All archives    Admin

03月≪ 2017年04月 ≫05月

123456789101112131415161718192021222324252627282930

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2014'06.05 (Thu)

日焼け止めクリーム

こんにちは。
私の大好きなプリンセス・プリンセスの、ボールだった岸谷香(旧姓:奥居)ちゃん。

二人のお子さんが大きくなり、子育ても手のかかる段階はひと段落、ということで
本格的な音楽活動が再開されました!! 行きたい・・・・

でも、私のほうは、手のかかる段階の子育て真っ盛り。  



香ちゃんは、47歳ですが、もっちもちの綺麗なお肌をしています。
香ちゃんのファンクラブ会報や雑誌記事、ブログなど
今までさんざん読んできたファンならわかることですが、
きれいなお肌の香ちゃんだからといっても、高いお金を使ってのお手入れはしてこなかったようです。

そう、いくらスキンケアに興味があっても、
やり方をまちがえるくらいなら、なにもやらないほうが肌がキレイです。

たまに、自称なにもしてない、でも肌キレイ、って人がいますが
「肌に悪いことを、なにもしてない」んです。

香ちゃんの「なにもしてない」は、
たとえば、最近のブログやコラムでは、

『子供が生まれてからは忙しくて、化粧水すら塗っていなかった。』

と、書いてありました。   反省の意味で、です。


私のこのブログを今まで読んできた方なら、もう、
私が何を言いたいかは、ちょっとピンときてるのではないでしょうか?
“化粧水すら”塗っていなかった・・・って、
いや、それが、肌のために良かったんですよ、香ちゃん!
・・・と、香ちゃんに伝えたい(笑)。




化粧水にもいろいろありますが、
へんにいろんな成分が入っていて、
それを「肌の奥まで浸透させよう」系の、
しっとり成分やホワイトニング効果成分たっぷりの化粧水を使うぐらいなら、
何も使わないほうがマシです。

そういった化粧水・美容液・クリームなどは、
「肌のバリアを壊して、成分を浸透させる」というカラクリでできているので、
使えば使うほど、水面下では肌が衰えてしまうのです。

でも、それを使っている間は、そのことに気づきません。
ビニールを溶かしたようなもの(ポリマー系)でフタをしているので、
表面上ではしっとりプルプルに潤っているように感じるのです。

また、化粧水という「水」をつければ、その時は透き通るので透明感が出るのは当たり前なのです。
問題は、何もつけなくてもその状態を維持できるか、です。

こうして、水を入れ込んでポリマーで人工的なフタをするので、
表面上では良い状態の肌になったように感じてしまいます。 ですが、水面下では肌バリアがどんどん壊されているので、乾燥しやすい状態になっています。

洗顔後は、その状態が“剥き出し”になるので、
なにかつけなくては(=バリアを壊して水を入れこんで、ポリマーでフタしなくては)いられない
つっぱりまくりのピリピリ、いわゆる敏感肌になっていたりします。
肌自身が、潤おうとがんばって、皮脂を過剰に分泌したりもし、それが混合肌。
つまり、敏感肌も混合肌も、「乾燥肌」の一種。

肌の状態に合わせた化粧品、なんてのもありますが、
どれも大本は「乾燥」が原因なのですから、
肌に合わせたケアなんて小難しいことを考えなくても、
単純に、「乾燥するような行為」をやめれば、
健康な状態の肌にどんどん変わっていきます。  


香ちゃんの話に戻りますが、
さらにこういうことも書いてありました。

『化粧水をつけないでいたら、だんだん肌がつっぱらなくなってきた。』

そう、これです。 最初は、さきほど上で書いたとおり、
なにかつけなくてはつっぱる状態にあったとしても、
肌バリアを壊す成分の入った化粧水を使うのをやめ、肌バリアを壊すような行為をやめれば、
だんだん、肌はすこやかな状態になっていき、つっぱらなくなっていきます。

また、肌が健康な状態にあるとしても、
石鹸と水の相性によっては、多少つっぱることはあります。
水が硬水であればあるほど、石鹸カスが出て肌がつっぱりますが、
軟水であればあるほど、モコモコの泡ができ、ツルツルの皮脂膜が即座に出来上がり、つっぱりにくいです。 そういうわけで、つっぱるからといって、必ずしも乾燥してるとも限らない。
石鹸と水の相性の場合もあるのです。

ですが、多少、硬水ぎみでつっぱりがあるとしても、
肌は洗顔後、皮脂を分泌してつっぱりを中和して、自然な“フタ(皮脂膜)”を作るので、
つっぱりが消えていくので、あまり問題ではありません。
(ただし、肌がまだ乾燥・敏感など弱っている人は、
すぐに皮脂膜を作ってあげたいので、軟水を使うとベストです。)  


香ちゃん、ここまではとても良かったのですが、ただ・・・

“すっぴんで炎天下の中すごし、紫外線対策を何もやらない”のが良くなかった・・・。
惜しい!!!

紫外線は老化の大きな原因の一つ。

やはり、肌は衰え、肌バリアも傷つきやすい(よって、乾燥しやすい)し、
しみ・そばかすが増えるのは必須です。
香ちゃん、しみ・そばかすが増えて、
お母さんから「顔汚くしてどうしたの」と指摘されて、やっとスキンケアに気持ちが向いたようです。
わそれから、どういった化粧品を使うようになったか、はわかりませんが、
時々エステに行ったりはしているよう。
エステもいろいろあると思うので、単純に「エステはダメ」とは言えませんが、
きっと、ケミカルな方法だろうなぁ・・・と、推測してしまいました。 化粧水をつけなくなった、まではよかったのに、本当に惜しいです(^^;)    


さて、これを読んで、
「今までケミカルな化粧水をつけてたけど、やめてみよう!」と思った方もいるでしょうか。
なにもつけないと、いずれはつっぱらなくなるのですが、
先ほど書いたとおり、乾燥の“剥き出し”状態がひどい人は、
無理して「何もつけない」のではなく、「保護」が必要です。

「皮脂膜」の分泌だけにも頼りきれないぐらい、乾燥がひどい人は、
無理して剥き出し状態でがんばらず、保護をしっかりしましょう。
水も、できれば軟水がベストです。
先ほど書いたとおり、即座にツルツルの皮脂膜が出来上がるので。


ところで、剥き出しの肌につける「保護」するもの、
なにで保護するか、って、
もちろん、ポリマーでフタではありませんよ。

おすすめは、ホホバオイル&シアバターです。
ホホバオイルは、皮脂膜とよくにた性質をもったロウ類で、
べたつかずさらっとしています。
ホホバオイルだけでも良いのですが、特に乾燥が気になる場合は、
シアバターも混ぜるとなお良いです。
ホホバオイルとシアバターを混ぜると、成分良好な「クリーム」となります。 分量はきっちりはからなくても適当でも大丈夫。
小さいタッパーなどに、ホホバオイルとシアバターを入れて、
電子レンジでチンして、混ぜて、固まるまで待つ。
その固さが、ホホバオイルのほうが多ければ多いほど、ゆるゆる・とろとろになります。
シアバターが多ければ多いほど、固くなります。
気温にもより、寒い時期は固めになり、暑い時期はゆるくなります。
なので私は、シアバターを多めにしてまぜ、好みの固さのクリーム状にします。

ホホバオイル、シアバターは、
ブログの左側(パソコン画面用に切り替えると表示されます)に載せてあるので、ご参考に。    



そして、今日は日焼け止めクリームの紹介です。
先ほど書いたとおり、紫外線は一番の老化の原因かもしれません。
一年中、日焼け止めを塗り続けるのも肌に負担ではありますが、
ガンガンに外に出るときに、何もガードしないのはあまりにも無謀です。

問題は、日焼け止めクリームを落とす時。
落とす時にクレンジング剤を使ってしまうと、ごっそり角質がはがされ、
その日々の繰り返しで、いっきに乾燥肌です。
でも、「石鹸でも落とせる日焼け止めクリーム」なら、
塗っても落とすときに肌に負担になりません。

石鹸で落とせる、というのは、「合成ポリマー」を使ってないこと。
「ノンケミカル」というと、合成ポリマーのはか、「合成界面活性剤」も使っていないことが条件・お約束です。

ですが、クリーム類では、完全に合成界面活性剤なし、ともいかなかったりします。

合成界面活性剤は、肌バリアを壊して成分を入れ込むほかに、
水と油を混ぜる“乳化”という役割もあります。
なので、水を油を混ぜて“クリーム状”にするには、どうしても1種類は入れなくてはならなくなります。 ですが、

そのかわり、ノンケミカル系のクリーム類では
なるべく肌に負担のならない安全な界面活性剤を・・・と、厳選してくれていますし、
界面活性剤が入っていても1,2種類。
なので、ここではそれぐらいは目をつぶります(笑)。
一種類でも許せない!という人もいますが、
私の意見としては、ガチガチにこだわりすぎず、
肌に実際に負担になるかどうか、肌バリアを壊すかどうか、で考え、
そうでないなら、せっかくここまでノンケミカルで使いやすい日焼け止めクリームがあるのだから、
利用する価値があると思います。  



ということで、ノンケミカルな日焼け止めクリームですが、
ついに出ました、ノンケミカルの「ヴェレダ」の日焼け止めクリーム♪ 待っていました。
もともと、ヴェレダに日焼け止めクリームという商品はあったのですが、
海外の日焼け止めの基準が変わり、それに引っかかるということで、数年前に廃盤となっていたのです。 それがリニューアルされ、まったく新しい日焼け止めクリームとして生まれ変わりました。


<全配合成分>
水、グリセリン、オリーブ油、酸化チタン、スクワラン、エタノール、
ラウリン酸ポリグリセル-10、アルミナ、セイヨウシヤナギ樹皮エキス、シリカ、
エーデルワイスエキス、アロエベラ液汁、サンシキスミレエキス、香料、ステアリン酸、
ベヘニルアルコール、アラビアゴム、キサンタンガム、パルミチン酸デキストリン、
ベンタステアリン酸ポリグリセル-10、酸化鉄


合成界面活性剤:ラウリン酸ポリグリセル-10、ベンタステアリン酸ポリグリセル-10
合成ポリマー:無し  

前回のものよりも、ベタベタしません。
多少はベタベタしますが・・・塗った後に、パウダー類をはたけば気になりません。
前回のもは、チューブから出すと油が分離ぎみのこともありましたが、
今回は分離しにくいテクスチャーな感じです。
入れ物も使いやすくなり、歯磨き粉が入っているようなチューブに。
白浮きもほどんどせず、すっとのび、適度な色づきなので、化粧下地としても使えます。
ウォータープルーフではありません。
合成ポリマー無しなので、石鹸で落とせます。  


使いやすいので、廃盤にでもならない限り、
ずっとこれを使おうと思っています!!


今日は、いろいろ「おさらい」を書いてきました。
化粧水のカラクリのこと、
水と石鹸の相性のこと、
ホホバオイルとシアバターをまぜたクリームのこと、
自然なフタとなる皮脂膜のこと
日焼け止めクリームのこと
・・・ もっと詳しく知りたい方は、ブログの「目次」から、過去の記事を読んでみてくださいね。

いつもありがとうございます!


にほんブログ村 美容ブログ スキンケアへ  にほんブログ村 美容ブログ ノンケミカルスキンケアへ                                                       
                            
                                   
                                   
スポンサーサイト
16:50  |  2.&3.  |  TB(0)  |  CM(12)  |  EDIT  |  Top↑

2009'05.20 (Wed)

その2(31)&その3(37) UVA・UVB、セリサイト

こんにちは。

紫外線が一年でもっとも強いのが5・6月です。今がまさにその真っ只中ですね。
日焼け止めに関する質問のコメントも、この時期は多くいただきます。

日焼け止めというアイテムは「クセ」があり、「必要悪」のアイテムです。紫外線をカットしたいけど、肌に負担がかかる。でも、紫外線をがんがん浴びるよりは、塗ったほうがマシ。だからこそ、「必要ではない時にはムダに塗らない、肌に負担をかけない」という、判断が必要になってくる・・・
という、葛藤に満ちた(笑)アイテムです。

それについての詳細は、日焼け止め
そしてこの内容をふまえて、手作りの日焼け止めについて、手作りの日焼け止めクリーム を過去に書きました。


今回は、そこに追記的な内容として、UVA、UVBについて書きます。
(「日焼け止め」「手作りの日焼け止めクリーム」の記事にも、UVA・UVBについて追記しました。)



●UVA、UVB
紫外線には、UVAとUVBがあります。
(さらにUVCもありますが、これは地上には届かない紫外線なので、考えなくてもよいでしょう。)

●UVA ・・・ 窓ガラスを通して入ってくる。 肌を黒くする。
         真皮にまで届き、コラーゲンを傷つける。
         曇りの日でも、晴れの日と変わらないぐらいの量が出ている。
         カットするものの代表は、「酸化亜鉛。」

●UVB ・・・ 窓ガラスを通しては入ってこない。肌を赤くしたり、ひどければ火傷のようになる。
         表皮までしか届かないが、角質層を傷め、乾燥させる。
         曇りの日も出ているが、晴れよりはじゃっかん少ない。
         カットするものの代表は、「酸化チタン」。

        (※ 酸化チタンは、UVAも多少はカットしますがごくわずかで、ほとんどはUVBのカット作用。)


これが、何度も言っている「日焼け止めの使い分け」や、「必要な時を選んで使う」ことの重要ポイントになります。

上のとおり、UVAをカットするのは酸化亜鉛、UVBをカットするのは酸化チタンが代表です。
UVA → 酸化亜鉛
UVB → 酸化チタン

ということは、酸化亜鉛・酸化チタン、どちらも入っていれば日焼け止めとして安心・・・です・・・が!

でも、そう安易に考える前に、もう一度、自分の生活スタイルを考えてみてください。

もちろん、“アウトドア”なら、UVAもUVBもカットしたいものですが・・・・
そうではなく、一日の大部分を室内ですごす場合は、UVBに当たる時間はほとんどないことにないこともあります。UVBは「窓ガラスを通して入ってこない」のです。

それよりも気をつけたいのがUVA。「窓ガラスをも通して入ってくる」、UVAのほうに気をつけていればいいわけですよね。
・・・逆に言えば、一日の大部分を室内ですごす人にとっては、“UVBしかカットできない、酸化チタンしか入っていない”日焼け止めは、意味が無いことになります。
UVAでのダメージは、『いつのまにか』です。海や山に行ったときの日焼けのような「赤くなってから黒くなる」という焼け方はしないのですが、じわじわといつの間にか、黒くなっています。なにより、真皮にまで届くのだから、コラーゲンを傷つけてしまいます。

基本的に、家で大半を過ごすなら、日焼け止めクリーム自体は無くてもよいはず。しかし、室内と一言で言っても、環境によって異なります。「室内にいても日当たりがいいので、紫外線が気になる」「職場の窓から差し込む日差しが気になる」「電車の中での・・・(以下同文)」・・・という人が、本当に多いです。
私も、そういう環境にあります。電車の中では日傘をさすわけにもいかないので、必ず「のりピー帽子」をかぶっています。これがなんと役立つこと・・・♪紫外線カット作用のある、つばの広めの帽子で、酒井法子さんがデザインしたものです。紫外線カットの帽子は可愛くないものが多い中、これはデザインも可愛いので、2種類買いました。
★送料無料★取り外しOKのリボン付き PPrikorino 3654円


送料無料!PPrikorino「毎日帽子





室内でも「窓ガラスを通して入ってくる紫外線(UVA)」に心当たりのある人は、UVA対策を考えましょう。

まとめると、アウトドアだろうが室内のみだろうが、どちらにも共通して降り注いでいるのはUVAのほう、ということです。
・アウトドア ・・・ UVA、UVB
・室内 ・・・ UVA




日焼け止めクリームに配合されるパターンは次のとおりです。
(1)酸化チタンのみ
(2)酸化チタン、酸化亜鉛 どちらも入っている
(3)酸化亜鉛のみ → 無い!


室内用(UVA用)の日焼け止めクリームを使いたい・・・という場合、酸化亜鉛の入っている日焼け止めを使うとなると、(2)のタイプしかありませんね。
もしくは、「通常のクリームに、酸化亜鉛を混ぜる」方法で(3)にするのはどうか!? 

それは、正解は正解です・・・が!(2)も(3)も、ひとつ、リスクが発生します。。。

「日焼け止め」や「手作りの日焼け止めクリーム」でも書いたとおり、酸化亜鉛は肌を乾燥させる傾向があります。肌の炎症を抑える働きがあるのですが、そのしくみとは、水分を吸収して乾燥させて傷を治すのです。傷を治すためには、乾燥はやむをえない・・・という、ある意味、細胞賦活作用に似たイメージですね。

肌トラブルの根源である「乾燥」になってしまっては、元も子もありません・・・。乾燥し、肌バリアが弱くなってしまえば、紫外線そのものに弱い肌になってしまい、悪循環です。なんのための日焼け止めかわからなくなってしまいますね。


今まで使った市販のもので、なんとなく乾燥を感じる市販の日焼け止め、ありませんでしたか?
それは、酸化亜鉛の配合量が多かったのかもしれません。
それか、細胞賦活作用のある成分が入っていたのかもしれません。
酸化チタンそのものの、肌の負担もあったかもしれません。
合成ポリマー配合のものなら、水面下での乾燥は言うまでもありません・・・。






●酸化亜鉛の代わりに・・・セリサイト!
そこで、酸化亜鉛の代わりに、UVAをカットしてくれるものを探してみました。しかし、なかなか見つかりません・・・。残念ながら。
唯一、「セリサイト」はUVAによるダメージを抑える働きがあります。また、UVBカット作用も、酸化チタンほどではありませんが持っています。

だから私は、日焼け止めにはセリサイトのパウダーをセットで!とおススメしているわけです。そして、日焼け止めは塗らなくとも、セリサイトを使用することで、UVA対策としています。

そのセリサイトの使い方は・・・
今までは「手作りのフェイスパウダー」のとおり、ルースパウダーとして使っていましたが、今回、「セリサイトをクリームに混ぜる」方法も考えてみました。

手作りのクリームは、半透明のような色ですが、セリサイトの白い粉を混ぜると不透明な白いクリームになります。しかし、酸化チタンのようなカバー力(=白浮き)とは違って、入れすぎて白浮きする心配はありません。塗ればすーっと透明に広がって肌になじみます。

混ぜ方・作り方は、ただクリームにグルグルとまんべんなくかき混ぜるだけ。
すでに作ってある冷めた後の状態でも、まだ熱いうちでも、いつでも混ぜてかき混ぜればオッケーです。
アイリスデイクリームなど、既製品で成分良好のものに混ぜてもよいでしょう。(即席のUVA対策クリーム)

UVA・UVBどちらも兼ねるなら、酸化チタンとセリサイト、どちらも混ぜればよいと思います。
しかし、室内のみの場合ならほとんどUVBにあたらないので、酸化チタンは入れなくてもよいでしょう。1日中、酸化チタン入りを乗せておくほうが肌の負担になります。
もちろん、ベランダに少し出たり、庭に少しだけ出たり・・・と、「100%」UVBに当たる機会が無いわけではないので、酸化チタンを入れるかどうかは個人の好みですが。
また、いくらセリサイトにUVA対策効果があるとはいえ、がっつり確実にカットするであろう酸化亜鉛を使いたい!という場合は、乾燥するのを覚悟で使えばよいですし・・・
最終的には、何を使うかは個人の好み・判断になります。



セリサイトとは:
白雲母族の鉱物で、表面が絹糸の光沢を持つことから「絹雲母」とも呼ばれている。 微細な白雲母族の鉱物で、白色~類白色粉末、ほとんど無臭。ファンデーションなどのベースとして使用される。
お肌につや、輝き感を感じるので、表情が明るく表現できる。酸化チタンでコーティングしてマットなものもある。セリサイトには「セレン」が含まれていて、酸化を防ぐ効果をもつ。
UVAによるダメージを抑える効果と、UVBをカットする効果を持つ。







●既製品の日焼け止め
既製品で、UVA、UVBどちらのカットも出来るのには、次のものがあります。(もちろん、他のメーカーでも探せばいろいろありますが)
ヴェレダ エーデルフラワーサンクリーム SPF 20


定価:2,625円
SPF20  ウォータープルーフ 石鹸でおとせる
乳化剤: 天然の界面活性剤の「レシチン」と、合成界面活性剤(天然由来)の「ステアリン酸グリセル」

水、ゴマ油、カロットエキス、酸化チタン、エタノール、グリセリン、シア脂、リゾレシチン、タピオカデンプン、ホホボ油、キサンタンガム、アルミナ、エーデルワイスエキス、キサンタンガム、ステアリン酸、酸化亜鉛、ステアリン酸グリセリル、香料



もし、「酸化チタン」しか入っていない日焼け止めを使うなら、ぜひ、セリサイトをセットで使いましょう。

ヴェレダのSPF20には、酸化チタン・酸化亜鉛どちらも入っています。酸化亜鉛は乾燥のデメリットがありますが、これは量が少ないと思われるので(成分表示の一覧で、後ろのほうに記載されているから)許容範囲としています。実際に使ってみて、そう乾燥は感じませんでした。
ウォータープルーフなので、ふだんには毎日はなるべく使わないようにしていますが、アウトドアでは心強いです。さらに、フェイスパウダーにはセリサイトを使ってガードします。


このヴェレダ、また、他のノンケミカルメーカー「ドクターハウシュカ」の日焼け止めと並んで人気があるのですが、残念ながら廃盤になってしまいました。ヨーロッパでの日焼け止めに関する規定が変わったそうで、その規定に合わない商品は廃盤となったようです。

廃盤は残念ですが、しかし、理由が「人気が無いから」ではなく「規定」です。ということは、規定に合うものがリニューアルとして発売されるだろう・・・と期待しています。

しかも、その「規定」というのが、UVAに関する規定だそうです♪ ということは、UVAカットの力が見直され、ありがたい・頼もしい商品が発売されるかも・・・ということですよね???
(かといって、酸化亜鉛の量を増やしただけの、乾燥が心配なアイテムになってしまっては困るのですが・・・ 苦笑)







●セリサイトのフェイスパウダー
以前、「手作りのフェイスパウダー」にて、コーンスターチ&セリサイトのみの白いパウダー(または、少量のマイカも加える)を紹介しました。
色をつけたければ酸化鉄の赤・黄を調整して配合すれば、ベージュ系のパウダーが作れます。しかし、パウダーに色はさほど影響がない・意味があまりないし、酸化鉄の色は時間とともに皮脂とまざってくすみやすいので(セリサイトを多くすれば防げますが)、いっそのこと、色無しの白いパウダーをおススメしています。

それでも、「色がないと不安。毛穴などが気になるから」という声が聞かれます。

しかし!カバー力=色・・・ではありません
色、つまり酸化鉄が、カバー力を持っているのではないのです。

カバー力というのは、実は「酸化チタン」です。酸化チタンは、配合量が多すぎれば白浮きしますよね。(「手作りの日焼け止め」参照)
真っ白のバカ殿状態(笑)では、見た目の仕上がりが悪すぎます。しかしそこに、「色(酸化鉄)」を加えれば、ベージュの色でコーティングすることになるので・・・「カバー力のあるパウダー/ファンデーション」が出来上がるのです。(酸化チタンが多いほど、カバー力の強いものになります。)

だから、酸化チタンの入っていない、色だけつけたパウダーでは、カバー力はありません。

既製品のパウダーやファンデーションを見ると、必ずといっていいほど、酸化チタンが入っているはずです。それは、カバー力のためでもあるし、あわよくば、酸化チタンの紫外線カット作用(UVB)をうたって、さらに皮脂・汗に強い合成ポリマーを入れれば、「春夏用」ということもできるのです。。。
しかし、紫外線・日焼け止めの話題でもうお分かりのとおり、酸化チタンが入っているということは、その分、肌の負担になります。

だから私は、フェイスパウダーは、色(酸化鉄)無し&カバー力(酸化チタン)無し・・・の「コーンスターチ&セリサイト」のみのパウダーを使っています。


これだけでは不安・・・という方もいるかと思いますが、たとえ肌がまだ改善途中で毛穴が気になるという方でも、ためしにつけてみてください。
仕上がりは好みがあるのでゴリ押しは出来ませんが(^^;)、その仕上がりは「想像以上」ですよ!

すっぴんじゃないけど、すっぴんのような、でもキレイに肌が整うような、自然な仕上がりです。
まだ毛穴など気にされている方でも、つけてみて仕上がりのよさにびっくりした、という声も少なくないです!


パーティなど、しっかりきちんとメイクしたい時は、しっかりメイクを選ぶとしても、このパウダーの使い道はけっこうあります。
たとえば、お風呂上りでもうメイクはしたくないけど、コンビニに行きたい。でもすっぴんはちょっと心もとない・・・という時。温泉に入って、もうメイクしたくないけど宴会がある時(笑)。平日は肌になるべく負担のかからない、自然なメイクにしたい時。・・・などなど。
つまり、「すっぴんっぽくしたい、でも、すっぴんに自信がない」という場合にも役立つのです。

そのうち、肌に優しいケア・メイクによって肌バリアがどんどん整っていけば・・・本当のすっぴんにも自信が持てるはず☆ 夢ではありません(^^)


※パウダーの「色」ですが、カバー力の問題でなく、カラーマイカなどでほんのりピンク色にするなど、楽しむ意味での色付けは意味があるし、個人の好みといえるでしょう。そういう意味でのパウダーの色づけは、酸化鉄よりもカラーのバリエーションが豊富な「カラーマイカ」のほうが楽しめます。






●UVAカットに効果的な食べ物
それは、リコピンβカロテンです!
リコピンとβ-カロテンがUVAのダメージから効果的に細胞を守るとのこと。

リコピンといえば、「紫外線を浴びた後のケア」や「日焼け止め“以外”での紫外線対策」でも紹介しましたね。リコピンって、本当に優秀ですね~~!!
UVAが当たると真皮までそれが届き、活性酸素を発生し、コラーゲンを傷つけ切断してしまいますが、リコピンは活性酸素を消去し、UVAによるコラーゲン量減少を抑制する働きがあります!

しかも、今回わかったのが、「コラーゲン量を増加する」働きもあるようです。コラーゲン増殖因子に働きかけるとか!!!(あとで「コラーゲン」の記事に追記します。→追記しました。)

リコピンを手軽に摂るならトマトジュース(もちろん生のトマトでもよい)、ローズヒップ
この2つは、リコピンをたっぷり含むだけでなく美肌のビタミンであるビタミンCもたっぷり含みます♪ 

UVAのダメージから肌を守るのが、リコピンのほかにβカロテン!
・・・ということは、以前に紹介したこの野菜ジュースはUVA対策に完璧ですね!!
yasaisibori.jpg

トマト、にんじん、パプリカ“のみ”の野菜ジュースです。リコピン・ビタミンC・βカロテンに
的をしぼっているし、セロリやレモンなどのソラニンを含むものが入ってないので安心です。








なかなか更新できなくなってしまい、申し訳ありません。
新記事更新に限らず、過去の記事に追記したり、「よくある質問 成分編スキンケア編」に追記したりと、ちょこちょこ更新していますので、それらを一目でわかるようにした「更新情報」をチェックをしていただけるとうれしいです(^^)

↑ つい最近も、「よくある質問」に更新しています。ご覧ください。



いつも応援、ありがとうございます!!


【追記】 リコピンについて追記してあります。↑

ランキングに参加しています。
よかったら、下のアイコンどっちかにポチッとクリック、お願いします。
ランキングの順位は今・・・・・・
にほんブログ村 美容ブログ スキンケアへ  にほんブログ村 美容ブログ ノンケミカルスキンケアへ

テーマ : コスメ・スキンケア・ヘアケアのよくある質問(FAQ) - ジャンル : ヘルス・ダイエット

10:22  |  2.&3.  |  TB(0)  |  CM(76)  |  EDIT  |  Top↑

2008'12.19 (Fri)

その2.(12)&その3.(9) 「ダラダラ汗」とクリームの関係

【過去の記事を“大幅に”編集しました】

以前(2008年夏)書いた記事ですが、本題である「適度に水をはじく」ためのクリームが何か?何を使えばいいのか?という点がぼやけていて、ただノンケミカルのクリームを紹介するだけになってしまったので、書き直しました。また、追記として書いていた「油の種類~クリームを使うにあたって~」の記事は削除し、この記事とまとめて分かりやすくしました。

さらに、紹介していたクリーム類はノンケミカルには違いなかったものの、後から発見した細胞賦活作用のことも考えると、堂々と紹介できないものもありました。そこで、以前のクリームの紹介部分も削除しました。申し訳ありません。
改めて、書き直した内容に添ったクリームについては、紹介し直します。

今の季節柄、あまりダラダラ汗をかくことは無いかもしれませんが・・・次の夏の対策として、適したクリームをあれこれ考えています。

では、改めて。

******************************************************
こんにちは。

今回は、「汗とクリーム」の関係について!汗をダラダラかくなら、クリームでビフォアー&アフターケアを!汗をたっぷりかく時のために、汗と、その肌への影響について、考えてみました。



●2種類の汗
汗とはどういうものか?・・・と考えると、目に見えてダラダラと滝のように流れ落ちるものをイメージします。が、そういう汗だけではなく、目に見えない、絶えず蒸発しながら出ている汗もあります。目に見える汗と、目に見えない汗の2種類です。





●目に見えない汗のダメージ
蒸発するほうの汗は、その蒸発の前に、皮脂が必死でその水分を吸収しており、皮脂とその水分が混じりあうことで「皮脂膜」という天然の皮脂クリームを作ります。また、その皮脂膜が「フタ」となって、目に見えない汗の蒸発を“なるべく”抑えるように、ガードする役割をしています。このような皮脂膜の働きが「皮膚の呼吸」です。

湿度の低い、乾燥した環境(秋~冬の季節、冷暖房のきいた部屋など)では、その目に見えない汗の蒸発量が多くなります。それをガードするのが皮脂膜の役割ですが、水とのなじみも良い絶妙な機能のある皮脂膜は、“完璧に”はガードしきれません。空気が乾燥していると肌も乾燥する、というのはこういうことなんですね。完璧ではない皮脂膜を補強するために、クリームを塗りましょう。
参照記事 → 目に見えない汗」とクリームの関係 ~インナードライとは~

これでオススメできるクリームは、皮脂膜と同じような成分・性質を持つ「ホホバオイル」がメインのクリームです。皮脂膜の代用となります。




●目に見える汗のダメージ
一方、「目に見えて滝のように流れる汗」のほうは・・・
この汗をかくと、ベタベタしますね。たとえ、クリーム類をつけていない時でも。そのベタベタの正体はなんでしょうか?それは、汗による汚れ・・・ではありません。大量の汗によって流れてしまった皮脂です。皮脂膜が流されてしまい、ベタベタになるのです。


また、ダメージを受けるのは、皮脂膜だけではありません。大量の汗をかいて、肌が水びたしになり続けた時は、せっかく正常に育っていたはずの角質層が、水分でふやけて、もろくはがれやすい状態になります。こういう時に強くこすったり、汗でベタベタするからと洗顔の回数をいつも以上にしたりすると・・・・・どうなるかイメージできますよね。
ただでさえ角質が取れやすくなっているのに、いっきに角質を奪ってしまうことになるのです。汗をぬぐう時は、タオルやハンカチでごしごしこするという圧力は禁物。あくまでも、やさしくそっと抑えるようにしましょう。洗顔も、やり過ぎる必要はありません。汗をかいたから・・といって極端に“念入り”にやることも、こすることも、ピーリングすることもまったく必要ありません。逆に、そういう時こそ、いたわる必要があります。いつもの、優しい石鹸洗顔でじゅうぶんです。

・・・しかし、そうやって、ふやけた角質層が取れないように守ることは出来たとしても、、、そう、ダラダラ流れる大量の汗で、天然のクリーム(皮脂膜)は流れてしまっています。だから、皮脂膜の補充のケア・・・アフターケアなしだと、乾燥してしまうのです。大量のダラダラ汗をかいた後は、肌バリアの2大要素の「角質層」&「皮脂膜」、どちらもが弱まっている状態なのです。

しかも、ここに、空気の乾燥という問題も、ダブルで肌にダメージを与えます。夏は湿度が高いので、本当は空気の乾燥の心配はないのですが、クーラーを使いますね。冷房の効いた部屋に長時間いると、空気が乾燥し、体内の「目に見えない汗」の蒸発量はさかんになっています。
「目に見えるダラダラ汗」で皮脂膜が奪われているとしたら、その蒸発は、いとも簡単にどんどんさかんになってしまいます。ガードする皮脂膜(フタ)が取れているのですから・・・。

ですから、「目に見えるダラダラ汗」のアフターケアでも、「目に見えない汗」の場合と同じく、皮脂膜の代用となるクリームやオイル(ホホバオイル)のケアが有効です。






●肌の水浸し=ダラダラ汗と同じ
洗顔のしすぎが良くないのと同じことで、化粧水のつけ過ぎ・与えすぎも同じこと。肌を水浸しにすることは、大量のダラダラ流れる汗とも同じことです。皮脂膜を流し、角質層をふやかすのです。だから、コットンパックは良いものとはいえないと思っています。化粧水じたい、必ず必要なものではありません。
参照記事 → コットンパックをやめた理由

化粧水を付けすぎるぐらいなら、いっそ、「化粧水なし」のほうがリスクがありません。化粧水なしにしたら肌の調子が良くなるパターンも少なくありません。
詳細記事 → 化粧水なし、ホホバオイルのみ



また、コットンパックでなく、ラップパックの方は、「目に見えない汗」の蒸発を一時的に抑える方法で、角質培養の波に乗って好循環が続くケアです。(詳細記事 → ラップパック~角質培養の“波”に乗るケア~

しかしここで注意したいのは、やり方を間違えないこと。間違って覚えて実践すると、逆効果です。
暑くて湿気の多いムシムシする時期では、顔にラップなんか覆ったら、すぐに汗をダラダラかいてしまいますよね。それでは、コットンパックの弊害と同じことで、肌の水浸しになってしまいます。ラップパックは、汗をかくことが目的ではないのです。顔に汗を大量にかいても、肌は保湿されません

もし、ダラダラ汗をかいたあと、肌に透明感があってプルプルしていると思ったなら、それは角質層がふやけているだけ、濡らした直後だから当然のことです。コットンパックの直後も、透明感があって柔らかい感触がするので肌が良くなったように錯覚しますが、角質層がふやけているだけで、透明感が出るのは当たり前。しかも、その時だけです。
たとえば、紙が濡れると透けるのと同じです。濡れて透けても、紙は乾けばしょせん元に戻ってしまうし、そればかりか、濡れすぎていれば、後になってその部分がシワシワになることもありますよね?

ラップパックの目的は、肌を汗で濡らすことではなく、目に見えない汗の蒸発を抑えることです。
ですから、汗をダラダラかく状況でなければいつやってもいいのですが、できれば、蒸発がさかんな時こそやりたいものだし、効果的です。そのひとつが、お風呂上りの「目に見えない汗」の蒸発がさかんな時。その蒸発を少しでも抑えるためにラップを顔に貼るのですが、お風呂上りは身体が温まってて、汗をかきがちです。“しっとり”する程度まではオッケーですが、それ以上、ダラダラに汗で濡れてくるようだったら、スパッとやめるか、涼しい部屋にいって汗がひくようにするなど、工夫してみてください。ダラダラの汗が流れ続けないようにしましょう。
ですから、ラップパックは角質培養にすごく効果がありますが、暑い夏は、ダラダラ汗をかかずにやるのが難しいのがネックです。





●アフターケア(補充)
汗を大量にかくと皮脂も流され、肌がクリームを欲するため、クリームが必要。』 アフターケア、皮脂膜の補充です。これは、日中のメイク下地としてならホホバオイルをメインとしたクリーム、夜はホホバオイル単品がオススメです。

ホホバオイルをメインとした、成分良好のクリーム
ヴェレダ アイリス デイクリーム

【全成分】
水、ホホバ種子油、ハマメリス水、エタノール、グリセリン、シア脂、カカオ脂、ケイ酸(Al/Mg)、リゾレシチン、ミツロウ、加水分解ミツロウ、ドイツアヤメ根エキス、キサンタンガム、香料

日中のメイク下地にぴったりのクリームです。クリーム類は、合成界面活性剤(乳化剤)がなくては成り立ちませんが、このクリームではレシチンやミツロウの弱い乳化だけでクリームに出来ている、優れものです。ホホバオイルと同じく、ミツロウも皮脂膜に近い、ロウ類の動物性のもの。

夜のケアでは、ホホバオイル単品をオススメします。余計なものを含まない、ホホバオイルそのものが、夜寝ている間にじっくり皮脂膜となってなじみます。
ぴのあ ホホバオイル(50g入り) 






●ビフォアーケア(予防)
では、「目に見えるダラダラ汗」の場合は、皮脂膜が取れてからケアするしかないのでしょうか?いいえ、予防もできるはずですよね。
大量に汗をかくとあらかじめ分かっている時・・・たとえば、運動する前夏の暑い日などは、予防として、油分強めのクリームをうすく塗っておくとよいです。汗をはじいて皮脂(天然のクリーム)を守り、汗で角質層が膨れるのも防いでくれます

この場合、ホホバオイルは汗をはじく役割としては不足です。皮脂膜と似た成分・性質のとおり、水とのなじみも良いからです。ホホバオイル以外の油分か、その油分の入ったクリームを選びましょう。

ただし、つけすぎや日常的に使用しすぎるのは禁物。逆に皮脂をはじきすぎて肌が水分を吸収できなくなり、乾燥してしまいます。冒頭で言った「目に見えない汗(水分)」と混じりあうことができなく、皮脂膜の形成を妨げてしまうのです。
ホホバオイルは、皮脂膜と同じ性質なだけあって、皮膚の呼吸にもっとも適したものです。ふだんのメインはホホバオイル/それ配合のクリーム、ダラダラ汗の予防の時のみ、別のオイル/それ配合のクリーム に頼りましょう。






●ウォータープルーフ効果
・・・さて、こう考えると、日焼け止めのウォータープルーフ効果の「汗をはじく」意味、実は何気に大きいことに気づきます。化粧崩れや日焼けをしない効果はもちろん、それ以外に。
そう、あるべき皮脂を汗から守る効果です。

ここで注意するのは、このウォータープルーフの意味は、ケミカル化粧品の「合成ポリマー」のことではありません。「油分」のことです。おそらく、成分良好の日焼け止めでのウォータープルーフとは、「油分」の効果だと思われます。


合成ポリマーとは、ビニールを溶かしたものが原料で、つるんとコーティングして手触りや見た目をよく、化粧を崩れにくくするために、クリーム類・ファンデーション・ジェル状のもの・化粧水・リンスなどのヘアケア剤・・・など、さまざまな化粧品(合成モノの)に配合されています。

合成ポリマーと、合成ポリマー由来のシリコン系オイルは、水を強力にはじき、ウォータープルーフ効果を発揮します。しかし、肌にはりつき、水をはじきすぎて、皮膚呼吸や皮脂膜の形成をさまたげるので、水面下で乾燥肌・インナードライが進んでしまいます。
また、合成ポリマーてんこもりの合成モノのメイク用品は、肌に密着し、洗浄力の強いクレンジングが必要になるため、肌バリアごとごっそり剥がしてしまい、肌を傷めることになります。(ちなみに、ヘアケア剤での場合は、合成ポリマーは髪の毛をつるんとコーティングしてツヤも出してくれますが、キューティクルに密着し、はがれるときにキューティクルも同時にはがれてしまいます。)
こうして肌バリアを壊すので、乾燥肌が進みます。合成界面活性剤で水分を浸透させ、合成ポリマーでつるんとフタをして隠してしまうので、水面下ではどんどん乾燥がすすむという、インナードライになります。しかも、インナードライであることに気づきにくくもなってしまいます。

そういうわけで私は、合成ポリマー無しのメイク用品を選び、石鹸でメイクを落とせるようにしています。
照記事 成分良好!ノンケミカルなメーカー一覧






●適度の水分をはじくオイル
では、どんなオイルを使ったり、そのオイルが入ってるクリームを選べばよいのか。これが難しいところです(^^;)

皮脂膜に近い成分を持つホホバオイルは、皮脂膜に似すぎることから、たくさん付けても、水分をはじく力をパワーアップするほどの力はありません。ですから、ホホバオイルがメインのクリーム類は、成分上は肌にしっくりなじんで優しく、アフターケアや普段の保護クリームには最適ですが、「予防」としての「水分をはじく」役割には物足りない・・・ということになります。


ここで、合成ポリマーを使わない、ノンケミカルの日焼け止めクリームのウォータープルーフのものが参考になるのですが、ヴェレダの日焼け止めの場合、それは「ごま油」。ノンケミカルのメーカーの商品をあれこれ比較してみると、多かったのは、ごま油、アボカド油、アーモンド油、カカオ脂・・・など。
ごま油、アボカド油は、ウォータープルーフ効果だけでなく、“紫外線カット”の能力も取り入れているようです。さすが、ノンケミカル商品!酸化チタンだけに頼らないところが好感持てますね。
(ちなみに、シアバターもホホバオイルも、ある程度の紫外線カット能力はあります。)


でも、残念ながら、ごま油・アーモンド油はリノール酸が多めなのです・・・。リノール酸は、角質が取れやすい傾向があります。
詳細記事 → 手作りのリップクリーム

さらに、オレイン酸過剰の心配も含め、オレイン酸少なめのもの・・・となると、なかなかありません。ごま油、アーモンド油、アボカド油は、オレイン酸を多めに含みます。しかし、オレイン酸の場合は、オイルが精製されていればある程度は大丈夫とみなして・・・
検討した結果・・・目を付けているのは、アボカド油ココア脂


市販のクリーム、日焼け止めクリームで選ぶとなると、消去法をし、さらに、市販のものにはいろいろな成分・エキスがあれこれ入れられているものが多いので、細胞賦活作用のある余計な成分も検討しなければなりません。・・・となると、市販のものではなかなか見つかりません(笑)。

ふだんの“保護”や、アフターケアの“補充”クリームなら、先ほどのヴェレダの「アイリスデイクリーム」が上げられますが、ダラダラ汗の場合、“予防”に適したクリーム選びはなかなか難しいです・・・。


今のところ、対策として・・・
・「予防」はあきらめて(笑)、補充(アフターケア)を徹底する。
・とりあえず、ヴェレダの日焼け止めで妥協する。
・汗に強いクリーム・日焼け止めクリームを手作りする。(今のところ、アボカド油、ココア脂を使う)

※これらはまだ調査中なので、手作りなどで試してみてから、また報告します。






●まとめ
【予防(ビフォアーケア)】
ダラダラ汗を大量にかきそうな日・運動する前などは・・・
・汗を適度にはじくクリーム (すっぴん/メイク下地)  
・ホホバオイル以外の、肌に害のないオイル単品 (すっぴん)
・日焼け止めクリームを塗るなら、ウォータープルーフ効果のあるもの。
 (ただし、合成ポリマー、シリコンオイルはダメ)


【補充(アフターケア】
ダラダラ汗をかいて、皮脂膜が取れたな・・・と思う時は・・・
・ホホバオイルがメインのクリーム (すっぴん/メイク下地/夜) 
      →オススメ:「ヴェレダ アイリスデイクリーム」
・ホホバオイル単品 (夜/すっぴん)





ランキングに参加しています。
よかったら、下のアイコンどっちかにポチッとクリック、お願いします
読んでくれてる方が多かったら、また更新頑張ります♪
ランキングの順位は今・・・・・・
にほんブログ村 美容ブログ スキンケアへ  にほんブログ村 美容ブログ ノンケミカルスキンケアへ

テーマ : コスメ・スキンケア・ヘアケアのよくある質問(FAQ) - ジャンル : ヘルス・ダイエット

12:41  |  2.&3.  |  TB(1)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

2008'12.17 (Wed)

その2.(25)&その3.(22) ホホバオイル~皮脂膜と同じ成分~パート2 

こんにちは。
今日もまた、ホホバオイルの話題ですみません(^^;)

ホホバオイルについて、もっと詳しく知るきっかけがありました。それについて今日は書きます。それに伴い、以前書いた記事は追記・編集しました。
ホホバオイル~皮脂膜と同じ成分~ 


それは、「皮脂膜」のケアについて考えたのがきっかけでした。皮脂膜ならホホバオイル!というのが、ここ最近の私の定説となっています(笑)。ホホバオイルは皮脂膜と同じ成分・性質を持っている。でも、実は、「脂肪酸」について考えると、ホホバオイルの脂肪酸と、皮脂膜の脂肪酸って、同じでは無いんですよね・・・。では、どうしてホホバオイルが皮脂膜にぴったりなのか?



●脂肪酸とは
まず、オイルや皮脂について考えるに当たって、「脂肪酸」というものから、説明しましょう。
には、脂肪酸という成分が入っています。動物性・植物性、さまざまなオイルがありますが、それら一つ一つ、全て、脂肪酸の構成は違います。
たとえば・・・

オリーブオイル:
オレイン酸65-80%,,パルミチン酸8-12% リノール酸6-10%、パルミチン酸2.5%

椿油:オレイン酸79.2% リノール酸9.6% パルミチン酸7.9% ステアリン酸2.1% αリノレン酸0.3%




●ヒトの皮脂膜にある脂肪酸

皮脂膜も、皮脂と水分が混じりあって出来た天然の皮脂クリームですから、その皮脂には脂肪酸が含まれています。それは次のような構成です。

ラウリン酸 4.4%
ミリスチン酸 7.8%
パルミトレイン酸 12.0%
パルミチン酸 22.7%
オレイン酸 17.2%
ステアリン酸 5.7%


配合率の多い順は、①パルミチン酸、②オレイン酸、③パルミトレイン酸。では、これらをガンガン補充すればいい、これらが多いオイルを使えばいい・・・と思うのですが、問題もあります。それは・・・




●オレイン酸・パルミトレイン酸の過剰
「オレイン酸」と「パルミトレイン酸」は、肌に多すぎるとと肌を荒らすことになるからです。水分蒸発量が増え、乾燥ぎみになり、きめが粗くなる。つまり、不全角化の状態になります。
普通肌の人がオレイン酸の多いオイルを使うと、こうなる傾向があります。普通肌の人は、もうすでにオレイン酸がじゅうぶんにある状態なのでしょう。

私の思い当たるふしでは、馬油。馬油は、オレイン酸パルミトレイン酸も含み(特に、オレイン酸)、人の皮脂の脂肪酸に近いといわれていますが、近すぎるゆえ、皮脂膜がきちんと形成されている人には「過剰」になるのだと思います。
合う人も多く、絶賛もされていますが(IKKOさんの愛用品)、合わない人には合わない・・・ 意見がハッキリと分かれる商品です。しかし、それも当然といえば当然な気がします。肌のオレイン酸の量によるのだとすれば、なるほど、と思います。




●パルミトレイン酸が少ないタイプ
オレイン酸が多いオイルはたくさんありますが、パルミトレイン酸の多いオイルはそんなに多くなく、代表は「マカダミアナッツオイル」「ヘーゼルナッツオイル」、そして、馬油です。
パルミトレイン酸は、年齢とともに減る傾向があるので、そういう場合の補充としては頼りになります。





●オレイン酸が少ないタイプ
では、オレイン酸が少なくなることはあるのでしょうか。
調べたところ、乾燥ぎみの肌では、オレイン酸が少ないようなのです。ですから、普通肌の人がオレイン酸を使うとオレイン酸過剰になって荒れるのとは逆で、オレイン酸が少ない乾燥肌の人は、オレイン酸たっぷりのオイルを使ってちょうどよくなるようです。
また、「ニキビのできやすい人はオレイン酸が極端に少ない」とのデータもありました。そこでオレイン酸を補充すると、ニキビが回復するのだそうです。これは、少し前に「角質とニキビ」で書いたとおり、乾燥が原因のニキビではないでしょうか。だから、オレイン酸を補充することで乾燥がやわらぐため、ニキビの改善につながるのだと思います。




●リノール酸 
リノール酸を多く含むものは、酸化しやすい傾向があります。また、それだけでなく、細胞賦活作用もあります。無駄にターンオーバーを早め、角質を取れやすくするので、結果的にこれも乾燥肌や不全角化、それによるニキビ発生・・・という同じことになりかねません。
詳細記事→ 細胞賦活作用
リノール酸の詳細記事→ 手作りのリップクリーム





●ホホバオイルはどうか
では、本題の「ホホバオイル」です。皮脂膜と同じ成分・性質を持つことで、私のお気に入りのホホバオイル。これは、脂肪酸はどうかというと、特殊な脂肪酸構成になっています。


【ホホバオイルの脂肪酸】
エイコセン酸 65 ~ 80%
エルカ酸 10 ~ 20%
オレイン酸 5 ~ 15%
リノール酸 0 ~ 5%
リグノセリン酸 0 ~ 5%
パルミチン酸 0 ~ 3%
パルミトレイン酸 0 ~ 1%
ステアリン酸 0 ~ 1%
リノレン酸 0 ~ 1%


このように、通常のオイルとは大きく脂肪酸の種類がことなります。
それというのも、ホホバオイルは、「オイル」といえど実際は「ロウ」なのです。正確には「液状エステル油(ロウエステル)」で、天然植物性の油としては唯一のもの。動物性なら、ミツバチから取れる「ミツロウ」があります。「液状ワックス」「ロウワックス」「ワックスエステル」などとも呼ばれ、その“ワックス”という言葉・性質からイメージするとおり「皮脂膜」となってガードし、肌になじみます。

ヒトの皮脂膜は、ロウエステルと、その他の脂肪酸(冒頭で述べたもの)で構成されています。よって、皮脂膜とホホバオイルは性質も似ているところが多く、“ある程度は紫外線をカットする”というところも共通項です。

しかしロウエステルの部分はホホバオイルで補えるとしても、ヒトの皮脂膜と比べると、オレイン酸もパルミトレイン酸もかなり少ないですね・・・。だから、過剰になることはないにしろ、少なくて困っている人・補充したい人にとっては物足りないのでは?と思いますよね?

しかし、ホホバオイルを付けると肌の調子が良い、という人が続出。私はこれを、「皮脂膜と似た成分(ロウエステル)だから」、だから、万人に向くのだ、と思っていましたが・・・単純にそれだけではなかったことが分かりました。


ホホバオイルの特徴のひとつに「皮脂の過剰分泌を防ぐ」というのがあります。これは、皮脂膜と同じ成分のホホバオイルなのだから、それを肌に与えることで、肌が『じゅうぶんに皮脂膜があるぞ』と自覚し、余計な皮脂の分泌がなくなる・・・とイメージできます。
しかし、それだけではなかったのです。ホホバオイルは、過剰分泌を“抑える”だけでなく、「正常な分泌に戻す」働きもあったのです。すばらしい!!

・・・ということは、ホホバオイル自体には、オレイン酸などヒトに共通する脂肪酸は少ないものの、過剰に与える心配が無い上、少ない人には「正常な分泌量」を促してくれるのです♪だから、ホホバオイルは、オレイン酸の少ない人にも、じゅうぶんな量でこれ以上増やしたくない人にもピッタリなのです。

やっぱり、ホホバオイルは万人向けでした!!
参照記事 → 化粧水なし、ホホバオイル 






●オレイン酸不足(=乾燥肌)の解決法
オレイン酸が足りない(乾燥肌)なら、たしかに、オレイン酸の多いオイルでそれを補充すればよいでしょう。しかしそれだと、そういう“オレイン酸の多いオイル無しではいられない”状態になりますよね?

根本的なところから改善するのなら、「オレイン酸が少なくない皮脂膜」が分泌できるようにする、つまり、乾燥肌を治すことに視点を向けたほうがいいと思うのです。オレイン酸を補充することだけでは、乾燥肌は一時的に治っただけで、肌が自分の力で出す皮脂膜じたいは改善されていません。
たとえば、風邪を引いたら薬を飲めばラクになりますが、その前に、手洗い・うがいをしたり、薄着に気をつけるなど、風邪の原因が何かを分かっていないと、また風邪を引いてしまいます。そのたびに薬がなければ対処できません。だから、薬があればよいのではなく、風邪を引かないためにどうすればいいのかを知ることが重要ですね。これと同じことです。

そこに、このホホバオイルだと、「正常な分泌を促すように働きかけてくれる」のだから、一時的なしのぎにはなりません。使い続けることで、肌自身が、正常な皮脂分泌ができるようになっていくのです。私がスキンケアのテーマとしている「肌本来の力を引き出すケア」と同じです。

あぁ、ホホバオイルにぞっこん(笑)。



また、乾燥肌を治すのは、ホホバオイルさえ使えばよい、というわけでなく、それ以外の「乾燥肌の原因」を見直してみることも重要です。乾燥肌でオレイン酸の少ないタイプの人が、急にホホバオイルのみを実行しても、それ以外に乾燥の原因があればなかなか成果が出ないかもしれません。

乾燥肌の原因は、言って見れは「角質の取りすぎ」と同じことでもあるし(洗顔のしすぎ、コットンパック、化粧水のつけ過ぎ、ピーリング、こすりすぎ・・・など)、大量のダラダラ汗をかいた後の皮脂膜の保護が足りない、空気の乾燥に対して目に見えない汗の蒸発量が多く、皮脂膜の保護・補強が足りない、細胞賦活作用のあるものを使っている、あぶら取り紙の乱用、合成界面活性剤・合成ポリマー、・・・などがあります。





●脂肪酸によるオイルの選び方
オイルを使う際は、脂肪酸組織をチェックしてから使いましょう。化粧品を買う際、「全成分表示」をチェックしてケミカルなものが入っていないか、細胞賦活作用のあるものが入っていないかをチェックするのと同じように、オイルを買う際も、脂肪酸組織を調べてから使ったほうがよいです。
オレイン酸とパルミトレイン酸は、過剰にならないようにする。リノール酸はなるべく少ないものにする。
また、オレイン酸・パルミトレイン酸の過剰は、精製されたオイルのほうが可能性が少ないので、心配な場合は精製を選ぶとよいでしょう。
私は、オレイン酸たっぷりのものを使うと過剰になりやすい肌タイプですが、オレイン酸の多いシアバターをよく使います。手作りのクリーム類の材料に使うことが多いです。シアバターはオレイン酸をたっぷり含むので、精製のほうを使っています。



ホホバオイル以外のオイルに頼るとしたら、適度に汗をはじきたい時です。
参照記事 「ダラダラ汗」とクリームの関係

夏や運動時、サウナなどでは、ダラダラと大量の汗をかきます。これは化粧水のつけ過ぎやコットンパックと同じことになり、角質層をふやかし、皮脂膜を流すので、乾燥肌の原因となります。
ホホバオイルは、水を強くはじくほどの強力さはありません。ダラダラ汗をかくとあらかじめ分かっているなら、予防として、ある程度水分をはじくオイル配合のクリームを塗っておくとよいでしょう。しかし、水分をはじく強い油分(もちろん、シリコン系オイルや合成ポリマーはダメ)は、常に使いすぎると皮膚呼吸を妨げるので、必要だと思うときを選んで使いましょう。





ランキングに参加しています。
よかったら、下のアイコンどっちかにポチッとクリック、お願いします
読んでくれてる方が多かったら、また更新頑張ります♪
ランキングの順位は今・・・・・・
にほんブログ村 美容ブログ スキンケアへ  にほんブログ村 美容ブログ ノンケミカルスキンケアへ

テーマ : コスメ・スキンケア・ヘアケアのよくある質問(FAQ) - ジャンル : ヘルス・ダイエット

16:10  |  2.&3.  |  TB(0)  |  CM(18)  |  EDIT  |  Top↑

2008'12.16 (Tue)

その2.(24)&その3. (21) 化粧水なし、ホホバオイルのみ

こんにちは。


ブログを読んでくださっている方々から、ブログでのコメントや、@コスメでのメールをもらうことが多くなりました。本当に、ありがとうございます!!
それで気になったこと・気づいたことがありました。

最近多いのが、『化粧水を使わないで、特に夜はホホバオイルだけにしたら、すごーく肌の調子がよくなった!』という声です。これが、おもしろいほど同じなので、今回はこのことを書くことにしました。

これは、いわば究極のスキンケアです。スキンケアの基本です。
ホホバオイルを使わない・知らない人はたくさんいると思いますが、誰もが、ホホバオイルに代わる、皮脂膜の代用の物(オイル、クリーム)を付けているでしょう。あとは、これにプラスアルファされているだけであって、基礎はここなのです。

私も、夜のケアは「洗顔→化粧水なし、ホホバオイル」実践しています。最近は、手作りの化粧水さえ使っていません。めんどくさいし(笑)、化粧水は、必ずしも付けなくてもいいからです。私自身、これを実践も理屈でも分かっていたのですが、まわりの反響が大きいのでビックリしつつ、嬉しくなってしまいました(笑)




「洗顔→化粧水なし、ホホバオイル」、今までの反響の声をまとめてみました。

★間違えて先にホホバオイルを付けてしまったので(笑)、その日はそのままホホバオイルのみで寝たところ、いっきに肌が回復し、調子が良くなった。
★数日間、化粧水をつけることを忘れていて、ホホバオイルしか付けていなかったら、逆に肌の調子が良くなった。
★当ブログで、『化粧水じたい、無くても良いものだ。』、と読んでいたので実践してみた。
★肌バリアがすこやかになり、洗顔後、何も付けなくても乾燥しなくなったから、化粧水を省略してホホバオイルのみにしたら、調子が良い。



・・・などです。

そうなんです。化粧水は無くても良いものです。今まで、特にここ最近は、クドイぐらい(^^;)何度もブログ内で書いていました。

使いすぎ・つけ過ぎは、逆効果になるので、いっそのこと使わなくてもいい、むしろそのほうがリスクが無いといえます(笑)。化粧水は無くても良いもの、無くても困らないもの、必ずしも必要なものではない!のです。
それでなくとも、化粧水は原価が50円程度なのだから、特にケミカルなメーカーの化粧水だと、肌バリアを壊す上に高いなんて、もったいないと思います。



ホホバオイルは、夜のケアに使うのをオススメしています。もちろん、朝に使ってもよいし、それぞれの好みですが、なんとなく夜にすすめる理由は、夜に使うと、寝ている間にじっくりなじんで皮脂膜を形成するからです。

クリームでもよいのですが、クリーム・・・とくに市販の既製品だと、“余計なお世話”な成分が多いのがほとんど。そこで、手作りのクリームを作ったとしますが(もっともシンプルな皮脂膜に近いクリームなら、ホホバオイル&ミツロウ&水)、あえて“クリーム状”にしなくとも、ホホバオイル単品でじゅうぶんなのです。
また、たいていのものには、乳化するための合成界面活性剤も入っています。ホホバオイル単品なら、その心配もありません。



一方、朝のケアでは、クリーム(できればホホバオイルをメインとしたクリーム)をオススメしています。
ホホバオイル単品は夜にオススメ、と書きましたが、もちろん朝に使ってもよいのです。個人の好みです。ただ、朝だと、たいていその後にメイクをしますね。メイクの下地としては、すぐにクリーム状(皮脂膜も、天然のクリームである)を肌に作って欲しいので、最初からクリームのほうがなじみが良いと思い、クリームをオススメしています。
また、日焼け止めクリームを付けるというなら、どうせそこでクリームを付けるわけですから、これまたホホバオイルの出番は無くても済みます。

しかし、メイクをしない人であれば、夜と同じく、ホホバオイルのみでも良いでしょう。

そして、メイクするけれども、下地がホホバオイル単品でも調子がよい、という人もいます。ですから、人それぞれの好みに応じてやってみてください。





化粧水をつけない、ホホバオイルのみ」、これに関連する、過去の記事をここにまとめてみます。見逃している方、こんな情報、知らなかった・・・という方は、ピックアップして(クリックして)読んでみてください。



ビックリ!化粧水は駄菓子並みに安い
このタイトル、なんだかな~(爆)。でもいまさら変更すると、あちこち変更しなきゃならないので、このままで(笑)。
でも、本当のことです。先ほども書いたように、化粧水の原価は50円程度。手作りも簡単。目分量でもいいぐらい、おおざっぱに作れます。火も使わないし、混ぜて振るだけ。



コットンパックをやめた理由
コットンパック
今回、これが本題かもしれません。化粧水のつけ過ぎは、逆効果!!これを声を大にして言いたい!!コットンパックは、化粧水のつけ過ぎがエスカレートした状態、と言っていいでしょう。
角質層には、“ある程度”しか水分を浸透できません。それをこえると、角質層はふやけ、皮脂膜が流されてしまうので、肌バリアが壊れます。ずばり乾燥肌の原因です。それなのに、化粧水が肌を潤してくれる・乾燥を防いでくれる・・・という勘違い、思い込みで、ますますコットンパックを念入りにやると・・・悪循環が続きます。





ラップパック~角質培養の“波”に乗るケア~
saran.jpg
これは、先ほどのコットンパックとは“真逆”。角質層で保持される水分は、もともとは身体の内側から表皮へとにじみ出てきた水分を、角質層がキャッチして保持しています。ですから、外側から無理やり、“ある程度”というたかがしれた(しかも、限界を超えてはいけないというリスクをともなう)コットンパックよりも、体内の水分をそのまま生かし、角質層に満たしてあげる方法・・・それがラップパックです。そしてこれは、目に見えない汗の蒸発を一時的に防ぐ働きがあります。これによって、正しいターンオーバー(新陳代謝)がどんどん進み、好循環が続きます。

※ 注意は、次の次の「ダラダラ汗」。



目に見えない汗」とクリームの関係~インナードライとは~
上のラップパックでの「目に見えない汗」を防ぐ、という、その汗のことです。汗には2種類あり、ひとつは、ダラダラ流れる目に見える汗、もう1つは、目に見えない汗です。目に見えない汗は、絶えず出ていて、蒸発しています。蒸発する寸前に、皮脂は必死でそれを吸収し、混ざり合って皮脂膜を作ります。これが、天然の皮脂クリームであって「フタ」の役割をします。このフタが、目に見えない汗の蒸発を“なるべく”抑える・ガードする役割をしています(これが皮膚の呼吸です。) 
だから、乾燥を防ぐには、何が無くとも皮脂膜が重要。化粧水なんかよりも、皮脂膜を補うケアのほうが重要なのです。空気の乾燥した環境にいるなら、皮脂膜を補強するオイルやクリームを付けるほうが、水分の蒸発を防ぎ、結果的に角質層の水分を保持できます。





「ダラダラ汗」とクリームの関係
これは、先ほど書いた2種類の汗のうち、誰もが知っている、目に見える汗のほうです。夏や運動時、サウナなどでは、ダラダラと大量の汗をかきます。これも、化粧水のつけ過ぎやコットンパックと同じことになってしまうのです。角質層をふやかし、皮脂膜を流すので、乾燥肌の原因となります。
汗をかくとベタベタするのは、皮脂膜が流れるから、その皮脂がべた付くのがベタベタの正体です。汗による汚れだと思って過剰に洗顔すると、ただでさえ角質層がふやけているのだから、角質が過剰に剥がれ落ち、角質の取りすぎ→乾燥肌・・・という結果をまねきます。
ダラダラ汗をかいた後は、アフターケアとして、ふやけた状態なのだからこすらない、皮脂膜の補充をする。そして、ダラダラ汗をかくとあらかじめ分かっているなら、予防として、ある程度水分をはじくオイル配合のクリームを塗っておくとよいでしょう。しかし、水分をはじく強い油分(もちろん、シリコン系オイルや合成ポリマーはダメ)は、常に使いすぎると皮膚呼吸を妨げるので、必要だと思うときを選んで使いましょう。

※ 先ほどの「ラップパック」も、夏などの暑い時にやると、「ダラダラ汗」をかきかねません。そうすると、「目に見えない汗」の蒸発を抑えて肌バリアを強化する目的のつもりが、「ダラダラ汗」で肌バリアを壊してしまうことになります・・・。
ダラダラ汗をかきながらのラップパックは、やらないことです。

一方、冬であればダラダラ汗はかきにくいし、ただでさえ空気が乾燥していたり、お風呂上りは急速に「見えない汗」の蒸発がさかんなタイミングです。冬のラップパックは、とても効果があります。





ホホバオイル ~皮脂膜と同じ成分~
ホホバオイル~皮脂膜と同じ成分~パート2

ホホバオイルは、「ダラダラ汗」の予防になるほどの強力さはありません。それもそのはず、皮脂膜ととても似た成分だからです。皮脂膜と似ているのだから、皮脂膜より強力ではない、という当たり前のことです。ダラダラ汗の「予防」としては、別のオイルに頼りましょう。
ホホバオイルは強力さは無いにしろ、もっとも皮脂膜に近い状態を実現できるので、肌にとてもなじみがよいのが優れたところです。「オイル」と言っても、通常のオイルとは脂肪酸構成が大きく異なり、ほとんどと言っていいほどベタベタしません。付け立ては多少はペタッとしますが、時間がたつと、サラサラ・しっとりになります。
皮脂膜じたいが、皮脂で守られているといっても、ベタベタはしませんよね?(過剰分泌でない限り) ホホバオイルもそれを実現してくれます。ですから、ホホバオイルを付けることで、皮脂の過剰分泌を防ぐ効果もあるのです。
皮脂膜と似た性質はほかにもあり、紫外線を“ある程度”カットする効果もあります。
このように、皮脂膜になじみがよく、似た性質をもつため、クリーム類の基本。手作りする際でも、無くてはならない、基本中の基本の材料です。

そして、「パート2」で書いたのは、新たに分かったこと。皮脂の過剰分泌を防ぐだけでなく、皮脂分泌を正常にさせる働きを持ちます!




シアバター
乾燥肌の人がそれを治すために、このようなシンプルケアをやる場合、ホホバオイルだけではまだまだ乾燥する、ということもあります。乾燥の原因が化粧水の付け過ぎの場合は、この「化粧水なし」の実践で効果が出て行くのですが、一口に「乾燥肌」といっても、すすみ具合いなど一人一人違うため、ホホバオイルだけではすぐには解消しない場合もあるのは、もっともかもしれません。

どうしても、ホホバオイルだけではまだまだ・・・という場合は、回復するまでの間、次のものをプラスすることをオススメします。

乾燥肌の人は、「オレイン酸」が少なくなっている傾向にあります。オレイン酸を補充して、脂肪酸バランスを整えるとよいでしょう。
ホホバオイルにはオレイン酸は微量しか含まれないため、「ホホバオイルだけでは、まだまだ乾燥する」という人は、オレイン酸を別のもので補充してあげると効果的です。それには、「シアバター」をオススメします。
シアバターもまた、人の皮脂膜に近いなじみがよいもので、オレイン酸を含むところがホホバオイルと違う点です。

逆に、普通肌の人は脂肪酸バランスが整った状態です。オレイン酸の量もちょうどよい状態。そういう人がオレイン酸をたっぷり補充しすぎると、「オレイン酸過剰」になってしまい、肌を荒らし、「不全角化」の状態・・・つまり、結果的に乾燥肌になってしまいます。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。せっかく普通肌だったのに、オレイン酸の量もじゅうぶんであったのに、過剰に与えすぎたために逆効果(乾燥肌)になってしまったのです。
普通肌の人は、オレイン酸過剰にならないよう、オレイン酸をたっぷり含むものをつけるときは注意し、つけるとしても「精製」されたものを選びましょう。

乾燥肌の人も普通肌の人も、シアバターはつけすぎるとベタベタします。ホホバオイルのようにさらっとはしていません。あくまでも「皮脂膜の代用」と考え、うす~~~く付けましょう。
もともと、「ホホバオイル」がメインであり、シアバターはさらにその「補足」の存在です。本当に微量でよいと思います。
両手でこすり合わせ、それを顔に置くように、ハンドプレスするようにして付けます。






【究極のスキンケア】
私は、もし無人島にいくとして、1つだけケア用品を持っていってよい、と言われたら、ホホバオイルにします。皮脂膜を守る・保護することがスキンケアの基本・基礎なら、その皮脂膜と同じ成分がホホバオイルだからです。あとは石鹸さえあれば、洗顔→ホホバオイル、これだけでじゅうぶん。これが究極のスキンケアです。
化粧水はたいした役割を発揮しない。
美容液はいわば“ついで”でです。肌バリアを壊して浸透させよう、というケミカルものをのぞけば、ノンケミカルで残る美容液はほとんどありません。また、何でもかんでも肌に塗ればいいものではない・・・肌と同じ成分だからといって外側から塗っても、それが肌の中で再生するとは限らず、逆に“余計なお世話”となって逆に肌が荒れることさえあります。

何でも無理やり、外側から与えよう、肌をどうにかしよう、という考えはやめて、視点を変えてみましょう。この考えを書いた記事が、次の2つです。

ノンケミカルな美容 ~「北風と太陽」~
無理やりでなく、肌本来の力を引き出すように働きかけるほうが、効果がある。


スキンケアは“プラスアルファ
ノンケミカルなケアは、「洗顔→化粧水なし、ホホバオイル」のように、もっともシンプルなところから初めて、あとは肌の状態に応じてプラスアルファしていけば良い。ノンケミカルなケアは、ケミカルなケアのような、1から10まで全ての工程を外せないような必死なケアではない。






クリックするたびに、あちこちで同じようなことを書いていて、クドくてすみません(^^;;)




ランキングに参加しています。
よかったら、下のアイコンどっちかにポチッとクリック、お願いします
読んでくれてる方が多かったら、また更新頑張ります♪
ランキングの順位は今・・・・・・
にほんブログ村 美容ブログ スキンケアへ  にほんブログ村 美容ブログ ノンケミカルスキンケアへ

テーマ : コスメ・スキンケア・ヘアケアのよくある質問(FAQ) - ジャンル : ヘルス・ダイエット

18:07  |  2.&3.  |  TB(0)  |  CM(59)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。