態。そして、そのうちスルッと角質とともに取れる時がきます。
角栓は、洗顔によって飛び出てくるものではありません。毛穴の汚れ・角栓を取るには、通常の石鹸洗顔で“とれるべきもの”だけがスルッと取れるのであり、すすぎをたくさんやたからといって飛び出てはきません。

飛び出ているように見えるのは、洗顔後のぬれた状態では角栓が見えやすいのと、洗顔で角質が取れることで、角栓の根っこのほうだけはまだ埋まっていて、上層の角質(角栓のまわりに壁となって積まれている角質)だけがたくさん奪われたため、角栓が「長く伸びた」ように、まるで、すすぎによって「毛穴から飛び出てきた」ように見えてしまうのです。

通常のやさしい石鹸洗顔のみで、日々、伸びてくるように見えるのには問題ありません。それは、ターンオーバーとともに角質と一緒に角栓も押し上げられている上、洗顔で“取れるべき角質”だけが剥がれ落ちるので、日々、洗顔のたびに少しずつ伸びてくるように見えるのは、正常なことです。

しかし、必要以上にすすぎをやりすぎれば、角質層をふやかし、もろくし、まだ剥がれなくてもよい角質の剥がれ落ちる数も多くなるので、やればやるほど角栓が飛び出て見えます。
しかも、飛び出る長さが増えたところで、それが根っこごと取れるわけではないのです。そのあとは指やピンセットなどで引っ張って取るのでしょうか? これでは、角栓の根っこのほうにある角質(まだ剥がれ落ちなくてもよい角質)までも一緒に剥がされ、“皮脂のこびりつきやすい状態・角栓のたまりやすい状態”の繰り返し。角栓ができる肌質は改善しません。

余計なことはせず、通常のやさしい石鹸洗顔のみにとどめ、角栓の「伸び」は、ターンオーバーとともに上に押し上げられているのだ、と意識し、スルッと自然に落ちる日を楽しみに待つ気持ちでいましょう。
余計なことをしなければ、次回からは角栓そのものができない肌質になっていきます。





●すすぎをいっぱいやると、途中から顔につく水滴の玉が顔から落ちなくなる。

→ これも当たり前です。

顔にいくら水分がくっついていても、それは、水分保持力のある肌のことではありません。水分保持力とは、肌の表面に水分がくっついている状態のことではなく、角質層の中に水分を保持していることです。

肌バリアは、皮脂膜&角質層ですが、一番外側のバリアである「皮脂膜」は、水をある程度はじきます
(“ある程度”なのは、水分をある程度「吸収」もするし、皮脂と水分が混ざって「皮脂膜を形成」するためでもあります。)

よく、『若いコの肌は、シャワーの水をはじく』なんて言いますよね(明石家さんまさんとかが、よくテレビで言ってますね・・・笑)。それは、皮脂分泌がきちんとできていて皮脂膜が形成されているからです。歳をとって『シャワーの水をはじく』状態にならないというとしたら、それは、歳を取ると皮脂分泌量が減っていく(もちろん個人差はあります)傾向にあるからです。

皮脂分泌量は、単に「老化」の一言でなく、その裏には、突き詰めればいろいろあります。閉経後は女性ホルモンの影響をもろに受けるので、皮脂分泌量が影響するでしょうし、身体を動かす機会が減り血行が悪くなれば、皮脂分泌量は減ります。


話は戻りますが、水の玉をある程度はじくのは、皮脂膜あってこそのこと。はじかず顔に残るのは、すすぎのしすぎで皮脂膜がたくさん流れ落ちたため、その分、はじかなくなったのだと思います。

皮脂膜だけでなく、合成ポリマーも水をはじきます。合成ポリマーはビニールのようなもの。シリコンでも作られます。水をはじく力が強く、ケミカルなウォータープルーフ商品で多く使われます。ケミカルな洗顔料にも使われます。それは、先ほど書いたとおり、水をはじく力が強すぎるので皮脂膜の形成のジャマとなります。
ということは、合成ポリマーの水のはじき方は、皮脂膜による自然なはじき方ではなく、肌にとって「良いもの」でないのは、言うまでもありませんね。

100回すすぎで「水の玉がたくさん顔に残る」というのは、合成ポリマーを少しでも洗い流した、という意味でもあるでしょう。

まぁ、水をはじく・はじかないというのは、いわば打ち明け話であって、それを基準にして日々の肌をチェックする必要はありません。通常のやさしい石鹸洗顔をし、すすぎをしすぎなければそれで問題ないでしょう。
そして、合成ポリマーを落とす・落とさない以前に、そのようなケミカルなものを使わなければよいだけです。





新記事更新に限らず、過去の記事に追記したり、「よくある質問 成分編スキンケア編」に追記したりと、ちょこちょこ更新していますので、それらを一目でわかるようにした「更新情報」をチェックをしていただけるとうれしいです(^^)

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2009'04.29 (Wed)

その3.(35) 洗顔のしかた

こんにちは。
しばらく更新できず、また、コメントのレスもなかなか出来ない状況になっております。実は、職場の環境が変わりまして・・・(>д<)

ですが、毎日自宅のパソコンでチェックし、コメントはすべてしっかり読んでおります。いつも応援してくださる方も、クリックしてくださる方も、更新を楽しみに来てくださる方も、どうもありがとうございます。

今後は、レスは早朝がメインになると思います。
朝は時間を有効活用するため、運動などのためにもともと早起きしています。実は、今までも早朝のレスが多かったのですが、今まではそれに加えて、日中やお昼休みのレスも多かったのでした。しかし今後は、平日は日中・お昼休みのレスがほぼ出来ない状態となりますので、早朝までお待ちください(>д<;)




さて今日の話は、「意外と多いんだな~!」と実感させられている「洗顔のしすぎ」についてです。
洗顔のしすぎ、もっと言えば「すすぎのしすぎ」です。
洗顔のしすぎ」が良くない、ということは、過去の記事でも書いたとおりですが、今回はもっとつっこんで「すすぎ」についても書いてみます。


せっかく石鹸洗顔によって、よい成分・こすらないなどを徹底しても、「すすぎ」をしすぎると効果が半減してしまいます。


石鹸洗顔すると、洗顔に使った水が硬水・軟水どちらでも、最終的には石鹸の脂肪酸が肌に乗っかり、皮脂膜となります。肌バリアのうち、一番外側にある「フタ」であるクリームとなるのです。
しかし、すすぎをしすぎると、それをすっかり落としきってしまうばかりか、角質を必要以上に取れやすくし、もろくしてしまいます。
洗顔後にはパリパリで乾燥しやくなっていることでしょう。

また、このブログで何度も書いている「化粧水のつけすぎ、水びたしは良くない」ということ。すすぎを念入りにやりすぎると、結果的にそれと同じことになってしまいます。
参照記事 → コットンパックをやめた理由、 化粧水なし、ホホバオイルのみ



石鹸洗顔をするなら「軟水」の相性がバツグン。前回の記事「精製水の使い道」でも、精製水が究極の軟水であることで、そのことを書きました。
軟水で洗顔すると、石鹸カスが出来ないため、すすぎの段階で「ヌルヌル」するのに気づくと思います。しかし、それは“良いヌルヌル”です!ヌルヌルをすべて洗い流さなければならないのではないのです。

ヌルヌルは、石鹸の脂肪酸であり、洗顔後には皮脂膜となって肌をコーティングし「フタ」となってくれるもの。これが軟水の醍醐味・・・いや、軟水を使う1番の目的であり、メリットでもあります!
このヌルヌルをすべて落としきろうと思って、ヌルヌルがなくなるまですすぎをし過ぎると、明らかにやりすぎ。せっかくの軟水での石鹸洗顔の意味がなくなってしまいます。

顔に残る泡を落とした後の「しあげの段階のすすぎ」では、洗面器にくんだ新たな水をざーっと顔にかけるなど(←手作り軟水器で、シャワーが使えない場合)、2~3回もすすげば十分にオッケー。ヌルヌルを落としきろうとは思わないことです。


洗顔はキュッキュッとする仕上がりでなければならない・・・というのは、ケミカルなものを使ってきて慣れてしまった感覚。ピーリング石鹸など、角質を取った後の感じも、キュッキュッとした仕上がりですね。角質を取ることが良いことではないのと同じく、キュッキュッという仕上がりが良いわけではないのです。キュッキュッとしなければ洗顔が完成しない・・・という感覚は、今すぐに忘れましょう。

キュッキュッとしないと洗顔が完了しないのではなく、「自分がすすぎをやめたところ」で完了するのです。『ヌルヌルはまだあるような気がするけど、もう顔に泡も残っていないし、「しあげ」のすすぎで終了しよう。』と、そこでやめてみましょう。
洗顔後、タオルでおさえた後の肌は、脂肪酸が皮脂膜となって、ちょうどよい具合にしっとりしているはずです。


※ 石鹸洗顔でも水道水の硬度成分が多い(硬水)なら、仕上がりはつっぱり感が残ります。しかし、それは硬度成分と石鹸の脂肪酸がくっついて出来た「膜」であり、洗顔後、じょじょに皮脂分泌されれば中和されるので問題ありません。
それさえも刺激になるのであれば、軟水を使えば解消。
または弱酸性の化粧水を「顔が濡れたと思う程度」だけさっとつけることで和らぎます。







●洗顔のしかた
もう一度、洗顔のしかたをおさらいしてみましょう。

(1)洗顔ネットをかるく濡らし、石鹸でモコモコの泡をつくる。
使う水の硬度成分が多ければ多いほど、モコモコの泡は出来にくく、軟水であればあるほど、モコモコの泡が簡単に出来ます。
また、石鹸の脂肪酸の種類によっても、泡立ちやすいもの・泡立ちにくいものがあります。
詳細記事→ 石鹸バンザイ

(2)顔に泡を乗せ、すべらせるようにして洗う。
なるべく、手や指で顔の肌をこする・圧力を加えることなく、手・指と顔の間に泡がサンドイッチされている状態を保ち、泡をすべらせるようにして洗う。“小鳥をなでるように”し、力を入れない。
顔に泡が乗っているのは、だいたい20秒程度。

(3)すすぎをする。
熱湯を使わない。ぬるま湯で。
シャワーが使える場合は、シャワーでさーっと泡を流し、顔に泡がなくなってからは、ほどほどのところでやめればオッケー。

手作り軟水器などでシャワーが使えない場合は、洗面器にくんだ軟水を使って、3段階ぐらいに分けてすすぎます。

段階(1): おおまかな泡を落とすようにすすぐ。洗面器のお湯を手にすくい、おおまかな泡をとるように3~4回ほどすすぎます。洗面器のお湯が石鹸の泡でにごりますが、気にせずに同じお湯ですすいでオッケー。

段階(2): 洗面器の軟水を新しく入れ替えます。(あらかじめ、もうひとつの洗面器に用意しておくと便利です!) (1)と同じく、顔に残っている残りの泡を落とすように、3~4回すすぎます。

段階(3): この時点で、もう顔には、目に見える白い泡はほとんど残っていないはず。しかし、(2)では石鹸の泡の混ざったお湯ですすいだまでなので、ここで、きれいなお湯であらためて「しあげ」のすすぎです。
ここで、「ヌルヌル」を実感するはずですが、これを落としきろうとしてはいけません。ヌルヌルは良いもの。

(2)までと同じく、洗面器にくんだお湯を手にとって2回ほどすすいでから、軟水のスプレーで最終のしあげとして顔に吹きかけて流すのでもよいし、手桶などにくんだ軟水をそのまま顔にざばーっとかけるのでもよい。最終のしあげは、念入りにやる必要はありません。

また、肌を指・手の圧力でごしごしこすらないこと!






●“取れるべき”もの
基本的に乾燥なしの肌になれば、角栓は出来なくなります。しかし、どんなに完璧に見える肌の人でも、スキンケアに間違いがなくとも、季節の変わり目や日々の環境の影響で、肌は微妙に変化し、時には乾燥もしてしまうものです。

しかし、時には出てしまう角栓といえど、ふだんのスキンケアを正しくやり、肌バリアを守れている基礎があれば、出来てしまう角栓は、自分にしかわからない程度だったり、針の先で引っかいたぐらいの細さのものだったり、また、数日の間でスルッと取れてしまう程度の、まったく気にならない角栓しかできなくなります。
また、洗顔後の肌チェックで、「あ、ここに角栓があるな~」と気づいたら、それは少なくとも数日前に乾燥していたという表れ。角栓がある部分には、シアバターを薄く塗るとよいです。(夜のケアなら、ホホバオイル→シアバター→ラップパック ・・・がオススメ。)
参照記事 → シアバター (使い方の詳細もこちらをどうぞ)

角栓は、「毛穴の黒ずみ(角栓)」で書いてあるとおり、ほおっておけばいずれ自然に取れ、乾燥していなければ、次回からは角栓ができない・角栓の溜まらずこびりつかない肌になっています。急に改善しないとしても、角栓の長さや太さも小さくなっていきます。

また、角栓がするっと自然に取れる頃には、“なんとなく透明感?!”・・・という感覚を実感します。まだまだ、角栓や毛穴が100%解消したわけではないのに、なんとなくキレイになっているのに気づきます(^^)♪ 
肌の透明感とは、肌バリアが整い、角質層内にしっかり水分が保持されている証拠。つまり、正しいケアの積み重ねにより、肌バリアがすこやかになっていることなのです。ですから、角栓もどんどん出来ない肌になっていくわけです。



さて、この項のタイトルである「“取れるべき”もの」ですが・・・これは、角栓や毛穴のよごれのことです。
角栓は、あえて取ろうとせずにそっとしておくと、「取れるべき時」がきたら、するっと取れてくれます。
しかし、その取れるべき時を生かすも殺すも、洗顔の仕方しだいなこともあるのです。

先ほど書いた、「洗顔のしかた」のとおり、手や指の圧力をかけず、やさしく小鳥をなでるように泡で包み込む洗い方なら問題ありません。しかし、圧力をかけ、力をいれ、こすってしまうとどうなるかというと・・・

●まだ剥がれ落ちるべきではない角質までもが剥がされ、圧力で傷み、乾燥につながる。
●“取れるべき時にきた角栓”が、するっと落ちない。
●毛穴の汚れがするっと落ちない。

どうでしょうか?上の1つ目は想像していたことかと思いますが、2つ目・3つ目は意外に思った方も少なくないかと思います。

角栓を取りたいあまりに熱心にこすったりいじってしまうと、せっかくもう取れてもいい時期に来ているのにするっと取れないこともあります。そればかりか、力によって無理やり取れた角栓のその部位は、「振り出しに戻ってターンオーバーやりなおし」になることも。。。

毛穴の汚れとは不思議なものです。圧力をかければかけるほど、するっと取れないで「残る」ものなのです。やさしい洗顔のほうが、するっと汚れは落ちます
やさしい洗顔で取れる汚れ・角栓は、「取れるべき」もののみ。

乾燥した肌の毛穴は弾力が弱く、皮脂がこびりつきやすい状態のため、どんなに洗顔をやさしくやっても、角栓がたまる時はたまります。原因が、「肌の乾燥」だから始まったことなので、いくらやさしい洗顔をしても、乾燥を直さないことには角栓じたいを出来なくすることは難しい。

角栓をどうにかして取りたい気持ちはわかりますが、角栓を無理やり取っても振り出しに戻って、また新たな角栓(そればかりか、さらに太い角栓)が生まれてしまうだけ。向かうべきところは、「角栓じたいが出来にくい肌」にすることですよね(^^)
やさしい洗顔をしないことには、「取れるべき」ものさえもするっと取れず、損をしてしまうのです。




ほか、「洗顔」に関する記事
・「酸化と洗顔」 ・・・朝の洗顔は水洗顔か、石鹸洗顔か?について書きました。


新記事更新に限らず、過去の記事に追記したり、「よくある質問 成分編スキンケア編」に追記したりと、ちょこちょこ更新していますので、それらを一目でわかるようにした「更新情報」をチェックをしていただけるとうれしいです(^^)

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18:49  |  3.角質培養  |  TB(0)  |  CM(72)  |  EDIT  |  Top↑

2009'04.09 (Thu)

その3.(32) クリーム・オイルの塗り方

こんにちは。
今回は、クリームをどう扱うか、塗り方・つけ方についてを書いてみます。
(記事の前半の方はほとんど、過去の記事の「まとめ」のような内容ですが、ご了承ください。。)



クリームやオイル類を付ける意味を知っていますか? 「乾燥しないように」塗る、というイメージはほとんどの人が持っていると思いますが、塗ればいいというものでもない、どんなクリームでも良い、・・・というわけではありません。これを知っておかないと、やたらにクリームを使っても、逆効果になってしまいます。

クリームを使うとき、その成分をチェックしていますか?どんなクリームであれ、いろいろな成分が配合されて作られたクリーム、それを肌に塗るという行為は、「もともとヒトの皮膚には存在しない成分を塗る」、ということになりますね。
それは、もともとヒトの皮膚にあるものだけでは足りなくて乾燥するから、“補うために”、“手助けするために”、塗るのです。クリームは、「皮脂膜の代用」です。
ですから、ヒトの皮膚のもともとの状態になるべく近い状態を作ってあげるのがベストですし、皮膚につける成分も、肌と似たような働きの成分がベストです。

まずは、ヒトの皮膚がどんなふうになっているのかを知る必要があります。




●クリームは、皮脂膜の代用
「肌バリア」は、皮脂膜+角質層 で構成されていて、一番外側にある皮脂膜は、肌が本来の力で作る「天然のクリーム」です。

「クリーム」といえど、さわるとベタベタはしていないので、まるで何もつけていないような感じです。しっとりしつつ、サラサラしています。(過剰分泌している場合はベタベタしますが、正常ではベタベタしません。) 

この、ベタベタしなくてまるで「何もつけていない」ように思えるけれど、さりげなくしっとり・サラサラしているクリームが、ヒトの皮脂膜という「天然の皮脂クリーム」。これがないと、肌バリアとして機能せず外敵侵入に弱くなるし、水分はつねに逃げてしまい、乾燥してしまいます。
    セラミド1

ですから、乾燥ぎみの時・皮脂膜の形成が不足している時は、オイルやクリームで「手助け」してあげる必要があるのです。

このように、こってり塗ったり、ベタベタになるようなクリームでなければ保湿できない・・・とは限りません。「皮脂膜の代用」となるクリームが一番よいのです。どんなものを使えば、皮脂膜に一番近い状態になるのか・・・それはあとで書きます。





●皮脂膜ができるしくみ
では、肌の天然の皮脂クリームは、どのようにして出来るのでしょうか。

肌からは、つねに水分が蒸発しています。体内から表皮へとにじみでる水分を、角質層がとらえて保持し、保持しきれない水分は蒸発していきます。この蒸発している水分が「目に見えない汗」です。
 水分保持 

肌からはつねに皮脂が分泌されています。この皮脂は、つねに蒸発している「目に見えない汗」と混じりあってクリームとなります。これが、皮脂膜です。
皮脂+汗=天然のクリーム(皮脂膜)

通常、油は水と混じりあわないのでクリームは出来ませんよね? しかし、ヒトの皮脂には天然の弱い乳化作用があるのです。
このようにして、肌の天然の皮脂クリームが出来上がります。

この皮脂膜は、「目に見えない汗」の蒸発を“なるべく”抑える「フタ」となる、重要な役割をしています。これがないと、どんどん乾燥してしまいます。






●皮脂膜にもっとも近いオイル
皮脂膜が蒸発を抑える力は、なぜ“完璧に”ではなく“なるべく”なのか?

完璧であれば、水分の蒸発を完全にシャットアウトできて、乾燥肌にもならずに済む!と思いますよね。
その答えは、先ほど書いたとおり、ヒトの皮脂は、“水分と混じりあって”クリームを作っているからです。水分と混じりあわなければならないのです。
蒸発を抑える力がもしも完璧であるとすると、水をはじく力が完璧な「ビニールのような膜」のようなものでなければなりません。しかしそれでは、水をはじいてばかりで、天然の皮脂クリームが作れません。

ケミカルなクリームだと、「合成ポリマー」が配合されて、ツルンとコーティングしてフタとなりますが、合成ポリマーはビニールやシリコンで出来たもの。水をはじく力が強すぎます。よって、皮脂膜の形成をジャマするため、皮脂膜がうまく形成されなくなり、乾燥肌になってしまいます。
だから、クリームやオイルなら何でも良いのではなく、合成ポリマー配合のものは肌に良くない。水をはじきすぎる・はじく力が強すぎるオイルも、肌に良くない。ウォータープルーフなもので“常に”水をはじく状態にしておくのも、肌に良くないのです。
(ただし、油脂ではじくタイプのウォータープルーフなら、合成ポリマーを使うものよりは肌にはやさしい。参照→ 日焼け止め


水をはじきすぎない、皮脂膜の形成をもっとも妨げないのは、ホホバオイル、ミツロウです。
ホホバオイルは、皮脂膜にある「エステルロウ」と同じ成分。名前に“オイル”とは付くものの、実際はオイルではなく液状の「ロウ類」です。ホホバオイルもミツロウも、ヒトの皮脂と同じく弱い乳化作用をもち、それだけでなく、天然の紫外線カット作用など、性質も似ています。
ヒトの皮脂膜がベタベタせず、まるで「何も付けていない」かのようにしっとり・サラサラしているように、ホホバオイルも、ベタベタせずしっとり・サラサラになります。
参照記事 → ホホバオイル~皮脂膜と同じ成分~

ミツロウは、常温ではカチカチの固体なので、溶かしてた他の材料と混ぜたりしないと、そのままでは使えません。手作りの場合にホホバオイルと合わせて作るのが向いています。
よって、手作りのクリームを作るときは、この2つ(ホホバオイル、ミツロウ)をメインにするのがもっともシンプルで肌に近いものになります。しかも、ホホバオイルもミツロウも、どちらも弱い乳化作用が備わっているため、界面活性剤を使うことなくクリームが作れるのが魅力です。まさに、皮脂膜とよく似た状態のクリームなのです。
→ 手作りのフェイスクリーム

また、皮脂膜の脂肪酸の調整として、乾燥気味の時に役に立つのが、シアバターです。これも、シンプルなクリームの基本として取り入れたい成分です。
参照記事 → シアバター






●メイクの前に付けるクリーム
これは、ルースパウダーやファンデーションなどの粉モノをつける時、その前(直前)に塗る、下地としてのクリームのことです。
ルースパウダーやファンデーションなどの粉モノは、皮脂を吸収します。ですから、その吸収される分も考慮して、クリームを塗ります。顔全体に均一になるように指の腹で伸ばすような、通常の塗り方です。厚塗りにならないように気をつけるあまりに、少量を無理に顔全体にのばそうとすると、のびが足りなくなったり、顔をこするハメになってしまうので、無理して少量でのばさないこと。

「ハンドプレス」式の塗り方(後で説明します)ではダメか?というと、ハンドプレスはうす~く付ける方法なので、“粉モノの下地としては”ちょっと物足りないです、粉モノが皮脂を吸うことを考えると・・・。
でも、てのひらに多めに取ってすり合わせ、ハンドプレスするのであれば・・・均一に顔全体に塗るのと同じになる場合もありますし・・・そのへんは、好みに応じて、です。
塗り方に個人差があっても、とにかく意識することは、「粉モノが皮脂を吸うから、その吸う分を考慮して塗るのだ。」ということです。


のばしやすい量で付け、もし、塗り終わった後に、ベタベタして厚く塗りすぎた・・・と思うなら、ティッシュで押さえればオッケー。(あらかじめ多めに塗ってしまうのは、もったいない方法ですが。苦笑)
ティッシュで押さえるというのは、ティッシュをそっと当てて、ティッシュに油脂を吸収させるようにすることです。ティッシュでこすったり、拭き取ったりしてはいけません。

それでも、メイク前のクリームは、ベタベタはそれほど気にしなくてもよいものです。塗った直後、多少ベタベタっぽくて嫌だな・・・と感じても、粉モノを重ねればちょうどよくなります。粉モノを乗せると同時に、サラッとなじんで、ベタベタは解消されます。

肌バリアがすこやかであれば、皮脂の過剰分泌もしないので、粉モノがいったんなじんでしまえば肌がサラッと持続し、ベタベタしません。テカりや崩れがなく、メイク直しもいらないほどです。基本的に、肌バリアが整えばメイクが崩れにくくなります。
時間がたって肌がベタベタするとしたら、下地にするクリームのせいばかりとは限らず、肌そのものが乾燥によって皮脂の過剰分泌になっていることが少なくありません。



また、日中に塗るクリームは、いろいろなものから肌を守る役割も果たしてくれます。外敵の侵入や紫外線をはね返す、まさに「バリア」なのです。
紫外線や外気、ちり・ほこり・花粉・・・など。紫外線から肌を守るのは、なにも「日焼け止めクリーム」とは限りません。ホホバオイルやミツロウなど、紫外線カット作用をある程度もつオイルが入ったクリームだったり、また、ヒトの皮脂膜じたいも紫外線カットの作用をある程度もっています。

また、外気の乾燥による肌から蒸発する水分を、なるべく逃げないように抑えてもくれます。いわゆる「フタ」の役割。
夏のようなダラダラ汗をかく時であれば、大量の汗で「皮脂膜」が流されてしまうので、先に、少しだけ汗をはじく力のあるクリームを、予防として塗っておくことも効果があります。汗をかいた後のアフターケアとして、皮脂膜の補充(クリームの塗り直し)をするのも良いでしょう。

このように、メイクの前に塗るクリーム・日中に塗るクリームは、いろいろな意味を持っています。


粉モノの下地に、ホホバオイル単品でもいいのか?というと・・・
粉モノの下地にするのなら、最初から「クリーム」状になっているほうが向いています。メイク直前にホホバオイルを塗っても、それが「目に見えない汗」と交じり合って皮脂膜というクリームを形成するという、時間が足りないからです。
それと、ホホバオイル単品を塗る場合だと、どうしてもハンドプレス式のように、薄くつけることになりがちなので、粉モノが皮脂を吸うことを考えると、少し物足りなくなってしまうのです。
そうすると、少ししか塗らないホホバオイルを粉モノが吸ってしまい、「バリア」としての皮脂が少ししか残らず、その時の肌が乾燥している状態だとしたら・・・ 外敵刺激に弱い状態をさらけだすことになってしまうし、水分も逃げやすくなってしまいます。
また、粉モノを塗る下地としては、やはりクリーム状のもののほうが、仕上がりもキレイです。


【オススメ】
ホホバオイル、ミツロウ、シアバターがメインとなるクリームがオススメです。

ヴェレダ アイリス デイクリーム 2,280円

● 手作りのフェイスクリーム 





●スキンケアの後、メイクをしない時
これは、ほとんどが夜の洗顔後のケアですね。ただし、夜に限らず、朝でも日中でも、すっぴんで過ごすような場合はこれと同じです。

スキンケアの後にメイクをしないという場合は、皮脂が自然に分泌して、皮脂膜になる・・・その形成を自分の力でさせてあげる、よいチャンスです。メイクをせず、粉モノを乗せないのだから、皮脂の吸収を考慮した先ほどのような塗り方をしなくてもよくなるのです。

皮脂膜に近いクリーム(ホホバオイル、ミツロウがメインのもの)を塗るのでも良いのですが、あえてホホバオイル単品でもオッケー。(乾燥しているなら、さらにシアバター単品も重ねる。)
ぴのあ ホホバオイル オーガニック ライト(50g入り) 1,575円
※今年になってから、ぴのあのホホバオイルに、オーガニックが発売されました。




塗り方は、クリームでも、単品でも、ハンドプレス

両手のてのひらでこすり合わせて薄くのばし、顔にそのてのひらを「置く」ように、顔を両手で挟むようにしてつけます。てのひらに残っているかいないか分からないぐらいのもの、顔に付いているかいないか、分からないぐらいのもの・・・それぐらいでもいいのです。
先ほどのメイク前・日中のクリームの塗り方とは違って、薄くつけ、肌が自分の力でクリームを作る余地を残しておきます。
ただし、これらは「イメージ」なので、細かい量までは自分の好みで調整してください。

薄く付けるコツは、両手のてのひらで伸ばす段階で、「手に多く取り過ぎた」と感じたら・・・手の甲にもハンドクリームを手につける時の要領でつけ、そうやってのばして薄くてのひらに残ったところで、顔でハンドプレスします。
ハンドプレスには、動かさなくても軽いマッサージの効果があります。てのひらの熱が顔全体に伝わることと、両手で顔をおおう・はさむ圧力が、自律神経を安定させ、血行を促進させます。冷え性で手先が冷たいという人は、お湯で手を温めてからするとよいです。


目のまわりだけは、追加で少し厚めに塗っても良いです。ホホバオイルは、ちりめんじわに効果があります。


ホホバオイル単品のあと、シアバター単品を重ねる場合は、「シアバターは乾燥していると思う部分にだけハンドプレス」、で良いです。シアバターの場合は、ホホバオイルとは違ってちょっとつける量が多いとベタベタしてしまうので、単品で付けるなら、基本的にハンドプレス。

また、シアバターはメーカーによっては使いやすいように練ってあったりもしますが、手作り材料のメーカーのものだと、カチカチのかたまりだったり、ボソボソ・バラバラになっていたりして、使いにくいことがあります。そういう時は、あらかじめ、“仮のクリーム”を作っておくとよいです。
ホホバオイルとシアバターを混ぜて溶かす(湯煎にかける)と、液体と固体が混ざるので、ちょうどよい柔らかさになります。
詳細 → シアバター






●洗顔後、何もつけないのは肌に「余裕」がある場合
「肌断食」や「ノーケア・トレーニング」という言葉を聞いたことはありますか?

すこやかであれば、オイルもクリームも、何のケアもまったくいらないはず。究極の目標はそこです。
人はスキンケア用品なしでは生きていけない・・・というわけではなく、本当はいらなかったはず。赤ちゃん・子どもの時は、何も使わずとも天然の皮脂クリームで肌が守られ、すこやかな状態であったはずです。ですから、本当は何もつけないのが当たり前の状態なのですが、過去のあやまち(ケミカルなものの乱用、角質の取りすぎなど)、環境のさまざまな乾燥の“敵”に囲まれ、なかなか思うようにはいかない場合がほとんどでしょう。
そのための、“手助け”として、皮脂膜の代わりとなるものを補充してあげるのが、クリーム・オイルの出番なのです。


ですから、ある程度、肌バリアがすこやかで整っているならば、洗顔後、しばらく何もつけなくても自然に皮脂膜が形成され、オイルやクリームは必要ありません。
私は、冬のような空気が乾燥する季節以外は、夜の洗顔後は何もつけず、夜の間に肌が自分の力でじっくり皮脂膜を形成するようにさせていました。

このような、肌を鍛えさせるため・怠けさせないために、洗顔後いっさい何もつけないでおく、という「肌断食」や「ノーケア・トレーニング」のケアが話題になっています。これは、良いか・悪いか、で言えば・・・「肌の状態による」というのが私の考えです。

乾燥している人が「何もしないケア」をやって肌が改善するか?肌が本来の力を出すことができるか?・・・というと、必ずしもそういうわけではありません。乾燥が激しいということは、皮脂膜の形成がうまくいっていないということ。それは、どんどん「目に見えない汗」が蒸発してしまい、それを抑えるフタが無い状態なのです。ですから、無理に「何もしない」を実行すると、乾燥していくのをただ見過ごしているだけになってしまいます。無理にやり続けるのは逆効果です。


ためしに、洗顔後何もつけないで、10~15分ぐらい経過してからの肌の様子をみてみましょう。この程度までの「何もつけない」なら、今の自分の肌の状態の“確認”の意味では有効です。
10~15分経過しても肌がパリパリするような時は、乾燥がすすんでいる状態。ところどころがザラザラしているのも、「冬の角質培養」のとおり、乾燥している状態。皮脂が過剰分泌してベタベタし、ちっとも“サラサラ”ではない場合も、乾燥している状態(乾燥から肌を守ろうとしての皮脂の過剰分泌)。
こういう場合は、「何もしない」ケアは、まだやるべき時ではありません。
乾燥しているのを確認した場合は、「ホホバオイル→シアバター」のケアがオススメです。


「何もしない」ケアができるのは、ある程度の肌バリアが整っていて、肌に「余裕」がある場合です。

また、先ほど 『私は、冬のような空気が乾燥する季節以外は、夜の洗顔後は何もつけず・・・』と書いたとおり、いくらその時の自分の肌が良い状態であっても、まわりの環境が肌を乾燥させやすいものだったら・・・エアコンがあるとか、室内の湿度が低いとかならば、“予防”の意味もかねて、ホホバオイルをつけるぐらいの考えは必要です。




クリームやオイル、塗り方はひとつでは無い☆


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