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2009'03.16 (Mon)

その3(28)&その8(9) 日焼け止めクリーム“以外”での紫外線対策

こんにちは。

だんだん暖かい季節になってきましたね。今日私は、久しぶりに日焼け止めを塗っています。
いつもは朝の通勤時しか外を歩く時間がなく、いったんオフィスに入ったら、日が沈みかける夕方まで外に出ることが無いので、ふだんは日焼け止めは塗りません。
しかし今日は、日中に外出の予定があるとあらかじめ分かっていたので、久しぶりに塗ってきました。

塗った日焼け止めクリームは、まだ汗をダラダラかく季節では無いので、「ウォータープルーフ効果なし」のもの。SPFはおそらく10あるかないか程度のもの。成分は、もちろんノンケミカルかつ細胞賦活作用の成分も持たないもの。そんなのが市販であるのか?・・・というと、まだそんなものは見つけていないので(^^;) 手作りの日焼け止めです。
なんの問題もなく使えています。これは簡単だし便利ですよ!肌にやさしい、普段使いの日焼け止めが欲しい方は、ぜひお試しください。
→ 手作りの日焼け止めクリーム


「日焼け止めクリーム」は必要悪なアイテム。紫外線にガンガン当たるよりはマシですが、塗ることじたいが、肌に負担をかけます。それを承知の上で使わなければならないのです・・・。
この日焼け止めのジレンマは、「日焼け止め」の記事で書いたとおりです。

ですから、「日焼け止めクリームさえあれば安心。」と、SPFの高いもの・ウォータープルーフなものを“いつでも”付けるのではなく、また、日焼け止めじたいをいつでも付けるのではなく、使わなくてもいい時は使わない。使うべき時・本当に必要な時を選ぶことが、すこやかな肌を保つコツです。







●日焼け止めクリーム“以外”での紫外線対策
今回は、日焼け止めクリーム以外の紫外線対策です。

●帽子
●日傘
●サングラス
●セリサイト

●ビタミンC・リコピン
●「ソラニン」を外出直前に摂らない

●肌バリアのすこやかな形成
●睡眠不足に注意






●紫外線カットのグッズ
どれもたいした威力が無いように感じるかもしれませんが、帽子・日傘・サングラスにおいては「紫外線カット100%」というものもあるので、利用しない手はありません。

ほかにも、ネックウォーマーのようなもの(夏用の通気性のよい生地のもの)や、二の腕ぐらいまである紫外線カットの手袋(笑)、紫外線を通さないジャンバーなどもあります。が、あんまり全身やりすぎると見た目がヤバイので(爆)、バランスも大事ですね。


サングラスは意外とあなどれません。
瞳からも紫外線を吸収します。すると脳が「紫外線キター!!メラニン色素を出せ!!」という指令を出してしまうのです。ですから、サングラスも有効。何も茶色・真っ黒などの色付きのメガネばかりがサングラスではなく、今は透明なレンズでも「紫外線カット」のものがあるし、フレームも可愛い“オシャレメガネ”が多いので、メガネのオシャレとして楽しんでみてもいいかと思います。


紫外線カット100%の帽子は色々ありますが・・・ 可愛いデザインのものは少ないです(苦笑)。色のバリエーションも少ない・・・。

12cmのつば広で紫外線を100%カット首までスッポリつば広帽子・ブラック 1,995円


丸めてもシワになりにくい 5,490円


サンバリア100 7,800円
image2.jpg



私は、3つめの「サンバリア100」のベージュピンクを持っています。字をクリックするとそのサイトに行けますが、モデルさんがかぶっている画像を見る限りでは、まあまあ可愛い帽子です。が、実際は、地味であまり可愛くありません・・・(^^;;)。

なので私は、リボンを縫い付けて可愛く(?)手直ししました(笑)。画像では色映りがグレーっぽい生地に見えてしまっていますが、実際はもっとベージュです。
20090314215717.jpg 20090314215907.jpg


上の3つのメーカーは、「紫外線カット力100%」のもののみをピックアップしてみました。

しかし、下記のものは「紫外線カット力99%」ですが、可愛いしツバが広くて顔が日陰になるのでなかなか良いと思います。色のバリエーションもあり、形もなかなか可愛いです。
酒井法子さんがプロデュースした帽子です。
★送料無料★取り外しOKのリボン付き PPrikorino 3654円


私は電車の中でも帽子をかぶっていますが、360度ツバの広いものだと、両隣りの席の人に迷惑がかかりそうなので(笑)、前の部分だけツバが広く、目深にかぶれる帽子をかぶっています。
しかし今までは、紫外線カット力のないものでした。これからは、ノリピープロデュースのこの帽子を使おうと思い、注文しました!もちろん(?)イエベ色のベージュを選択(笑)。届くのが楽しみです。

こちらもノリピープロデュースの帽子ですが、こちらは上のものよりも、大げさ(笑)ではないデザイン。
送料無料!PPrikorino「毎日帽子





●セリサイト
セリサイトは、このブログの左側に載せて紹介していますが、電磁波(紫外線も含む)をある程度カットし、酸化を防ぐ効果も持っています♪
肌にある皮脂・油脂は時間とともにつねに酸化していて、雪だるま式に少しずつ大きくなっています。この酸化は角質を傷めやすくします。

時々、『皮脂は肌に大切なものだから、なるべく皮脂を取らない』 という人がいますが、皮脂はまた分泌されるので、洗顔で取り除くことに実は問題はありません。取りすぎて困るのは「角質層」のほうです。皮脂はまた分泌されて、新たな皮脂膜を形成します。よって、皮脂を取ることがいけないのではなく、「皮脂膜の形成」をジャマすることがいけないのです(合成ポリマーや油脂の与えすぎ・強すぎる油脂で水をはじきすぎること)。ちなみに、皮脂膜の形成をもっとも妨げない油脂は、ホホバオイル・ミツロウです。
皮脂を取り過ぎないように・・・と石鹸洗顔すらしないでいると、酸化した皮脂が残ってしまい、それが時間とともに少しずつ大きくなり、角質を傷めてしまします。皮脂のリセットは、角質を守るために必要なことです。
(参照 → 酸化と洗顔

「時間とともにつねに酸化している」状態に、セリサイトは強い味方です♪
日焼け止めクリームに含まれる「酸化チタン」は、光に当たって紫外線を反射する時に活性酸素を発生するので、その部位の肌細胞が酸化してしまいます。この場合も、頼れるのはセリサイトです。
このように、日焼け止めクリームを塗っていてもいなくても、セリサイトをパウダーとして使用することは大きなメリットがあります。

私は、手作りのフェイスパウダーに使っています。(セリサイト+コーンスターチ+マイカのみの、白いパウダー)

セリサイトとは:
白雲母族の鉱物で、表面が絹糸の光沢を持つことから「絹雲母」とも呼ばれている。 微細な白雲母族の鉱物で、白色~類白色粉末、ほとんど無臭。ファンデーションなどのベースとして使用される。
お肌につや、輝き感を感じるので、表情が明るく表現できる。酸化チタンでコーティングしてマットなものもある。セリサイトには「セレン」が含まれていて、酸化を防ぐ効果をもつ。










●ソラニンに注意
ソラニン」は、メラニン色素を活発にしてしまう作用がある、植物の成分です。

【ソラニンを含むもの】
レモン
いちじく
オレンジ
ライム
セロリ
パセリ
きゅうり
しそ
じゃがいもの芽・緑色の部分
トマトの葉と茎(※赤い実の部分は大丈夫です)


・・・などです。紫外線が強い時間帯の外出の直前にこれらを摂るのはやめたほうがよいでしょう。それ以外の時に摂る分には問題ありません。

ジャガイモの皮は茶色ですが、太陽にあたると表面が緑色になります。緑色になったところにはソラニンという毒ができるので注意して下さい。ソラニンというと、ジャガイモの芽に含まれる毒で有名ですが、太陽にあたり緑色になった部分にも含まれています。
いったん芽が出てしまったじゃがいもは、芽の部分を削ったとしても食べないほうがよいです。(美容うんぬんの問題でなく、健康面においても。)








●ビタミンC・リコピン
ビタミンCは、メラニン色素の産生を抑える効果があります。外出直前にビタミンCを摂ると有効です。

また、一度出来てしまったメラニン色素を消す作用も持っています。
しかし、あくまで食べ物で摂ることで考え、ビタミンC誘導体などを肌から入れることは邪道だと、私は思っています。美白美容液も必要ありません。美白成分の入った化粧品では、表面をただ無理やり漂白するだけであって、肌バリアを壊すので、メラニン色素を作って肌を守ろうとするメカニズムを解消することは出来ず、やればやるほど、「しみ予備軍」は生まれてきてしまいます。
詳細 → しみを消すには


ビタミンCを多く含む食材はいろいろありますが、その中でもさらに「リコピン」を含むものに注目!!
リコピンは、紫外線を浴びることによって肌の表面に発生する活性酸素をとりのぞきます。目や肌を紫外線から守る働きもします。抗酸化作用もあり、がん予防にも効果を持ちます。免疫力をアップさせ、風邪などを引きにくくもします。


【リコピンを含む食材】
ローズヒップ
トマト
スイカ

グレープフルーツ(ピンク系)


女優の岩下志麻さんは、美容と健康のために毎日トマトをたくさん食べるそうです。

上のものは、ビタミンCもたっぷり含む上に、リコピンもたっぷりです♪
ローズヒップは、ビタミンCの爆弾と言われています。乾燥させたローズヒップは、お湯に入れると「ローズヒップティ」になり、ふやけたローズヒップは蜂蜜を混ぜると丸ごと摂取することができます!
(後日、ローズヒップについて改めて書くつもりです)





●肌バリアのすこやかな形成
ヒトの皮脂膜じたいが、もともと、ある程度の紫外線カットの作用を持っています。(でも、だからと言って過信は出来ないので、アウトドアなど長時間日に当たる際は日焼け止めは必要ですが。)

ですから、肌バリアがじょうぶになれば、紫外線をある程度は跳ね返し、害となるものを通さない、その名のとおり「バリア」の役割を発揮します。紫外線に強い、ダメージに強い、しみの出来にくい肌になります。

いったん出来てしまったしみも、肌バリアがじょうぶになれば、消えやすくなります。
詳細 → しみを消すには



ところで、なぜ皮脂膜は「ある程度」でなく、「100%」の完璧な紫外線カット作用を持ってくれなかったのでしょうか?
それは、紫外線もまったくの“悪”ではないからです・・・。ビタミンDを体内で形成してくれ、を丈夫にします。今はオゾン層が破壊され、紫外線量が昔よりも多くなってしまったので、紫外線による害が危険視されていますが、昔は「日光浴」が良いことだと言われていましたね。それは、骨を丈夫にし、健康にしてくれるからでした。



ところで、肌バリアの形成と紫外線カット力に関係して、「睡眠不足」のことも書いておきましょう。
睡眠不足の時は、紫外線に対する抵抗力が弱くなり、日焼けしやすく、しみが出来やすくなります。肌のターンオーバーを乱れさせ、メラニン色素が定着しやすくなるからです。

肌バリアを壊す要素はいろいろありますが(具体的にはこちら → 乾燥さえしなければ、肌はきれいになる)、睡眠不足ももちろん、肌バリアに良いわけはありませんね。

何においても原因・対策をたどると、「食事・睡眠・運動」そして「血行」に辿り着きます。これらが基礎であり、それが前提で、「美肌」という成果もついてくると思います。





★紫外線をうっかりあびてしまったら・・・
ダメージが残ってしまう前に、アフターケアで肌を回復させましょう。
詳細記事 → 紫外線を浴びた後のケア






そろそろ、新しい、可愛い日傘を買おうかな~♪と思っているこの頃です。
これから外出します。帰りに、トマトジュースを買ってきます(笑)。

「ノンケミカル部門」のランキング、最近、1位と2位の間をさまよっています。よかったらクリックお願いします(^^;)すみません。。


【追記】 帽子のところに、酒井法子さんプロデュースの帽子の件を追記しました。
【追記2】 リコピンのところに、ローズヒップを追加しました。

関連記事 「UVA・UVB、セリサイト

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