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2009'04.29 (Wed)

その3.(35) 洗顔のしかた

こんにちは。
しばらく更新できず、また、コメントのレスもなかなか出来ない状況になっております。実は、職場の環境が変わりまして・・・(>д<)

ですが、毎日自宅のパソコンでチェックし、コメントはすべてしっかり読んでおります。いつも応援してくださる方も、クリックしてくださる方も、更新を楽しみに来てくださる方も、どうもありがとうございます。

今後は、レスは早朝がメインになると思います。
朝は時間を有効活用するため、運動などのためにもともと早起きしています。実は、今までも早朝のレスが多かったのですが、今まではそれに加えて、日中やお昼休みのレスも多かったのでした。しかし今後は、平日は日中・お昼休みのレスがほぼ出来ない状態となりますので、早朝までお待ちください(>д<;)




さて今日の話は、「意外と多いんだな~!」と実感させられている「洗顔のしすぎ」についてです。
洗顔のしすぎ、もっと言えば「すすぎのしすぎ」です。
洗顔のしすぎ」が良くない、ということは、過去の記事でも書いたとおりですが、今回はもっとつっこんで「すすぎ」についても書いてみます。


せっかく石鹸洗顔によって、よい成分・こすらないなどを徹底しても、「すすぎ」をしすぎると効果が半減してしまいます。


石鹸洗顔すると、洗顔に使った水が硬水・軟水どちらでも、最終的には石鹸の脂肪酸が肌に乗っかり、皮脂膜となります。肌バリアのうち、一番外側にある「フタ」であるクリームとなるのです。
しかし、すすぎをしすぎると、それをすっかり落としきってしまうばかりか、角質を必要以上に取れやすくし、もろくしてしまいます。
洗顔後にはパリパリで乾燥しやくなっていることでしょう。

また、このブログで何度も書いている「化粧水のつけすぎ、水びたしは良くない」ということ。すすぎを念入りにやりすぎると、結果的にそれと同じことになってしまいます。
参照記事 → コットンパックをやめた理由、 化粧水なし、ホホバオイルのみ



石鹸洗顔をするなら「軟水」の相性がバツグン。前回の記事「精製水の使い道」でも、精製水が究極の軟水であることで、そのことを書きました。
軟水で洗顔すると、石鹸カスが出来ないため、すすぎの段階で「ヌルヌル」するのに気づくと思います。しかし、それは“良いヌルヌル”です!ヌルヌルをすべて洗い流さなければならないのではないのです。

ヌルヌルは、石鹸の脂肪酸であり、洗顔後には皮脂膜となって肌をコーティングし「フタ」となってくれるもの。これが軟水の醍醐味・・・いや、軟水を使う1番の目的であり、メリットでもあります!
このヌルヌルをすべて落としきろうと思って、ヌルヌルがなくなるまですすぎをし過ぎると、明らかにやりすぎ。せっかくの軟水での石鹸洗顔の意味がなくなってしまいます。

顔に残る泡を落とした後の「しあげの段階のすすぎ」では、洗面器にくんだ新たな水をざーっと顔にかけるなど(←手作り軟水器で、シャワーが使えない場合)、2~3回もすすげば十分にオッケー。ヌルヌルを落としきろうとは思わないことです。


洗顔はキュッキュッとする仕上がりでなければならない・・・というのは、ケミカルなものを使ってきて慣れてしまった感覚。ピーリング石鹸など、角質を取った後の感じも、キュッキュッとした仕上がりですね。角質を取ることが良いことではないのと同じく、キュッキュッという仕上がりが良いわけではないのです。キュッキュッとしなければ洗顔が完成しない・・・という感覚は、今すぐに忘れましょう。

キュッキュッとしないと洗顔が完了しないのではなく、「自分がすすぎをやめたところ」で完了するのです。『ヌルヌルはまだあるような気がするけど、もう顔に泡も残っていないし、「しあげ」のすすぎで終了しよう。』と、そこでやめてみましょう。
洗顔後、タオルでおさえた後の肌は、脂肪酸が皮脂膜となって、ちょうどよい具合にしっとりしているはずです。


※ 石鹸洗顔でも水道水の硬度成分が多い(硬水)なら、仕上がりはつっぱり感が残ります。しかし、それは硬度成分と石鹸の脂肪酸がくっついて出来た「膜」であり、洗顔後、じょじょに皮脂分泌されれば中和されるので問題ありません。
それさえも刺激になるのであれば、軟水を使えば解消。
または弱酸性の化粧水を「顔が濡れたと思う程度」だけさっとつけることで和らぎます。







●洗顔のしかた
もう一度、洗顔のしかたをおさらいしてみましょう。

(1)洗顔ネットをかるく濡らし、石鹸でモコモコの泡をつくる。
使う水の硬度成分が多ければ多いほど、モコモコの泡は出来にくく、軟水であればあるほど、モコモコの泡が簡単に出来ます。
また、石鹸の脂肪酸の種類によっても、泡立ちやすいもの・泡立ちにくいものがあります。
詳細記事→ 石鹸バンザイ

(2)顔に泡を乗せ、すべらせるようにして洗う。
なるべく、手や指で顔の肌をこする・圧力を加えることなく、手・指と顔の間に泡がサンドイッチされている状態を保ち、泡をすべらせるようにして洗う。“小鳥をなでるように”し、力を入れない。
顔に泡が乗っているのは、だいたい20秒程度。

(3)すすぎをする。
熱湯を使わない。ぬるま湯で。
シャワーが使える場合は、シャワーでさーっと泡を流し、顔に泡がなくなってからは、ほどほどのところでやめればオッケー。

手作り軟水器などでシャワーが使えない場合は、洗面器にくんだ軟水を使って、3段階ぐらいに分けてすすぎます。

段階(1): おおまかな泡を落とすようにすすぐ。洗面器のお湯を手にすくい、おおまかな泡をとるように3~4回ほどすすぎます。洗面器のお湯が石鹸の泡でにごりますが、気にせずに同じお湯ですすいでオッケー。

段階(2): 洗面器の軟水を新しく入れ替えます。(あらかじめ、もうひとつの洗面器に用意しておくと便利です!) (1)と同じく、顔に残っている残りの泡を落とすように、3~4回すすぎます。

段階(3): この時点で、もう顔には、目に見える白い泡はほとんど残っていないはず。しかし、(2)では石鹸の泡の混ざったお湯ですすいだまでなので、ここで、きれいなお湯であらためて「しあげ」のすすぎです。
ここで、「ヌルヌル」を実感するはずですが、これを落としきろうとしてはいけません。ヌルヌルは良いもの。

(2)までと同じく、洗面器にくんだお湯を手にとって2回ほどすすいでから、軟水のスプレーで最終のしあげとして顔に吹きかけて流すのでもよいし、手桶などにくんだ軟水をそのまま顔にざばーっとかけるのでもよい。最終のしあげは、念入りにやる必要はありません。

また、肌を指・手の圧力でごしごしこすらないこと!






●“取れるべき”もの
基本的に乾燥なしの肌になれば、角栓は出来なくなります。しかし、どんなに完璧に見える肌の人でも、スキンケアに間違いがなくとも、季節の変わり目や日々の環境の影響で、肌は微妙に変化し、時には乾燥もしてしまうものです。

しかし、時には出てしまう角栓といえど、ふだんのスキンケアを正しくやり、肌バリアを守れている基礎があれば、出来てしまう角栓は、自分にしかわからない程度だったり、針の先で引っかいたぐらいの細さのものだったり、また、数日の間でスルッと取れてしまう程度の、まったく気にならない角栓しかできなくなります。
また、洗顔後の肌チェックで、「あ、ここに角栓があるな~」と気づいたら、それは少なくとも数日前に乾燥していたという表れ。角栓がある部分には、シアバターを薄く塗るとよいです。(夜のケアなら、ホホバオイル→シアバター→ラップパック ・・・がオススメ。)
参照記事 → シアバター (使い方の詳細もこちらをどうぞ)

角栓は、「毛穴の黒ずみ(角栓)」で書いてあるとおり、ほおっておけばいずれ自然に取れ、乾燥していなければ、次回からは角栓ができない・角栓の溜まらずこびりつかない肌になっています。急に改善しないとしても、角栓の長さや太さも小さくなっていきます。

また、角栓がするっと自然に取れる頃には、“なんとなく透明感?!”・・・という感覚を実感します。まだまだ、角栓や毛穴が100%解消したわけではないのに、なんとなくキレイになっているのに気づきます(^^)♪ 
肌の透明感とは、肌バリアが整い、角質層内にしっかり水分が保持されている証拠。つまり、正しいケアの積み重ねにより、肌バリアがすこやかになっていることなのです。ですから、角栓もどんどん出来ない肌になっていくわけです。



さて、この項のタイトルである「“取れるべき”もの」ですが・・・これは、角栓や毛穴のよごれのことです。
角栓は、あえて取ろうとせずにそっとしておくと、「取れるべき時」がきたら、するっと取れてくれます。
しかし、その取れるべき時を生かすも殺すも、洗顔の仕方しだいなこともあるのです。

先ほど書いた、「洗顔のしかた」のとおり、手や指の圧力をかけず、やさしく小鳥をなでるように泡で包み込む洗い方なら問題ありません。しかし、圧力をかけ、力をいれ、こすってしまうとどうなるかというと・・・

●まだ剥がれ落ちるべきではない角質までもが剥がされ、圧力で傷み、乾燥につながる。
●“取れるべき時にきた角栓”が、するっと落ちない。
●毛穴の汚れがするっと落ちない。

どうでしょうか?上の1つ目は想像していたことかと思いますが、2つ目・3つ目は意外に思った方も少なくないかと思います。

角栓を取りたいあまりに熱心にこすったりいじってしまうと、せっかくもう取れてもいい時期に来ているのにするっと取れないこともあります。そればかりか、力によって無理やり取れた角栓のその部位は、「振り出しに戻ってターンオーバーやりなおし」になることも。。。

毛穴の汚れとは不思議なものです。圧力をかければかけるほど、するっと取れないで「残る」ものなのです。やさしい洗顔のほうが、するっと汚れは落ちます
やさしい洗顔で取れる汚れ・角栓は、「取れるべき」もののみ。

乾燥した肌の毛穴は弾力が弱く、皮脂がこびりつきやすい状態のため、どんなに洗顔をやさしくやっても、角栓がたまる時はたまります。原因が、「肌の乾燥」だから始まったことなので、いくらやさしい洗顔をしても、乾燥を直さないことには角栓じたいを出来なくすることは難しい。

角栓をどうにかして取りたい気持ちはわかりますが、角栓を無理やり取っても振り出しに戻って、また新たな角栓(そればかりか、さらに太い角栓)が生まれてしまうだけ。向かうべきところは、「角栓じたいが出来にくい肌」にすることですよね(^^)
やさしい洗顔をしないことには、「取れるべき」ものさえもするっと取れず、損をしてしまうのです。




ほか、「洗顔」に関する記事
・「酸化と洗顔」 ・・・朝の洗顔は水洗顔か、石鹸洗顔か?について書きました。


新記事更新に限らず、過去の記事に追記したり、「よくある質問 成分編スキンケア編」に追記したりと、ちょこちょこ更新していますので、それらを一目でわかるようにした「更新情報」をチェックをしていただけるとうれしいです(^^)

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18:49  |  3.角質培養  |  TB(0)  |  CM(72)  |  EDIT  |  Top↑

2009'04.20 (Mon)

その3(34)&その7(9) 精製水の使い道

こんにちは。


今日は「精製水」について考えてみました。

精製水は、私もよく買う水です。
使う目的は、まずは「手作り」のあれこれ。何も入っていないまっさらな水であり、アルカリ性でも酸性でもないので、一から何かを作る時の「水分」の材料として適しています。


ところで、精製水は、悪い成分・ケミカルな成分がいっさい入っていない、「良い水」というイメージですよね。確かに、それは正解です。が、使い方を間違えると、肌は悪化し、逆効果になってしまいます。
これは、精製水に限らず、スキンケア用品すべてにいえることです。





●精製水は「化粧水」にはならない
精製水がなぜ、間違った用途で使われてしまうか、というと・・・
まず、化粧水の存在があげられます。化粧水=肌に良いもの、肌の乾燥を治してくれるもの、という絶大的なイメージがあることに関連していると思います。

このブログでは何度も書いているとおり、化粧水では乾燥は治せないし、肌の水分力を上げることは出来ません。できても一時的なものであり、やり過ぎれば肌バリアを壊すことになるため、化粧水を使うことには「リスク」があるのです。使うとしたら、顔が濡れた、と思う程度の一瞬でじゅうぶん。
ですから、化粧水はなくては困るアイテムではありません。
詳細記事 → コットンパックをやめた理由化粧水なし、ホホバオイルのみ

化粧水をつけた直後は、濡れるのですから潤う気になるかもしれません。しかし、肌の水分量が増えるわけではありません。水分は外側から入れようとしても限度があります。それを超え、肌をやたらに水びたしにすると(その最たる行為が「コットンパック」)、皮脂膜が流され、角質層がふやけてもろくなるので、「肌バリア」が壊れてしまい、乾燥肌になってしまいます。
洗顔後に肌がパリパリしたりつっぱったりしていると、なんとなく水分を与えないといけない気になって、化粧水を付けすぎてしまうのでしょうが、それこそが悪循環なのです。

水分は外側から無理やり入れるものではなく、体内の内側から表皮へにじみ出てくるもの。それを、角質層がキャッチして保持しています。肌の水分量をあげたいのなら、肌バリアを壊さず、角質層を守るケアをやることです。


ケミカルな化粧水だと、保湿成分や美白成分が入っており、水分ごと、それを肌に無理やり浸透させるために(=肌バリアを壊すために)合成界面活性剤も入っていて、そうすると、壊したバリアにフタするために、合成ポリマーも入ってしまいます。
こうやって水分を無理やり閉じ込め、ツルンとビニールやシリコンでコーティングしたのなら、肌が良くなったように感じてしまうでしょう。しかし、肌バリアは壊されているので、いずれ合成ポリマーが剥がれれば、肌の乾燥があらわになります。

そうすると、「洗顔後の肌のパリパリ感」はどんどん増してしまい、そしてまた、化粧水を・・・という悪循環。


また、化粧水をつけて透明感が出るのは当たり前。紙を濡らすと透けるのと同じことで、一時だけのことです。
それよりも、肌バリアをこわさず、角質層の状態を正常に保つほうが、角質層の役割である「水分保持力」を高められ、化粧水をつけない時でも“いつでも”、肌に透明感が保てます♪ 



それなら、化粧水を使う意義は? というと、
(1)気持ちがいいから。 
→ ということは、必ずしも使わなくても良いということ。

(2)石鹸洗顔で弱アルカリ性に傾いた肌を、弱酸性に導くため。 
→ しかし、肌本来には弱酸性に自分で戻る力がある。分泌される皮脂や汗が弱酸性である。ということは、必ずしも使わなくても良いということ。
※ 使うとしたら、よっぽど洗顔に使う水が硬水の場合である。



そして「精製水」の話に戻りますが・・・
精製水は、アルカリ性でも酸性でもない、ただのまじりっけの無い水です。ですから、精製水をつけることは化粧水の代わりにはなりません
化粧水の唯一の意義である「肌を弱酸性に導く」ことすらできず、ただたんに、肌を水浸しにし、肌バリアを壊すリスクを負うだけになってしまいます。いわば、「洗顔(すすぎ)の時間をふやした」ようなもの、「洗顔のしすぎ」と同じことになってしまいます。

化粧水は無くてもよいものだと思いますが、どうしても使うなら、「一瞬、濡れたと思う程度」にとどめ、弱酸性に戻る手助けを一瞬するだけでよいのです。
そして、その時に精製水を使うなら、そこに「クエン酸」を少しだけ入れて、弱酸性の水にしなければ意味がありません。
参照記事 → ビックリ!化粧水は駄菓子なみに安い







●塩素除去に精製水は意味があるか?
洗顔後に、「水道水の塩素を洗い流す目的」で精製水をつける(ながす)という人もいますね。私も以前は、軟水のミネラルウォーターでこれをやっていました。
しかしどうやら、塩素のダメージとは、“肌に付いた瞬間”のダメージであって、あとから洗い流してもあまり意味がないようです。
あとから洗い流すのではなく、やはり最初から、塩素除去した水を使うほうが意味があります。


塩素除去のフィルターが入ったシャワーヘッドなどが売られていますね。家のシャワーヘッドをねじって回して交換するだけなので、簡単に取り付けられます。
あの「塩素除去」のしくみは、「ビタミンC」による塩素の還元です。塩素は、ビタミンCに触れると酸化力を失って無害化します。

塩素除去シャワー イオニックCシャワー



または・・・ちょっとメンドウですが、洗面器にためたお湯に「ビタミンC」を溶かし入れてそれを使う、という方法があります。
洗面器に溶かす量は、ほんの少しでよいです。(小さじスプーン半分ぐらい)

ビタミンC「アルコルビン酸原末」200g 1,480円


浴槽にためたお湯にもこれを入れると、塩素除去したお風呂につかることができます。








●精製水は、究極の「軟水」
精製水を手作り以外に使うのは、その「軟水」の利用です。

市販で売られている「ミネラルウォーター」のペットボトル、その「栄養成分」の表示ラベルを見ると、「カルシウム0.17mg、マグネシウム0.10mg・・・」などと記載されていますね。そして、「硬度22mg/l」などという表示もあるはずです。
この「硬度」が100以下なら軟水、100以上なら硬水・・・というのが目安です。

硬度とは、カルシウムやマグネシウムの量のこと。これが多ければ硬水、少なければ軟水。

雨や雪は軟水ですが、土にしみ込んで地中の金属イオンを含み、硬水となり、これが水道水として利用されます。ですから、国や地域によって、水の硬度はさまざまです。日本の場合は、“平均では”硬度60程度。(しかし、あくまでも“平均”なので、地域によっては100を超えるところもあります。→日本各地の水、 硬度ランキング
※ちなみに、このランキングでさらに「県名」をクリックし、地域別で確認することをオススメします。県のランキングも、あくまで“県内の平均”でのランキングなので、地域差があります。さて、自分の住んでいるところは、どれぐらい軟水でしょうか?

海外では、硬度200や300を超えるところも多いので、それから見れば日本は軟水の国です。

市販のミネラルウォーターでも、海外ブランドのものは硬水が多く(コントレックスなど)、日本ブランドのものは軟水のものが多いです。


さて、精製水は?というと、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分がまったくゼロ、「硬度ゼロ」の軟水。精製水は究極の軟水です。


軟水は、石鹸を使う際にものすごく相性のよい水です。軟水といえば石鹸、石鹸といえば軟水!!
軟水と石鹸の相性の良さ♪ 〔おさらい〕
・石鹸カスが出来ない。
・キシキシ・つっぱり感が無い。
・モコモコの泡が立つ。(←石鹸の脂肪酸の種類によって泡立ちの程度は異なる)
・石鹸の脂肪酸がそのまま皮脂膜となってコーティングされる。洗髪の場合は、キューティクルをコーティングしてくれる。
・脂肪酸は弱酸性なので、洗髪の場合はクエン酸リンスなしOK。洗顔の場合は、弱酸性にするための化粧水がいらない


なぜこうなるかと言うと・・・そのしくみは、

硬度ゼロの軟水を使うと、水には「カルシウム」がゼロ。よって石鹸カスができないため、石鹸洗顔・洗髪の後の「つっぱり感」「ギシギシ感」(カルシウム石鹸という膜)ができず、石鹸の脂肪酸がうすーく肌・髪にのっかり、即座にコーティングしてくれる。
つまり、石鹸で洗浄すると、通常は皮脂が洗い流されてからふたたび分泌されるまで待たなければならないのですが、軟水で石鹸洗浄すると、即座に脂肪酸がのっかり、「皮脂膜」が出来上がるのです♪

肌の場合は、乾燥肌(→それによる混合肌・オイリー肌・敏感肌)、アトピー肌を治すのに有効であるし、普通肌の人でも、肌バリアがさらに整うので、化粧崩れもしなく、肌の透明感も増します

髪の場合は、ヘアドライ・ブロー時に、ツルツルの手触りを実感できます。乾燥してパサパサして広がるにはもってこいです♪

このように軟水は、肌にも髪にもやさしいケアができるのです。



ただし、精製水は500mlボトルで100円以内という、手軽に購入できるものとはいえ、これを毎度の洗顔・洗髪に使うとなると、高くついてしまいます。
そのために、「軟水器」というものがあります。
Otwo(オーツー)シャワー軟水器 33500円


ふつうにシャワーするだけで、ジャンジャン軟水を使えるのは魅力的です。既製品なら上のように3万ぐらいで手に入りますが、手作りもできます。
→ 手作り軟水器

軟水器を買えない、作ったりメンテナンス(樹脂の再生処理など)がメンドクサイ、という方は、超軟水のミネラルウォーターを「洗顔時専用」にするなどしてもよいかもしれません。
白神山地の水」は、硬度がわずか0.2しかない超軟水です。わずか0.2の硬度成分は、ほとんど無いに等しいといってもよいぐらいです。これで洗顔すると、まさに軟水の感触。すすぎは水がやわらかくヌルヌル(良い意味で)するほどで、仕上がりもツルツルです。石鹸の泡立ちもモコモコです。


 世界遺産「白神山地の水」 2リットル×6本

硬度0.2(超軟水) pH6.6(弱酸性)


旅行に行くとき・お泊りの時などは、精製水を1本持っていくと、洗顔ぐらいは精製水1本でまかなえます。
特に、海外旅行などで超硬水の国に行くときは、洗顔後のつっぱり感もハンパないでしょうから、ふだんは「必要ない」であろう化粧水も“濡らす程度には”使っても有効でしょうし、いや、その前に洗顔の水じたいを軟水(精製水か軟水のミネラルウォーター)にすれば、硬水の国での違和感に慌てることはないでしょう。
私は、国内でも旅行に行く時は必ず精製水を1本持っていきます。いくら日本が軟水の国といえど、場所によってさまざまですから。

また、軟水で洗顔するとどんなもんなのか、試してみたい人は、手軽に100円以下で購入できる、この精製水で試してみるとよいと思います。






精製水について、まとめると・・・
●手作りの材料として最適である。
●そのままでは化粧水にはならない。
●塩素除去のために後から使うことには、あまり意味がない。
●「軟水」として使う。 →とくに「寝癖直し」に便利。詳細記事→ 硬水での苦労


ここ最近、なかなか更新できず、楽しみにしていただいている方には申し訳ありません。
いつも応援ありがとうございます。



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2009'04.11 (Sat)

その3(33)&その8(12) スムーズなターンオーバーでセラミドたっぷり

こんにちは。

今回は、「セラミド」について考えてみました。

「セラミドが重要?それなら、セラミド美容液使えば早いじゃん~!」・・・って思った方は、以前の「セラミド」の美容液の話のところを読んでください。

今回は完全に、「セラミドを増やす・育てる・作る」という、内側からの視点で「セラミド」を考え直し、その結果、「ターンオーバー」そのものについても考えることになりました。前回も、ターンオーバーの重要性は書いてありましたが、今回はさらに深く書いてみました。





●セラミドとは
角質層の中は、細胞の間に「脂質」がたくさんあります。水には溶けません。これは「細胞間脂質」といわれており、その中の一つが「セラミド」です。

角質層は、体内からにじみ出る水分をキャッチするという保水力を持っていますが、それというのは、角質層の中にある「セラミド」が水分をキャッチして離さないようにしているからです。
  水分保持   セラミド1

洗顔のしすぎやピーリングなどで角質を取り過ぎると、角質層が壊され、その中のセラミドもそこにとどまることが出来なくなってしまいます。

セラミドには「バリア」機能があります。
表皮がすこやかで、セラミドがまんべんなく細胞間に満たされていれば、外敵刺激(ダニ・ほこりなど)のアレルギーの原因になるもの)は、皮膚の中まで入ってくることがありません。
乾燥肌・敏感肌・アトピーの人は、このセラミドの量が少なく、バリア機能が低下しています。
乾燥ぎみで、それどころか、かゆみやピリピリ感が出てきたという方がいたら、それは、乾燥による肌バリアの崩壊で、外敵侵入に弱い状態であり、セラミドが足りない状態です。


セラミドがたっぷりあれば、水分をたっぷり抱きかかえられるので、水分保持力のある肌になり、見た目は透明感のあるプルプルの状態になります。
赤ちゃんの肌がプルプルなのは、セラミドがものすごく多いから。だから肌の水分量がバツグンに多いのです。

「角質培養」をして角質層の正常な状態を守っていれば、化粧水などを外から入れ込まなくても角質層そのものが自分で水分を保持できるようになる、・・・というのはこういうことなのです。
化粧水はつけた瞬間は透明感がでますが、肌が濡れれば透明感が出るのは当たり前のこと。わずかの水分が角質層に浸透し、“その時だけ”は透明感が出ます。しかし、角質層そのものがすこやかであれば、“いつでも”透明感のある肌でいられます。

(化粧水は、付けすぎると逆に角質層をもろくし、壊しやすくするリスクがあります。
→ コットンパックをやめた理由、 化粧水なし、ホホバオイルのみ


そしてさらに、角質培養をして「セラミドを守る」だけでなく、「セラミドを増やす」「セラミドを作る」という積極的な考え方をしてみました。






●スムーズなターンオーバー
セラミドはどうやって作られるのか? それは、「ターンオーバー」の過程で作られます。つまり、肌のターンオーバーをジャマせず、スムーズなターンオーバーでいることが重要。

角質を取り過ぎると、肌が大慌てでやり直しにかかるので、ムダにターンオーバーを早めて乱してしまい、未熟な角質層しか出来ません。水分保持力の弱い、セラミドの少ない肌にしかなりません。

これも含めて、スムーズなターンオーバーを促すものをまとめると・・・

●角質培養
●睡眠 22~2時(肌のゴールデンタイム)
●血行促進
●栄養バランスのよい食事
●ストレスをなるべく少なくする
●活性酸素をなるべく少なくする → 活性酸素と抗酸化
●有害物質の蓄積させない(デトックス)→ リンパマッサージ・水分をとる(目標は1日1.5~2リットル)・自分でできる農薬除去とデトックス
●適度な運動 
●ホルモンバランス
 →女性ホルモン


はい、結局、いつも書いてきたことの「総集編」のようなものになりますね(笑)。結局、すべては繋がっていて、一つのことだけにでなく、いろんなことに影響しているんですよね。
では、これらの中で、さらにポイントをおさえて詳細を説明してみましょう。






●睡眠
肌のゴールデンタイムは、22~2時です。
この時間に、成長ホルモンが分泌され、コラーゲンが生成されます。ターンオーバーが一番活発になる時です。ターンオーバーが活発になれば、セラミドもどんどん作られます。


睡眠時は、2つのパターンがあります。
・レム睡眠 (浅い眠り)
・ノンレム睡眠 (深い眠り)


およそ1時間30分(90分)周期で交互にレム・ノンレムが繰り返されます。
ですから、睡眠時間は、理論上では「90分の倍数」だと良い、といわれています。たとえば、睡眠時間が7時間よりも、7時間30分のほうがよいのです。

そして、ターンオーバーが起こるのは、「ノンレム睡眠」の時!深い眠りの時です。
なので、22~2時の間に、熟睡していることがポイント。

寝つきがよく、深く眠り、質の良い睡眠を取るためには、生活が不規則では難しい。
毎日の睡眠時間が違う、就寝・起床のリズムがバラバラ、慢性的な睡眠不足の場合は、ターンオーバーのリズムじたいを崩してしまいます。決まった時間に寝て、決まった時間に起きるという規則正しいリズムがあれば、質の良い睡眠が取れます。

★その他、質の良い睡眠を取る方法
メラトニンという睡眠を深くするホルモンを分泌させる方法。

●就寝1時間前ぐらいから部屋の明かりを暗めにする。
 → なかなか難しいことではありますが・・・ 間接照明などがある方は良いですね。
●寝る前に身体を温める。→ 入浴、ストレッチなどの軽い運動。
●メラトニンを含む食材を夜に摂る。 → オーツ麦・スイートコーン・米・かいわれ大根







●ターンオーバーに重要な成分
ターンオーバーの始まりは、まず「細胞分裂」からです。
DNAに異常がないかをチェックしてDNAの修復をし、それから修復したDNAをコピーし、細胞分裂が始まっていきます。
まずは、最初の段階の「修復」作業をスムーズにさせてあげることが重要。

その修復作業にかかせないのが、「亜鉛」。
亜鉛なしでは、その働きが出来ません。亜鉛が不足すると、修復に時間がかかるため、細胞分裂→ターンオーバー・・・という一連の流れすべてがスムーズに行かなくなってしまします。
また、亜鉛不足で働きが不十分だと、DNAの傷を見落としてしまうことがあります。そうすると、傷ついたままのDNAのまま細胞分裂するので、細胞の機能が落ちたり、ガンの原因になったりもします。


【亜鉛を多く含む食材】
牡蠣(3~4個)  9.24mg
ほたて貝(70g) 1.89mg

そば(茹)(240g) 1.00mg
小麦胚芽   15.4mg
小麦ふすま  9.8mg
小麦全粒粉   2.4mg

レバー(子牛)  6.1mg
豚レバー  3.45mg
鶏レバー  1.65mg
牛肉(切身)  6.0mg
牛肉(挽肉)  4.4mg
豚肉(赤身)   3.8mg
鶏肉(皮付)   2.8mg

ポップコーン   4.1mg
チェダーチーズ  4.0mg
プロセスチーズ 1.30mg
かぶの葉    1.9mg
卵    1.5mg
ウナギの蒲焼き   2.70mg
カシューナッツ(30g)  1.62mg
アーモンド(30g)  1.32mg
あずき
松の実

納豆(50g)  1.00mg
木綿豆腐(150g) 0.9mg
豆乳


マカ

通常1日の亜鉛摂取量は、男性が9mg、女性が7mg。
朝昼晩に通常の食事をすればこの位の量は特別なことをしなくても摂取することができるようです。

牡蠣がダントツのトップですが、なかなか頻繁には食べる機会がありません。なので、レバーやそれ以外の肉を摂ることで摂取しやすくなります。たとえば、1mgの亜鉛を摂るには鶏肉ササミの串焼き1本、豚肉肩ロースの生姜焼き1枚、牛肉肩ロース1切れ程度で十分に摂れます。
もちろん、肉以外の上記のものも考慮すれば完璧ですね。
また納豆が出てきている・・・(*´▽`*) (納豆は毎日食べています。)




また、細胞分裂がいざ始まると、細胞膜の形成のために「α-リノレン酸」が必要になります。
これ、どこかで聞いたことがある!という方は、すっかりこのブログを読み込んでいますね?(笑)
ここ最近、よく出てくる、あのオイルです。

αリノレン酸系の油(エゴマ油、亜麻仁油、魚油など)は、
(1)炎症を抑える働きがあり、紫外線で傷ついた細胞を修復してくれる。
(2)ターンオーバーを行う際に必要な成分。細胞膜を作る。
(3)良質な女性ホルモンを作る。
フラックスオイル 1,890円

酸化しやすいオイルなので冷蔵庫で保存します。
加熱はしないでそのままで摂取することで効果があります。私は毎日スプーン1杯ぐらいを生で飲んだり、納豆にかけたりしています。ドレッシングに使うのもよいそうです。パンにつけても美味しいです。こうばしい味の油で、私は好きな味です。

↑これを販売しているサイトでは、送料が1万円以上じゃないと無料にならないのがネックですが・・・
超軟水の「白神山地の水」や、「オーブリーGPB」なども売っているので、一緒に買ってなんとか1万円以上にしたり、またはまとめ買いをします・・・(^^;) 共同購入だと、1本あたり1400円。(私は、会社の同僚と一緒に買うことにしました。笑)


このように、ターンオーバーの前段階である細胞分裂に必要な栄養素を補うことで、それ以降のターンオーバーもスムーズに行くように促すことになり、新しい元気な細胞をどんどん生み出し、セラミドもどんどん作られます♪






●フィトケミカル
リコピンやポリフェノール、イソフラボンなど「フィトケミカル」と呼ばれる成分も、セラミド生成に役立つ成分となります。
これについて、詳細の食材は、「活性酸素と抗酸化」をご参照ください。

それにしても、改めて「活性酸素と抗酸化」の記事を読み直してみると、ここでも『亜鉛が重要』であったり、こちらにも『イソフラボン→大豆』が登場するし、リコピンは紫外線対策でここ最近よく登場するものだし・・・やっぱり食事というのはなんでもバランスよく、であり、あらゆることに関わっているんですね。

最近は、紫外線対策として、あびる前(外出前)も、あびた後(外出後)も効果のあるリコピンを摂っています。
私のリコピン摂取は、ローズヒップとトマトジュースがメインです。
トマトジュースは、最近はこれがお気に入り。
yasaisibori.jpg

やさいしぼり 黄金比ブレンド 200mLX12本入 1197円
コンビニで買えば1本105円ぐらいです。

(200mlあたり)エネルギー62kcal、たんぱく質1.9g、糖質12.9g、食物繊維1.6g、ナトリウム1~180mg、カルシウム29mg、カリウム630mg、ショ糖4.4g、鉄0.6mg、ビタミンC 44mg、ビタミンE 2.3mg、β-カロテン3000~14000μg、リコピン11mg、カプサンチン2mg

よくある野菜ジュースのような、12種類もの野菜が入ってる!・・・などというのとは違って、トマト、ニンジン、パプリカの3種類しか入っていません。
野菜は何種類入っていても良いのですが、ほしいものが「リコピン」と決まっているのであれば、そこに重点を置いたコレのほうがよいですよね。
また、紫外線にあたるとビタミンAが減るし、皮膚の修復・粘膜をじょうぶにするのにもビタミンAが必要。だから、ニンジンもほしい素材なので、この3種類でちょうどよいのです。

特に、なにより気に入っている点は、「レモン」が入っていないこと!
野菜ジュースは、たいていのものがレモンが入っています。レモンじたいは悪くないのですが、ソラニンという成分が入っており、メラニンを活発にして紫外線の影響を受けやすくしてしまうのです。(他にも、パセリ、きゅうり、セロリ・・・などに入っています。詳細は、「日焼け止めクリーム“以外”での紫外線対策」参照。)
夜に摂るには問題ないのですが、外出直前など、これから日のしたに出るという場合は摂取しないほうがよいです。

そして、この野菜ジュースは、美味しいです☆ 濃くて甘い、野菜のうまみを感じます。(もちろん、砂糖は入っていません) トマトが苦手な人でも、これならいけると思います。

家で夜に飲む野菜ジュースとしては、通常によくある、何種類もの野菜が入った(レモンも入っている)ジュースを飲んでいます。野菜摂取の補足として。黒酢を少し入れて飲んでいます。






●セラミドを多く含む食べ物
コラーゲンの件と同じく、セラミドそのものが、体内でそのままセラミドになるかはわかりませんし、先ほど書いたとおり、セラミドが作られる工程そのものに必要な栄養素を摂ったほうが理にかなっている気はしますが・・・
念のため、書いておきます。

セラミドを多く含む食べ物は、「生いもこんにゃく」です。ただの「こんにゃく」でなく、「生いもこんにゃく」。
米にもセラミドは含まれますが、生いもこんにゃくは、その7~10倍だそうです。スーパーに売っているのを見ると、生いも由来と、こんにゃく粉由来のものがあります。商品名がそのまま「生いもこんにゃく」というものも多いので、気をつけて見てみてください。炒めると、吸収が高まるそうです。





乾燥対策のひとつとして、とくに、ピリピリしたりかゆみがあって敏感になっている場合は、肌バリアの強化のために、「セラミド」を育てることを意識してみましょう!!
これを意識して肌バリアの強化されることは、「角質培養の成功」でもあります。いわば、「内側から働きかける角質培養」です。

角質培養の観点からみれば、肌の基本のスキンケアは、実にシンプル。よけいな「栄養を入れ込む」や「水分を入れ込む」ということは、肌バリアを壊し、無理やりの行為になり、元も子も無い行為です。
栄養や水分は、内側から働きかけるものです。

栄養を摂り、たっぷり眠り、適度に身体を動かして血行を良くして、ターンオーバーをスムーズにしましょう。
食事、睡眠、運動。結局、ここが基本です。

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2009'04.09 (Thu)

その3.(32) クリーム・オイルの塗り方

こんにちは。
今回は、クリームをどう扱うか、塗り方・つけ方についてを書いてみます。
(記事の前半の方はほとんど、過去の記事の「まとめ」のような内容ですが、ご了承ください。。)



クリームやオイル類を付ける意味を知っていますか? 「乾燥しないように」塗る、というイメージはほとんどの人が持っていると思いますが、塗ればいいというものでもない、どんなクリームでも良い、・・・というわけではありません。これを知っておかないと、やたらにクリームを使っても、逆効果になってしまいます。

クリームを使うとき、その成分をチェックしていますか?どんなクリームであれ、いろいろな成分が配合されて作られたクリーム、それを肌に塗るという行為は、「もともとヒトの皮膚には存在しない成分を塗る」、ということになりますね。
それは、もともとヒトの皮膚にあるものだけでは足りなくて乾燥するから、“補うために”、“手助けするために”、塗るのです。クリームは、「皮脂膜の代用」です。
ですから、ヒトの皮膚のもともとの状態になるべく近い状態を作ってあげるのがベストですし、皮膚につける成分も、肌と似たような働きの成分がベストです。

まずは、ヒトの皮膚がどんなふうになっているのかを知る必要があります。




●クリームは、皮脂膜の代用
「肌バリア」は、皮脂膜+角質層 で構成されていて、一番外側にある皮脂膜は、肌が本来の力で作る「天然のクリーム」です。

「クリーム」といえど、さわるとベタベタはしていないので、まるで何もつけていないような感じです。しっとりしつつ、サラサラしています。(過剰分泌している場合はベタベタしますが、正常ではベタベタしません。) 

この、ベタベタしなくてまるで「何もつけていない」ように思えるけれど、さりげなくしっとり・サラサラしているクリームが、ヒトの皮脂膜という「天然の皮脂クリーム」。これがないと、肌バリアとして機能せず外敵侵入に弱くなるし、水分はつねに逃げてしまい、乾燥してしまいます。
    セラミド1

ですから、乾燥ぎみの時・皮脂膜の形成が不足している時は、オイルやクリームで「手助け」してあげる必要があるのです。

このように、こってり塗ったり、ベタベタになるようなクリームでなければ保湿できない・・・とは限りません。「皮脂膜の代用」となるクリームが一番よいのです。どんなものを使えば、皮脂膜に一番近い状態になるのか・・・それはあとで書きます。





●皮脂膜ができるしくみ
では、肌の天然の皮脂クリームは、どのようにして出来るのでしょうか。

肌からは、つねに水分が蒸発しています。体内から表皮へとにじみでる水分を、角質層がとらえて保持し、保持しきれない水分は蒸発していきます。この蒸発している水分が「目に見えない汗」です。
 水分保持 

肌からはつねに皮脂が分泌されています。この皮脂は、つねに蒸発している「目に見えない汗」と混じりあってクリームとなります。これが、皮脂膜です。
皮脂+汗=天然のクリーム(皮脂膜)

通常、油は水と混じりあわないのでクリームは出来ませんよね? しかし、ヒトの皮脂には天然の弱い乳化作用があるのです。
このようにして、肌の天然の皮脂クリームが出来上がります。

この皮脂膜は、「目に見えない汗」の蒸発を“なるべく”抑える「フタ」となる、重要な役割をしています。これがないと、どんどん乾燥してしまいます。






●皮脂膜にもっとも近いオイル
皮脂膜が蒸発を抑える力は、なぜ“完璧に”ではなく“なるべく”なのか?

完璧であれば、水分の蒸発を完全にシャットアウトできて、乾燥肌にもならずに済む!と思いますよね。
その答えは、先ほど書いたとおり、ヒトの皮脂は、“水分と混じりあって”クリームを作っているからです。水分と混じりあわなければならないのです。
蒸発を抑える力がもしも完璧であるとすると、水をはじく力が完璧な「ビニールのような膜」のようなものでなければなりません。しかしそれでは、水をはじいてばかりで、天然の皮脂クリームが作れません。

ケミカルなクリームだと、「合成ポリマー」が配合されて、ツルンとコーティングしてフタとなりますが、合成ポリマーはビニールやシリコンで出来たもの。水をはじく力が強すぎます。よって、皮脂膜の形成をジャマするため、皮脂膜がうまく形成されなくなり、乾燥肌になってしまいます。
だから、クリームやオイルなら何でも良いのではなく、合成ポリマー配合のものは肌に良くない。水をはじきすぎる・はじく力が強すぎるオイルも、肌に良くない。ウォータープルーフなもので“常に”水をはじく状態にしておくのも、肌に良くないのです。
(ただし、油脂ではじくタイプのウォータープルーフなら、合成ポリマーを使うものよりは肌にはやさしい。参照→ 日焼け止め


水をはじきすぎない、皮脂膜の形成をもっとも妨げないのは、ホホバオイル、ミツロウです。
ホホバオイルは、皮脂膜にある「エステルロウ」と同じ成分。名前に“オイル”とは付くものの、実際はオイルではなく液状の「ロウ類」です。ホホバオイルもミツロウも、ヒトの皮脂と同じく弱い乳化作用をもち、それだけでなく、天然の紫外線カット作用など、性質も似ています。
ヒトの皮脂膜がベタベタせず、まるで「何も付けていない」かのようにしっとり・サラサラしているように、ホホバオイルも、ベタベタせずしっとり・サラサラになります。
参照記事 → ホホバオイル~皮脂膜と同じ成分~

ミツロウは、常温ではカチカチの固体なので、溶かしてた他の材料と混ぜたりしないと、そのままでは使えません。手作りの場合にホホバオイルと合わせて作るのが向いています。
よって、手作りのクリームを作るときは、この2つ(ホホバオイル、ミツロウ)をメインにするのがもっともシンプルで肌に近いものになります。しかも、ホホバオイルもミツロウも、どちらも弱い乳化作用が備わっているため、界面活性剤を使うことなくクリームが作れるのが魅力です。まさに、皮脂膜とよく似た状態のクリームなのです。
→ 手作りのフェイスクリーム

また、皮脂膜の脂肪酸の調整として、乾燥気味の時に役に立つのが、シアバターです。これも、シンプルなクリームの基本として取り入れたい成分です。
参照記事 → シアバター






●メイクの前に付けるクリーム
これは、ルースパウダーやファンデーションなどの粉モノをつける時、その前(直前)に塗る、下地としてのクリームのことです。
ルースパウダーやファンデーションなどの粉モノは、皮脂を吸収します。ですから、その吸収される分も考慮して、クリームを塗ります。顔全体に均一になるように指の腹で伸ばすような、通常の塗り方です。厚塗りにならないように気をつけるあまりに、少量を無理に顔全体にのばそうとすると、のびが足りなくなったり、顔をこするハメになってしまうので、無理して少量でのばさないこと。

「ハンドプレス」式の塗り方(後で説明します)ではダメか?というと、ハンドプレスはうす~く付ける方法なので、“粉モノの下地としては”ちょっと物足りないです、粉モノが皮脂を吸うことを考えると・・・。
でも、てのひらに多めに取ってすり合わせ、ハンドプレスするのであれば・・・均一に顔全体に塗るのと同じになる場合もありますし・・・そのへんは、好みに応じて、です。
塗り方に個人差があっても、とにかく意識することは、「粉モノが皮脂を吸うから、その吸う分を考慮して塗るのだ。」ということです。


のばしやすい量で付け、もし、塗り終わった後に、ベタベタして厚く塗りすぎた・・・と思うなら、ティッシュで押さえればオッケー。(あらかじめ多めに塗ってしまうのは、もったいない方法ですが。苦笑)
ティッシュで押さえるというのは、ティッシュをそっと当てて、ティッシュに油脂を吸収させるようにすることです。ティッシュでこすったり、拭き取ったりしてはいけません。

それでも、メイク前のクリームは、ベタベタはそれほど気にしなくてもよいものです。塗った直後、多少ベタベタっぽくて嫌だな・・・と感じても、粉モノを重ねればちょうどよくなります。粉モノを乗せると同時に、サラッとなじんで、ベタベタは解消されます。

肌バリアがすこやかであれば、皮脂の過剰分泌もしないので、粉モノがいったんなじんでしまえば肌がサラッと持続し、ベタベタしません。テカりや崩れがなく、メイク直しもいらないほどです。基本的に、肌バリアが整えばメイクが崩れにくくなります。
時間がたって肌がベタベタするとしたら、下地にするクリームのせいばかりとは限らず、肌そのものが乾燥によって皮脂の過剰分泌になっていることが少なくありません。



また、日中に塗るクリームは、いろいろなものから肌を守る役割も果たしてくれます。外敵の侵入や紫外線をはね返す、まさに「バリア」なのです。
紫外線や外気、ちり・ほこり・花粉・・・など。紫外線から肌を守るのは、なにも「日焼け止めクリーム」とは限りません。ホホバオイルやミツロウなど、紫外線カット作用をある程度もつオイルが入ったクリームだったり、また、ヒトの皮脂膜じたいも紫外線カットの作用をある程度もっています。

また、外気の乾燥による肌から蒸発する水分を、なるべく逃げないように抑えてもくれます。いわゆる「フタ」の役割。
夏のようなダラダラ汗をかく時であれば、大量の汗で「皮脂膜」が流されてしまうので、先に、少しだけ汗をはじく力のあるクリームを、予防として塗っておくことも効果があります。汗をかいた後のアフターケアとして、皮脂膜の補充(クリームの塗り直し)をするのも良いでしょう。

このように、メイクの前に塗るクリーム・日中に塗るクリームは、いろいろな意味を持っています。


粉モノの下地に、ホホバオイル単品でもいいのか?というと・・・
粉モノの下地にするのなら、最初から「クリーム」状になっているほうが向いています。メイク直前にホホバオイルを塗っても、それが「目に見えない汗」と交じり合って皮脂膜というクリームを形成するという、時間が足りないからです。
それと、ホホバオイル単品を塗る場合だと、どうしてもハンドプレス式のように、薄くつけることになりがちなので、粉モノが皮脂を吸うことを考えると、少し物足りなくなってしまうのです。
そうすると、少ししか塗らないホホバオイルを粉モノが吸ってしまい、「バリア」としての皮脂が少ししか残らず、その時の肌が乾燥している状態だとしたら・・・ 外敵刺激に弱い状態をさらけだすことになってしまうし、水分も逃げやすくなってしまいます。
また、粉モノを塗る下地としては、やはりクリーム状のもののほうが、仕上がりもキレイです。


【オススメ】
ホホバオイル、ミツロウ、シアバターがメインとなるクリームがオススメです。

ヴェレダ アイリス デイクリーム 2,280円

● 手作りのフェイスクリーム 





●スキンケアの後、メイクをしない時
これは、ほとんどが夜の洗顔後のケアですね。ただし、夜に限らず、朝でも日中でも、すっぴんで過ごすような場合はこれと同じです。

スキンケアの後にメイクをしないという場合は、皮脂が自然に分泌して、皮脂膜になる・・・その形成を自分の力でさせてあげる、よいチャンスです。メイクをせず、粉モノを乗せないのだから、皮脂の吸収を考慮した先ほどのような塗り方をしなくてもよくなるのです。

皮脂膜に近いクリーム(ホホバオイル、ミツロウがメインのもの)を塗るのでも良いのですが、あえてホホバオイル単品でもオッケー。(乾燥しているなら、さらにシアバター単品も重ねる。)
ぴのあ ホホバオイル オーガニック ライト(50g入り) 1,575円
※今年になってから、ぴのあのホホバオイルに、オーガニックが発売されました。




塗り方は、クリームでも、単品でも、ハンドプレス

両手のてのひらでこすり合わせて薄くのばし、顔にそのてのひらを「置く」ように、顔を両手で挟むようにしてつけます。てのひらに残っているかいないか分からないぐらいのもの、顔に付いているかいないか、分からないぐらいのもの・・・それぐらいでもいいのです。
先ほどのメイク前・日中のクリームの塗り方とは違って、薄くつけ、肌が自分の力でクリームを作る余地を残しておきます。
ただし、これらは「イメージ」なので、細かい量までは自分の好みで調整してください。

薄く付けるコツは、両手のてのひらで伸ばす段階で、「手に多く取り過ぎた」と感じたら・・・手の甲にもハンドクリームを手につける時の要領でつけ、そうやってのばして薄くてのひらに残ったところで、顔でハンドプレスします。
ハンドプレスには、動かさなくても軽いマッサージの効果があります。てのひらの熱が顔全体に伝わることと、両手で顔をおおう・はさむ圧力が、自律神経を安定させ、血行を促進させます。冷え性で手先が冷たいという人は、お湯で手を温めてからするとよいです。


目のまわりだけは、追加で少し厚めに塗っても良いです。ホホバオイルは、ちりめんじわに効果があります。


ホホバオイル単品のあと、シアバター単品を重ねる場合は、「シアバターは乾燥していると思う部分にだけハンドプレス」、で良いです。シアバターの場合は、ホホバオイルとは違ってちょっとつける量が多いとベタベタしてしまうので、単品で付けるなら、基本的にハンドプレス。

また、シアバターはメーカーによっては使いやすいように練ってあったりもしますが、手作り材料のメーカーのものだと、カチカチのかたまりだったり、ボソボソ・バラバラになっていたりして、使いにくいことがあります。そういう時は、あらかじめ、“仮のクリーム”を作っておくとよいです。
ホホバオイルとシアバターを混ぜて溶かす(湯煎にかける)と、液体と固体が混ざるので、ちょうどよい柔らかさになります。
詳細 → シアバター






●洗顔後、何もつけないのは肌に「余裕」がある場合
「肌断食」や「ノーケア・トレーニング」という言葉を聞いたことはありますか?

すこやかであれば、オイルもクリームも、何のケアもまったくいらないはず。究極の目標はそこです。
人はスキンケア用品なしでは生きていけない・・・というわけではなく、本当はいらなかったはず。赤ちゃん・子どもの時は、何も使わずとも天然の皮脂クリームで肌が守られ、すこやかな状態であったはずです。ですから、本当は何もつけないのが当たり前の状態なのですが、過去のあやまち(ケミカルなものの乱用、角質の取りすぎなど)、環境のさまざまな乾燥の“敵”に囲まれ、なかなか思うようにはいかない場合がほとんどでしょう。
そのための、“手助け”として、皮脂膜の代わりとなるものを補充してあげるのが、クリーム・オイルの出番なのです。


ですから、ある程度、肌バリアがすこやかで整っているならば、洗顔後、しばらく何もつけなくても自然に皮脂膜が形成され、オイルやクリームは必要ありません。
私は、冬のような空気が乾燥する季節以外は、夜の洗顔後は何もつけず、夜の間に肌が自分の力でじっくり皮脂膜を形成するようにさせていました。

このような、肌を鍛えさせるため・怠けさせないために、洗顔後いっさい何もつけないでおく、という「肌断食」や「ノーケア・トレーニング」のケアが話題になっています。これは、良いか・悪いか、で言えば・・・「肌の状態による」というのが私の考えです。

乾燥している人が「何もしないケア」をやって肌が改善するか?肌が本来の力を出すことができるか?・・・というと、必ずしもそういうわけではありません。乾燥が激しいということは、皮脂膜の形成がうまくいっていないということ。それは、どんどん「目に見えない汗」が蒸発してしまい、それを抑えるフタが無い状態なのです。ですから、無理に「何もしない」を実行すると、乾燥していくのをただ見過ごしているだけになってしまいます。無理にやり続けるのは逆効果です。


ためしに、洗顔後何もつけないで、10~15分ぐらい経過してからの肌の様子をみてみましょう。この程度までの「何もつけない」なら、今の自分の肌の状態の“確認”の意味では有効です。
10~15分経過しても肌がパリパリするような時は、乾燥がすすんでいる状態。ところどころがザラザラしているのも、「冬の角質培養」のとおり、乾燥している状態。皮脂が過剰分泌してベタベタし、ちっとも“サラサラ”ではない場合も、乾燥している状態(乾燥から肌を守ろうとしての皮脂の過剰分泌)。
こういう場合は、「何もしない」ケアは、まだやるべき時ではありません。
乾燥しているのを確認した場合は、「ホホバオイル→シアバター」のケアがオススメです。


「何もしない」ケアができるのは、ある程度の肌バリアが整っていて、肌に「余裕」がある場合です。

また、先ほど 『私は、冬のような空気が乾燥する季節以外は、夜の洗顔後は何もつけず・・・』と書いたとおり、いくらその時の自分の肌が良い状態であっても、まわりの環境が肌を乾燥させやすいものだったら・・・エアコンがあるとか、室内の湿度が低いとかならば、“予防”の意味もかねて、ホホバオイルをつけるぐらいの考えは必要です。




クリームやオイル、塗り方はひとつでは無い☆


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12:05  |  3.角質培養  |  TB(0)  |  CM(66)  |  EDIT  |  Top↑

2009'04.06 (Mon)

その3(31)&その8(11) 紫外線を浴びた後のケア

こんにちは。

先日は、上野動物園へ行ってきました。上野公園のお花見の人だかりもすごかったです。桜も満開で、あっちこっちにピンクの花びらが舞っていました。動物園でも、桜の花びらが舞い降りる水の中を、ペンギンたちが泳いでいる状態(^^)

そんなわけで、ほぼ1日中、外で過ごした日でしたが、もちろん、紫外線対策が気になるところですね。私がやった対策はというと・・・
日焼け前の対策は、ずばり言えば、過去の記事「日焼け止め」と、「日焼け止めクリーム“以外”の紫外線対策」の実践。



【予防 ~紫外線にあたる前の対策~】
●ヴェレダの日焼け止めSPF20&手作りのフェイスクリームを混ぜたものを下地に塗り、いつものフェイスパウダー(セリサイト&コーンスターチ&少量のマイカ)。
●サンバリアの紫外線カット100%の、360度つば広の帽子。
●サングラス。
●前日の睡眠をしっかり。メラニンを増やさない。
●外出直前に、トマトジュースorローズヒップティでリコピン&ビタミンC補給。
●野菜ジュースにはレモンが入っていたため、ソラニンを避けて、飲まず。
●休憩の時、ヴェレダの日焼け止めSPF20を塗り直し、フェイスパウダーをはたく。

どうしてこれらをやったかは、「日焼け止め」と、「日焼け止めクリーム“以外”の紫外線対策」を読んでください。

こんな方法で、ヒリヒリ赤くなったり黒くなったりもせずにすみ、紫外線対策はうまくいったようでした。ほっ・・・☆ ですが、アフターケアも怠りません。
これが今回の本題、紫外線をあびただろうな・・・という日のアフターケアについてです。
紫外線対策がうまくいって、黒くなったり赤くなったりしなかった場合でも、多かれ少なかれ、紫外線は浴びてしまっているはず。瞳からも紫外線は入り込み、脳に指令がでて、メラニンが作られたりもします。
長い時間、紫外線の下にいた場合は、アフターケアをやっておいて損はなし!です。






【アフターケア ~紫外線に当たった後の対策~】
●ホホバオイル→シアバター入りのフェイスクリームで、皮脂膜ケアをしっかり。
●洗顔後のラップパック。いつもやっていることだが、紫外線に当たったと思う日は必須。
●保冷剤で顔を冷やす。洗顔後(入浴後)、すべてのスキンケアが終わってから。ラップパックしている時に、ラップの上から当ててもよし。
●トマトジュースorローズヒップティで、ビタミンC&リコピン補給。
●野菜ジュース、黒酢を少し入れてごくごく。ビタミンAも補給。ソラニンが入っていても、帰宅後ならもう安心♪ 
●水分補給。ミネラルウォーターをごくごく!
●コラーゲン対策。もずく酢を食べる。マカを飲む。
●フラックスオイルを摂る。傷ついた細胞を回復し、女性ホルモンにも良く、ターンオーバーを順調に。
●栄養バランスのよい食事。
●早めに就寝。睡眠はしっかり。しみを残さず、順調なターンオーバーに。コラーゲンも生成させる。



それでは、解説していきます。





【スキンケアによるアフターケア】

●角質層の水分保持
紫外線を浴びてしまった時は、多かれ少なかれ、水分が逃げやすい状態にあります。角質を傷めて剥がれやすくしてしまうからです。うっかり紫外線対策が足りなかった場合は、カサカサになります。

よって、肌バリアを整えるケア。(・・・まぁこれはふだんやっていることですが)
角質層に水分を保持させるにはどうすればよいか?化粧水などビシャビシャつけるのはやってはいけません。
詳細記事 → コットンパックをやめた理由、  化粧水なし、ホホバオイルのみ

肌の水分保持力をアップさせるには、外側から水分を入れ込むのではなく、「内側から蒸発していく水分をなるべく抑える」ことです。
これが、ラップパックという裏技。
詳細記事 → ラップパック~角質培養の波に乗るケア~
これは、いつものスキンケアで当たり前のように取り入れていることが理想ですが、紫外線を浴びてしまったと思う日~数日間こそ、やっておきたいもの。

それプラス、角質層をよい状態に保っていれば、角質層じたいが身体の内側から表皮へとにじみ出てくる水分をうまくキャッチし、プルプルに満たしてくれます。
角質層をよい状態に保つこととは・・・ずばり、「角質培養」そのものです。角質の取りすぎにあたる行為はやめましょう。
参照記事 → 乾燥さえしなければ、肌はキレイになる


そして、水分が逃げないようにフタするのが、「皮脂膜」です。
皮脂膜を作る元となるホホバオイル、そして、乾燥してしまったならシアバターをプラスします。

また、体内の水分を与えるには、やはり口から補給すること。ミネラルウォーターやその他の水分をしっかり補給しましょう。





●冷やす
・・・ホホバオイル、シアバター、ラップパック。水を飲む。ここまでは、いつものケアと同じことです。紫外線を浴びる・浴びない関係なく、基本のケアですね。
しかし、紫外線を浴びてしまった日は、もう1つの有効なケアがあります。それは「冷やす」こと。

日に当たることによって角質が剥がれ、肌細胞に強い刺激を与えることで炎症を起こします。これは、「やけど」と同じ状態なのです。やけどした時、すぐに冷たい水で冷やしたり、保冷剤をあてますよね。
紫外線に当たってヒリヒリ、赤くなる、ほてる・・・などの症状が出た場合は、保冷剤などを顔に当てて冷やします。保冷剤が冷たすぎるなら、布にまいたものを顔に当てるとよいです。ラップパックをやりながら、ラップの上から冷やしてもよいでしょう。





●しみ
日焼けしたのでは・・・?しみが出来るのでは・・・?と焦るかもしれませんが、「美白系」のものを使う必要はまったくありません。
参照記事 → しみを消すには
肌バリアを整えるケアそのものが、ある意味、美白ケアでもあります。しみを作らない・作りにくくする・できたしみを根本から治すからです。 肌バリアが整い、ターンオーバーが順調に進んでいけば、メラニン色素はターンオーバーとともに剥がれ落ちたり、または途中で分解されて毛細血管を通って排出されます。残ることはなく、「しみ」になることは無いのです。
ですから、紫外線に当たってしまって肌バリアが傷ついたからこそ、このようなケアで早く回復させてあげれば、「しみ」が出てくることはありません。






●睡眠
先ほど書いた「しみ」が出来ないようにするために、ターンオーバーをスムーズに進めるためにも、「睡眠」は重要。
睡眠不足だとメラニンが増え、紫外線の影響を受けやすくなるので、「予防」の段階でじゅうぶんに睡眠をとっておくことは大事なのですが、アフターケアにとっても睡眠は重要なのです。
ターンオーバーは寝ている時にもっとも活発になり、コラーゲンも生成されます。(後で書きますが、コラーゲンは、紫外線に当たると切断されます。) 特に肌のゴールデンタイム 22~2時には熟睡していることがポイントです。



ターンオーバーを乱さないためには、詳細はこちら → セラミドたっぷり!ターンオーバーをスムーズに




【食べ物によるアフターケア】

●リコピン、ビタミンC
予防・アフターケアで、どっちにも登場した「トマトジュース」と「ローズヒップティ」。
これは、「日焼け止めクリーム“以外”での紫外線対策」にも登場した、リコピン&ビタミンCが目的です。
これは、紫外線に当たる前でも後でも、効果があります。詳細は、そちらの記事を読んで復習してみてください。






●αリノレン酸
αリノレン酸系の油(エゴマ油、亜麻仁油、魚油など)は、炎症を抑える働きがあり、紫外線で傷ついた細胞を修復してくれます。
ターンオーバーを行う際でも重要な成分です。これがターンオーバーの時に生かされ、スムーズにいけば、角質層のセラミドを増やすことにもつながります。
また、良質な女性ホルモンを作るにもかかせない成分です!


オススメはフラックスオイルという亜麻仁油。
フラックスオイル 1,890円

酸化しやすいオイルなので冷蔵庫で保存します。
加熱はしないでそのままで摂取することで効果があります。私は毎日スプーン1杯ぐらいを生で飲んだり、納豆にかけたりしています。ドレッシングに使うのもよいそうです。パンにつけても美味しいです。こうばしい味の油で、私は好きな味です。

↑これを販売しているサイトでは、送料が1万円以上じゃないと無料にならないのがネックですが・・・
超軟水の「白神山地の水」や、「オーブリーGPB」なども売っているので、一緒に買ってなんとか1万円以上にしたり、またはまとめ買いをします・・・(^^;)






●その他
大豆製品。ビタミンA、カロチン。ビタミンE、たんぱく質。
結局のところ、「傷ついた細胞の修復にはバランスのよい栄養が必要」ということですね。

冒頭の「アフターケア」の一覧の箇条書きで、
『野菜ジュース、黒酢を少し入れてごくごく。ビタミンAも補給。ソラニンが入っていても、帰宅後ならもう安心♪』・・・と書きましたね。
この意味は、ニンジンなどのビタミンAを補給した、という意味です。紫外線にあたると、ビタミンAが失われているので、補給。肌を回復させるビタミンです。

黒酢を入れた理由は、アミノ酸をたっぷり含むから。コラーゲン生成に効果があります。

ソラニンとは、「、「日焼け止めクリーム“以外”の紫外線対策」でも書きましたが、メラニンを活発にし、紫外線を吸収しやすくしてしまうもの。なので、外出前には摂らないようにしていました。レモン、パセリ、きゅうり、しそ・・・などに入っており、野菜ジュースだとたいていレモンが入っているので、外出前・紫外線に当たる前は避けましょう。





●コラーゲン
紫外線に2分当たると、コラーゲンが切断されてしまうそうです。おそろしいですね・・・。
ですから、一度紫外線を浴びてしまったと思ったら、またせっせとコラーゲン生成されるよう、促がしてあげましょう。

コラーゲンは、スキンケアでなく「食べ物」で!
スキンケアで、肌からどんなにコラーゲンを入れようとしても、効果がないどころか、逆効果になることもあります。それは、「コラーゲン」の記事でかいたとおり、コラーゲンは分子が大きいので肌から浸透しないからです。せいぜい、角質層内をある程度満たし、保湿する程度。しかし、コラーゲンそのものは肌のどこに存在するか?というと、角質層よりももっと奥の「真皮」です。
もし、合成界面活性剤などで肌バリアを壊し、無理やり真皮まで浸透させたとしても・・・真皮まで浸透させるほど肌バリアを壊すことじたいが、おそろしいことですよね。肌が乾燥してしまいます。何のためのコラーゲンかわからなく、元も子もなくなってしまいますね。

唯一、「コラーゲンを作るスキンケア」と言えば、先ほども出てきたとおり、「睡眠をしっかり取り、特に肌のゴールデンタイム 22~2時に熟睡する」ということです。この時間に睡眠をとることで、コラーゲン生成が促進されます。
また、先ほど「スキンケアによるアフターケア」に書いたとおり、肌バリアそのものを整えることで、真皮が安心して、コラーゲン生成を行ってくれます。

その他、適度な運動、活性酸素を溜めないことも、コラーゲン生成を促がす効果があります。


【コラーゲンを作る食べ物】
コラーゲンを増やすために、コラーゲンを飲んでいる人が多くいますね。しかし、コラーゲンそのものを摂取しても、「それがそのままコラーゲンになるかどうかは・・・???」という、不確かなものなのです。コラーゲンそのものが体内でストレートにコラーゲンに生まれ変わるとは限りません。コラーゲンは、「たんぱく質の一種」なので、普通に肉・魚などのたんぱく質を摂るのと同じく、体内で何に生まれ変わる・作られるかは分からないのです。
ですから、コラーゲンを増やしたい時にコラーゲンそのものをせっせと摂るよりも、『コラーゲンの生成に有効』なものを摂ったほうが確実☆ 考えてみれば、当たり前のことですよね。

コラーゲン生成に有効な食べ物は、「コラーゲン」の記事の「まとめ」をそのまま引用すると、下記のとおり。
・たんぱく質
・ビタミンA
・野菜ジュース+酢(黒酢)
・黒酢
・ビタミンC
・フコイダン(もずく、めかぶ、こんぶなど)
・抗酸化の食べ物
・マカ


特に、フコイダンは、コラーゲン生成を促がす線維芽細胞を刺激してくれる唯一の食べ物です。


そして、今回はマカに注目しました!!
【送料無料】ヤマノ お徳用マカ(オーガニック認定) 5,040円

マカはペルーのアブラナ科の植物です。アミノ酸、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれていて、そのバランスの素晴らしさから「完全食」ともいわれています。

女性ホルモンを整える働きがあり、生理の周期が整ったり(予定日どおりになる)、生理痛・更年期障害の緩和、いざ妊娠にいどむ際にもふさわしい身体づくりをしてくれます。基礎体温の乱れもなくなります。
血行も促進するので、美容・健康のあらゆることによい影響があります。私は、すべての美容・健康のあらゆることの基本は、「血行促進」だと思っています。
男性が摂ることでも効果があり、「天然のバイアグラ」(笑)と言われるほどです。

そして今回のネタ、「コラーゲン」の生成にも効果があるのです!女性ホルモンの分泌が結果的に、コラーゲンやエラスチンの生成を促がしてくれるとのこと。
参照記事 → 女性ホルモン

また、ミネラルの「亜鉛」が入っているので、ターンオーバーをスムーズにするため、角質培養にとっても良い効果があります。良質な肌細胞をつくりあげ、セラミドたっぷりの角質層ができあがります。いわば、「内側からの角質培養」といえます。
詳細記事 → スムーズなターンオーバーでセラミドたっぷり

マカを植物のまま摂るには、日本にいる限り難しいものがあります。スーパーでも売っていませんよね。しかし、このようにマカをパウダーにしたものや、油を少し使って固めて粒状にしたものなら売られています。
もちろん、農薬などを使わないオーガニックであることと、余計なものを加えないマカ100%であることにはこだわりたいです。よって、このヤマノのマカを選びました。パウダー状と、粒状の2種類があり、金額は同じです。
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私は、基本的に、サプリメントは摂りません。やはり、自然な形でビタミン・ミネラルなどの栄養を摂取したいし、そのほうが吸収率も断然違います。たいてい、サプリメントになると吸収率がぐっと減ってしまうので、成分表示にかかれているのと同じ量の成分はなかなか摂取できないのです。また、添加物なども気になります。ビタミン・ミネラルの組み合わせによっては、逆効果になるものもあるし、過剰摂取にもなりかねません。そんなことをいちいち考えるぐらいなら、自然な食事で摂るほうが健全に思えるのです。

ですから、このマカを検討する際も、最初は、サプリメントと同じくくりだと考えていたので興味がありませんでした。しかし、よくよく見れば「マカ100%」の粉末なのです。先ほども紹介した、フラックスオイルと同じことで、その“原料そのもの”。
粒状のものは、油脂のみを加えて固めてあるようで、これは添加物ではないので安全ではあるのですが、私はとことん「まじりっけ無しの100%マカ」にこだわり、パウダー状のほうを選びました。

味は・・・ハッキリ言って、美味しいものではありません・・・(^^;;) 苦みがあり、パブロン(風邪薬)のような味がします(爆)。味が苦手でパウダー状のものを飲むのは無理!という人は、オブラートにくるんで飲むか(笑)、または粒状のほうがよいでしょう。
私は、飲み物(りんごジュース、野菜ジュースなど)に溶かして、えいっと飲んでいます(笑)。
商品説明には、料理のアクセントとして使ってもよいと記載されており、私は、旦那の精力にどんな効果があるだろう?(爆)と、「肉じゃが」に少~~~しだけ混ぜてみました(笑)。少しだったので、味は変わらなかったように思います。

小さなプラスチックのスプーンが付いてきます。そのスプーン3杯分が、1日分です。朝・昼・晩に分けて飲むといいでしょう。





このように、コラーゲンといったら「女性ホルモン」であり、「女性ホルモン」といえばコラーゲンであり。睡眠といえばコラーゲンであり、女性ホルモンであり、ターンオーバーであり、血行促進であり・・・。
スキンケア、睡眠、女性ホルモン、コラーゲン・・・と、すべてがつながっていて結局のところ、いつも言うことは似たような話になってしまうのですが、「大事だ」と言ったことは、一つのことだけに効果があるのではなく、いろんなことにつながって、無限の効果が期待されるものなんだ・・・ということを実感します。

だから、いつも結論は「食事、睡眠、運動」。これに尽きます(笑)。



日焼けしちゃってもまたバンバン回復させれば問題なし!予防にしろ、アフターケアにしろ、ポイントは、ちょっとしたコツ・心がけ(^^)☆





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2009'04.03 (Fri)

その3.(30) 春の角質培養

こんにちは。

すっかり春っぽい気候ですね~。桜も咲いています。でもそんな陽気につい惑わされていますが・・・実は、まだ寒い日もあるし、何気に風も冷たい。春らしいお天気には薄着したくなりますが、実際、まだ少し寒かったりもしますね。三寒四温といい、寒いのとあったかいのを何度か繰り返すのが、この時期の気候です。

2月は1年でもっとも気温が低いピークの時期であり、3月になると、だんだん暖かい日もちらほら増えてきます。3月は季節の変わり目。実は、この3~4月は肌が荒れやすい時期なのです。実際、読者の方からの質問メール・コメントでも、『毎年この時期になると乾燥する』『ニキビが発生する』などの声が多いです。



今まで、「角質培養」に関しては、「夏の角質培養」・「冬の角質培養」と、それぞれの季節に応じたケアの注意を書いてきました。

夏は・・・ダラダラ汗で肌バリアが壊れやすくなる、日焼け止めを使う頻度の増加、紫外線などによる乾燥。→皮脂分泌が過剰。時にはニキビ。
冬は・・・空気の乾燥で身体から出て行く水分量が増える上に、寒さにより皮脂分泌量が減る(=フタがうまく出来ない)という、ダブルパンチでの乾燥。→ガサガサ・ゴワゴワ。

どちらも「乾燥」ですが、気温などの環境・季節の違いによって、何が引き金になるかも違えば、乾燥の症状も違うのです。

では「春」はどうでしょうか。






●紫外線と日焼け止め
陽気により、つい外出が増えることと思います。お花見などもあります。庭に新しいお花や野菜を植える人もいるでしょう。そうやって、紫外線に当たる機会が増える時期です。そんなことをしないとしても、紫外線はいつのまにか、3月ごろからジワジワと増えています

紫外線に当たると、水分がたくさん奪われる(水分の蒸発量が増える)ので乾燥しやすくなり、カサカサになります。紫外線に当たったな・・・と思う日こそ、ラップパックをやりましょう。また、口から水分補給することも大切です。
詳細記事→ ラップパック~角質培養の波にのるケア~


紫外線と言ったら「日焼け止め」!・・・なのですが、だからと言って必要のない時まで使ってしまわないよう、注意しましょう。日焼け止めクリームは、“必要悪”のアイテム。肌にダメージがあるのを承知の上で、でも、“紫外線にガンガン当たるダメージよりはマシだから”やむをえず使うアイテムです。

先ほど書いたお花見や庭仕事など、長時間外にいる時・アウトドア時こそ日焼け止めクリームを利用するべきですが、必要のない時まで・・・たとえば、1日の大半を室内で過ごすなら、SPF30以上のウォータープルーフ(まだダラダラ汗はかきませんよね)は必要ないでしょう。肌に負担をかけ、ダメージを与えるだけです。本当の夏がくれば(ちなみに、1年でもっとも紫外線が強いのは5月です。)、嫌でも日焼け止めのお世話になる日が増えるのですから、せめて春のうちは、「必要か、必要でないか」をしっかり見極め、肌のダメージを必要以上に与えないことも大切です。
紫外線に当たっても乾燥しますが、必要以上に日焼け止めクリームに頼ってもまた、肌がダメージを受けて乾燥するのです。
詳細記事 → 日焼け止め

日焼け止めクリームばかりに頼ってもいられません。それ以外の方法もいろいろあります。
帽子や日傘、サングラスなどのアイテムの効果もバカにできないものがありますし、食べ物による対策もあります。紫外線が強くなってくる今から9月までは、私は、ローズヒップティとトマトジュースには、かなりお世話になりそうです。
詳細記事 → 日焼け止め“以外”の紫外線対策

また、肌バリアが整っていれば、ある程度は紫外線を跳ね返す力が付いてきます。紫外線によるダメージを受けやすいかどうかも、日々の角質培養でどれだけ肌バリアのレベルを良いものに出来ているか、その成果です。

紫外線をあびてしまった時は、ダメージが残る前にアフターケアをしましょう。
詳細記事 → 紫外線を浴びた後のケア





●皮脂分泌量が多くなる
冒頭で書いたとおり、2月までは冬特有の「ダブルパンチ」な乾燥で、ガサガサ・ゴワゴワ系の乾燥肌になりがちです。乾燥している肌というのは、毛穴周辺の細胞に「弾力」が無いので、皮脂がこびりつきやすい状態

しかしたまたま、冬は「皮脂分泌量が少なくなる」時期なので、こびりついて溜まるほどの皮脂が出来にくい。ニキビの元になる皮脂のこびりつき・角栓がたまたま出来ないだけであって、本来は「いつニキビが出来てもおかしくない状態」なのです。
例えば、「屋根に穴が開いていて、いつでも雨漏りしてもおかしくない状態だけど、たまたま雨が降らないだけ。」ということ。

ところが、3月になってだんだん暖かくなってくると、皮脂分泌量も増えてきます。そうすると・・・もともと皮脂がこびりつきやすい状態だったならば、すぐにこびりつき出し、角栓、時にはニキビへと悪化してしまいます。

しかし、皮脂分泌が多い時、その結果できてしまうニキビなどは「仕方の無いこと」ではありません。どんなに皮脂分泌が多くなる季節が来ようとも、もともとの肌バリアが整ってさえいれば、いつもより多少皮脂がベタつく、という自分にしか分からない程度で済むし、ニキビなどにつながることもないのです。たとえ皮脂分泌が多めになっても、肌バリアが整っていれば、その皮脂が毛穴にこびりついたり溜まることがなく、通常の洗顔でスルッと落ちます。

季節に限らず、角栓が出来るということは、「角栓が出来たその数日前に、肌が乾燥していたから」なのです。
なんらかの原因 → 乾燥 → 皮脂がこびりつきやすくなる → 皮脂分泌多め → 皮脂がこびりつく → 角栓 → (ニキビ)

詳細記事 → 毛穴の黒ずみ(角栓







●ホルモンバランス
先ほど、3月は三寒四温で、寒さとあったかいのを繰り返すと書きました。この、寒くなったり暖かくなったり・・・の気温の変化が激しいことは、女性ホルモンを乱れやすくしてしまいます。

また、3~4月は、異動・転勤・卒業と入学など、新しいことが始まる季節であり、時にはそれが不安・ストレスになると、女性ホルモンを乱してしまいます。
「ストレス」そのものが、健康・美容のあらゆることに悪影響です。それは、ストレスにより「活性酸素」が発生されるからです。
参照記事 → 活性酸素と抗酸化

歓送迎会など飲み会も多くなり、睡眠不足になることもあるでしょう。睡眠不足が肌に良くないのは、言うまでもありませんね。もちろん、女性ホルモンも乱しますし、コラーゲンの生成にも悪影響です。また、睡眠不足の状態では、メラニンが増え、紫外線の影響をうけやすい状態になります。睡眠不足でよいことは、ほどんどないと言ってよいでしょう・・・。


女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2つが、どちらかが優勢になるべきタイミングが決まっていて、生理周期に応じて分泌されています。「女性ホルモンの乱れ」とは、この決まっているはずのタイミングが崩れ、バラバラ気味になることです。女性ホルモンが崩れたり乱れたりすると、肌の調子も悪くなります。

エストロゲンの作用は、きめこまかい美肌を作る、美しい髪の毛を作る、自律神経・感情のコントロールなどです。ですから、エストロゲン優勢になるべき時期に優勢にならず、乱れがちになると・・・これらの作用がなかなか発揮されません。生理前以外でも、皮脂分泌が過剰になってニキビが出やすくなったりします。
参照記事 → 女性ホルモン

女性ホルモンによる皮脂分泌の件も、1つ上の「皮脂分泌が多くなる」の項で書いたとおり、いくら皮脂分泌が多めになったとしても、肌バリアさえ整っていれば、皮脂が毛穴にこびりついて溜まることがありません。






●風に舞う埃、チリ、花粉
春特有の強い風には、ホコリやチリ、花粉が多く含まれて居ます。暖かくなると、先ほど書いたとおり、皮脂の分泌が多くなってくるので、風にのったそれらの「刺激物質」が肌に吸着しやすくなります。乾燥して肌バリアが弱っていると、このような「刺激物質」の侵入にも弱くなってしまい、かゆみを起こすこともあります。外敵侵入に弱いということは、ちょっとした刺激にも敏感になっている状態なのです。





このように、春に肌が荒れてしまうのは、冬にうっかり乾燥していたことの“ツケ”だったり、または春になってからの「角質培養の敵」の進出に“油断”していたのでしょう。

春・夏・秋冬・・・1年中、肌への敵が潜んでおり、「乾燥」の仕方・原因は違いますが、どれも「乾燥」であることには違いないのです。乾燥しないためにどうすればいいかの基本は、日々の角質培養です。
これまで、季節別の注意点を書いてきましたが、これらをふまえてケアするのはもちろん、基本は日々の角質培養にあります。ケアに見落とし・間違い・勘違いがないかおさらいしたい方は、「乾燥さえしなければ、肌はキレイになる」を読んでみてください。


根本的な肌バリアの基礎が整っていれば、季節による肌トラブルを恐れることはありません。それは、「大きな肌トラブルを引き起こさない」からです。
角栓ができたとしても、針の先っぽで引っかいたような、ミクロの糸のような細い角栓しか出来なくなりますし、何日もへばりつくことなく、数日でスルッと取れるようになります。

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12:30  |  3.角質培養  |  TB(0)  |  CM(53)  |  EDIT  |  Top↑

2009'04.01 (Wed)

その2.(30) 手作りのデオドラントスプレー&足・靴の消臭対策

こんにちは。

汗をかきやすい時期になってきましたね。そこで今回は、デオドラントスプレーを作ってみました。

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●材料
〔基材〕 ・・・ 精製水
〔消臭・制汗・制菌剤〕 ・・・ みょうばん
〔容器〕 ・・・ スプレーボトル


下記はオプションの材料。すべてそろえる必要はありません。必要なものをチョイスします。
〔清涼剤・香り〕 ・・・ ハッカ油、精油(エッセンシャルオイル)各種
※スプレーボトルは、ハッカ油・精油を入れる場合は、遮光性のものにする。




水とみょうばん、これだけでも、「消臭スプレー」が出来上がります。これだけでもよいのですが、これにアレンジを加えて、清涼感を出したり、好きな香りにしたりすると楽しくなります♪

みょうばんには、消臭効果があります。これは、加齢臭やわきがなど、体臭の気になる人の「お助けアイテム」的な感じで、ひそかに定番となっています。消臭だけでなく、制菌・制汗作用もあります。

清涼感はハッカ油で出すことができます。ほんの少量、1滴入れるだけでかなりのスースー感があり、また、ハッカの香り(ミントの香り)も長時間保持されます。入れすぎると清涼感も香りもキツ過ぎてしまうので、ほんの1滴でじゅうぶんです。いや、“半滴”でもいいぐらい。

香りは、ハッカ油でミントの香りになりますが、これを使わなければ、さまざまな香りの精油(エッセンシャルオイル)で好きな香りにすることができます。
また、精油じたいにも、清涼感はあります。精油の種類によって、香りの強さも違えば、清涼感も違うようです。

ハッカ油・精油は、日光を避けるため、遮光のビンで管理されます。よって、それらを入れて作ったデオドラントスプレーも、遮光ビンに入れるのが理想的。

生活の木 遮光スプレーボトル 472円









●精油(エッセンシャルオイル)とは
精油は「油」という字がつきますが、あのべたべたした油(油脂)ではありません。水には溶けにくく、アルコール・油脂などに溶けやすい性質を持ちます。

これに対し、ホホバオイルやアボカドオイルなどは「油脂」になります。油脂は「キャリアオイル」とも呼ばれます。
先ほど、「精油は油脂に溶けやすい」と書きましたが、その特徴をふまえて、キャリアオイルは「精油を薄めるための材料」としても使われます。精油は通常、原液のままでは使いません。(ただし、ラベンダーやティーツリーは、原液で使えます。) 

キャリアオイルがなぜ“キャリア”オイルと呼ばれるのかというと、「精油を体内へ運んでくれるから」なのです。キャリアオイルに精油を数滴まぜ、マッサージをすると、精油が体内に入り込み、精油各種の効果が発揮されます。

体内に吸収されるルート:
皮膚→真皮→毛細血管→肝臓・腎臓で代謝→尿とともに排泄

このような体内に入ることのデリケートさからか、『妊娠中は使わないでください。』との注意書きもあちこちで見られます。しかし、妊婦に対する精油の危険性についての情報はかなり混乱しているようで、過剰に心配しすぎていることもあるようです。メーカーによっては、妊娠中でも安全に使えると謳うものもあります。

どちらにしろ、このように、精油は体内に入り込む成分であるので、その質の良さにはこだわりたいところ。しかも、デオドラントスプレーと言うと、主に「ワキ」に使用するでしょう。ワキは、毛細血管があつまっている重要な部位です。
よって、今回は精油を使うにあたって、オーガニックのものを選びました。



見つけたのはここです → アロマと健康の館
ピュアな精油かつオーガニック、しかも値段も手頃です。

たくさんの種類があり、選ぶのが楽しくてついつい買ってしまいます(笑)。しかし、手頃な値段とはいえど、入っている量が10mlというのは、実はこんなに小さな瓶入り。
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そう考えると高く思えてきますが、1度に使う量はほんの1~3滴程度ですので、一気になくなるわけではありません。
実は、オーガニックでない精油なら、600円前後のメーカーもあります。ほぼ半額です。ちょっと『う~ん』と思いましたが、やはり、「体内に入り込む」ということを考え、オーガニックを選びました。手が出ない金額、というわけでもないし、「香りを楽しむ手の届く範囲でのプチ贅沢」ですね。

ほかに、こういうのもありました。数種類(全種類ではないが)の中から2ml入りの精油を6本選べて、送料無料の1,575円。選ぶのが楽しくなりますね!
選べるアロマオイルお手軽セット(2ml×6本)1,575円(送料無料)



しかし、香りは、実際に嗅いでみないことには選べませんね。
アロマオイルを店頭においてあって、テスターで香りが嗅げるお店もあるので、どんな香りなのか試してみるとよいと思います。

【追記】
 「細胞賦活作用」の件。
精油の中でも細胞賦活作用の可能性のある精油があるようです。精油は化粧水などスキンケアに取り入れる人もいますが、細胞賦活作用の可能性のある精油は、顔用のスキンケアには避けたほうがよいでしょう。
ではボディ用には?ということになりますが・・・ デオドラントとして使う分には、大きく影響は出ないかと思いますが、気になるなら避けるべきだし、大量に・濃く肌に付ける・使うのはやめたほうがよいですね。足の裏などが蒸れた場合の臭いには、気にすることなく使えますが(笑)。
(※細胞賦活作用をもっとも気にしなくていいのは、足の裏です。)

【細胞賦活作用の可能性のある精油】
サンダルウッド | ゼラニウム | ニアウリ | パチュリー | パルマローザ | プチグレイン | フランキンセンス | マンダリン | ミルラ | ラベンダー | ローズウッド |



●みょうばんとは
みょうばん 100g 157円


薬局やスーパーでも売っています。
私は、60g入りの下記のものを210円で買いました。
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みょうばんは、漬物の発色剤や麺のかんすいとして広く使われる食品添加物。カリウムやアルミニウムなどの金属が硫酸塩の形で構成された物質の総称を言います。ナスの漬け物の鮮やかな藍色をだすための生活の知恵として古くから使用されてる、身体に安全な成分です。

みょうばんを使う理由は、制汗作用&制菌作用&消臭作用

みょうばんの制汗作用について詳しいメカニズムは解明されていませんが、みょうばんのもつアルミ化合物が汗腺に働きかける作用があるようです。







●デオドラントスプレーの作り方
まず、もとになるのは「みょうばんの原水」。
これを作ってから、これを薄めたものがデオドラントスプレーになります。

●みょうばんの原水
・焼きミョウバン 50g (or 生ミョウバン 75g)
・精製水 1.5リットル 。
・空き容器 (ペットボトル等)


これがみょうばんと水の割合ですが、かなり大量になります。しかも、使うときはこれを20~50倍も薄めて使うのです。なので私の場合は、この割合をもとに 焼きみょうばん10g : 精製水300ml で作ってみました。(たまたまそこにあったペットボトルが、330mlタイプだったので、それを使用。)


(1)空き容器に精製水を300ml入れる。

(2)焼きみょうばんを10g(or 生みょうばん15g)入れ、シャカシャカ振る。
完全にすべてのみょうばんが溶けるまでには、2~3日かかります。涼しいところに2~3日放置。溶けないうちは、水に透明感がなく、にごりがあります。
20090328225905.jpg  

(3)みょうばんの結晶が溶けきって液体が透明になったら、原液の完成。
みょうばん自体が保存料の役割を果たすので、この原液は2~3年は持ちます。
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使用するときはこの原液を精製水で約20~50倍に薄めて使います。薄めて使うものは、使用期限は2~3ヶ月です。

●無香料・清涼感なし
みょうばんの原水 
精製水 


(1)スプレーボトルに、みょうばんの原水を入れます。
薄め方を「20倍」にするなら、スプレーボトルの20分の1まで入れます。

(2)スプレーボトルの空き容量は、精製水をそそいで満たします。

(3)スプレーボトルにフタをし、シャカシャカ振って、完成!


(4)これに、香りをつけるなら・・・ 精油かハッカ油のいずれかを選びます。
●香りつき・清涼感あり
好みの精油 ・・・1~3滴ぐらい
ハッカ油 ・・・ 0.5~1滴
※遮光のスプレーボトルにする。


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精油入りは、ラベンダーと、ローズゼラニウムそれぞれを作ってみました。ラベンダーは1滴でもほんのり香る、ちょうどよい加減。ローズゼラニウムは、原液の香りは甘いローズ系ですが、1滴入れただけでは香りが薄いように感じ、3滴ぐらい入れました。

【追記】 ただ、どちらも、細胞賦活作用の可能性のある精油でした・・・(^^;;)

出来たものをシューっとしてみると、スーッとするしほんのり良い香り♪ しかもノンケミカル!オススメです!!


日本薬局方 ハッカ油 20mL 680円


無色~微黄色澄明の液で、特異でそう快な芳香があります。入浴剤として使う場合もあります。夏用にはスッキリしてよいかもしれません。
冒頭でも書いたとおり、歯磨き粉やデオドラントスプレーに使う場合では、ほんの1滴でも香りが強く、かなりの清涼感もあります。0.5滴でもよいぐらい。






●汗について
初めは、この消臭剤のメインとなるものを「みょうばん」ではなく「重曹」にしようかと考えていました。重曹にも消臭効果があります。
みょうばんと重曹の大きな違いは、次のとおり。
みょうばん・・・弱酸性
重曹・・・弱アルカリ性


基本は、「弱アルカリ性の汚れ・においには、弱酸性で洗浄・消臭」、その逆で「弱酸性の汚れ・においには、弱アルカリ性で洗浄消臭」。
相反するものに効果を発揮する、というのが基本です。
弱酸性 ←→ 弱アルカリ性


では、「」はどうか。それを考えると、汗は弱酸性です。
スキンケアのことを思い出してみるとわかりますね。「肌は、自分で弱酸性に戻る力をもっている」という件です。

石鹸洗顔で、皮脂・汚れを落とした後の肌は弱アルカリ性に傾いている。しかしその後の“皮脂分泌&目に見えない汗の蒸発”で皮脂膜が形成され、弱酸性に戻る。
皮脂も汗も弱酸性であり、もちろん皮脂膜も弱酸性。
石鹸洗顔の時に使う水が軟水の場合は、洗顔直後、すぐに石鹸の脂肪酸が皮脂膜となって肌に乗っかり、即座に弱酸性の皮脂膜に覆われた状態になる。
肌は、弱酸性であってこそ、すこやかな状態を保てる。」

・・・というわけで、汗は弱酸性なので、汗の消臭には「弱アルカリ性重曹」が適している・・・と、最初は思っていました。・・・しかし!!一口に「汗」と言っても、奥が深かったのでした!汗は弱酸性で留まってはくれなかったのです。



私たちの身体は汗腺という場所から汗をかきます。この汗腺にはエクリン腺アポクリン腺の2種類があります。

・エクリン腺 ・・・ 全身にある。においほとんど無し。
・アポクリン腺 ・・・ わきの下・乳腺・外耳道・生殖器にある。においあり。肌を弱アルカリ性にする。


エクリン腺は、全身にある汗腺で、ここから出る汗はサラサラしていて基本的ににおいはほとんどありません。これが、「弱酸性の汗」です。スポーツなどでかく汗はこれで、汗じたいににおいはなく、「爽やかな汗」です。

一方、アポクリン腺は、わきの下・乳腺・外耳道・生殖器など、身体の一部にだけある汗腺。(一番多いのは、わきの下。)ここから出る汗は、多かれ少なかれにおいがあります。体臭の強い人・わきがなどの体質の人は、この汗腺が大きいか数が多いため、においが強いのです。

また、体臭・わきがが無い人であっても、疲れやストレスなどがあるとアポクリン腺から分泌される汗に含まれる尿素とアンモニアの成分が増えてしまい、多少は体臭が強くなることもあります。つまり、アンモニアを解毒・排泄する機能が低下しているということ。これは、あの「加齢臭」でもあります。

アポクリン腺から分泌される汗には、タンパク質、糖分、コレステロール、鉄分、アンモニアなどが含まれます。このミネラルが皮膚をアルカリ性にしてしまいます。
先ほど書いたとおり、皮膚は通常、弱酸性に保たれているのがすこやかな状態。肌みずからも皮脂&汗で弱酸性に保つ作用を持っています。ところが、ミネラルを持つ「アポクリン腺」からの汗では、弱酸性の状態を保てず、アルカリ性になってしまいます。肌がアルカリ性に傾くと、皮膚の細菌が異常繁殖し、細菌が汗を分解し、においが強くなってしまうのです。

このように、アポクリン腺から出る汗じたい、もともとにおいがあるのに、アルカリ性がきっかけで、ますますにおいをキツくしてしまいます。

そして、これを“広げる”のが、全身にかくエクリン腺の汗です。エクリン腺の汗じたいはにおいが無いのですが、アポクリン腺の汗を広げてしまいます。夏になるとわきがの人のにおいが余計強くなるのは、たくさんのエクリン腺の汗によって、においが広げられるからです。

また、大丈夫であるはずの爽やかなエクリン腺の汗ですが、これも、大量にかきすぎると、体内のミネラル成分がどんどん出てきて、出過ぎると肌をアルカリ性にしてしまい、細菌が異常繁殖して汗を分解し、においを発生させてしまいます。
これは、アポクリン腺の汗のにおい(体臭の強さ・わきが・加齢臭)とは別モノの、多くの人がかくと起こる汗のにおいです。

また、「汗を放置しておく」のも、臭いの原因です。エクリン腺の汗だからにおいは無いはずなのですが、放置された汗が皮脂・垢(はがれおちるべき角質)と混じりあい、それを細菌が分解すると、悪臭を発生させます。運動をしたり夏場に大量に汗をかいたりして、そのままにしておくと汗臭くなる時の状態です。これも、多くの人が経験したことがあるでしょう。


そういうことで、エクリン腺にしろ、アポクリン腺にしろ、汗臭くなってデオドラントスプレーを使いたい時には、「アルカリ性」になっているんですね。だから、“アルカリ性の臭いを消す”には、“弱酸性”のみょうばんが威力を発揮するのです☆



ちなみに、世の中の「手作りデオドラントスプレー」には、重曹を使う人もいます。アルカリ性の臭いに、アルカリ性の重曹で、消臭効果はあるのか?と思いますよね。上の結論のとおり、アルカリ性の臭いにはみょうばんが最適!だったはずです。そこで、調べてみると・・・
実は、アンモニア等のアルカリ性や他の中性に近いにおい成分にも重曹は消臭効果があるのだそうです。
それは、重曹は水に溶けると、ナトリウムイオン(+)と重炭酸イオン(-)に帯電する傾向があり、これらのイオンがにおい成分の極性をイオン交換反応で中和するから、とのこと。

しかし、重曹での消臭するのを頻繁に繰り返すと、いったん弱酸性に戻ったせっかくの良い状態も、重曹によって再びアルカリ性に傾いてしまいます。弱アルカリ性になると細菌が繁殖してにおいを出し、逆効果。使い方・使うタイミングが難しいです。常用するには向いていないかもしれません。
やはり、アルカリ性の臭いは、みょうばんで消臭するほうが安心だと思います。

それでも、重曹の出番はほかにありました!それは、次に書く、「足・靴の消臭」です。







●足の裏・靴のにおい
足の裏の汗は、エクリン腺です。ということは、においの無い弱酸性の汗しか出ないはず・・・ですが、先ほどと同じように、革靴・ブーツ・ストッキングなどで蒸れてたくさん汗をかくと、やはりミネラルが出てきて、肌がアルカリ性に傾き、臭いを発生させてしまいます。

しかし、足の裏の汗が、他の部位の汗と決定的に違う点は・・・他の皮膚に比べて角質層が厚く、角質層の中に「イソ吉草酸、酢酸」というアミノ酸が潜んでいること。これが、“弱酸性でありながら、臭いを出す成分”。角質層からこれらの成分が溶け出してきて、臭いを出します。
よって、足の裏に限っては、角質はゴワゴワ・カチカチになるほどは溜めないことがポイントです。厚い角質の中に、においのもとであるこのアミノ酸が溜まっています。


このように、アルカリ性の臭いと、弱酸性の臭いとが混じりあっている・・・それが、足や靴内独特の、あの悪臭なのでした。

蒸れた時の足・靴の臭いはアルカリ性なので、ボディの時と同じく、みょうばんスプレーで消臭できます。

足が蒸れることが無い場合は、弱酸性のほうの臭いのみが発生します。
漫画「ちびまるこちゃん」で、まるちゃんはよく、『父ヒロシの脂っぽい足が臭い』と言っています。靴を脱がなければならないお店(居酒屋など)や学校の靴箱周辺では、そのような、靴独特の臭いがすることもありますね。これがその弱酸性の「イソ吉草酸、酢酸」の臭いではないかと思います。あまり例えたくはありませんが、納豆のような臭いが例えられます。(納豆は大好きな美容・健康によい食材なので、足の臭いには例えたくありませんが・・・)

弱酸性の臭い(イソ吉草酸、酢酸)は、重曹で消臭することが出来ます。





【重曹での消臭方法】
●重曹を溶かしたスプレーを靴に吹きかけて、日当たりのよいところに干しておく。

●重曹の粉末を包んだ不織布や半紙を、靴箱の隅においておく。または、盛り塩のように、器に盛って配置しておきます。こぼれるのが心配なら、何でもいいので手ごろな容器・箱にいれ、フタをしないで置きます。3ケ月に1回新しいものと交換。
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モンゴル産天然重曹 2.3kg 1,242円


別名:  ベーキングソーダ、 炭酸水素ナトリウム (←塩の仲間)

手作りの歯磨き粉」では、研磨剤・消臭剤を利用して使いました。
この重曹の優れている点は、食用である上に「天然」素材であることと、そして「粒子の細かさ」(80ミクロン)です。
80ミクロンという細かさは、他の100ミクロン以上の重曹と比べると、見た目でもすぐにわかります。粒子の粗い重曹はシャリシャリしたような光り方をしていますが、粒子の細かい重曹は片栗粉のようななめらかな光り方です。

歯磨き粉の時は、粒子の細かさによるおだやかな研磨力と、口に入れるものなので天然さにこだわり、この重曹にしました。しかし今回は、口に入れるものではないので、そこまでこだわらなくてもいいでしょう。「歯磨き粉」を作るのもかねて重曹を買うのであれば、これは大量でコスパが良すぎるので(笑)、これを使うとよいと思います。






【足の角質ケア】
●ペースト状の重曹でこする
重曹は、おだやかにですが角質を取る作用もあるので、重曹を水で溶いてペースト状にしたものでこするのを日々やっておくと、角質をためずにすみます。毎日、お風呂に入るときに、石鹸で足を洗った後にこれをやるとよいでしょう。
足の裏・かかとだけでなく、ひじ・ひざなど、ガサガサして白っぽく粉がふくような角質取りにも使用できます。

ペースト状の重曹は、作り方は簡単。重曹を水(水道水でもよい)に溶かして混ぜ、使いやすい程度のクリーム状・ペースト状にするだけです。
量の配分は、重曹>水 。 重曹・・・大さじ1 水・・・小さじ1 ぐらいの割合で。

こんな入れ物に入れておくと便利。
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●細胞賦活作用の利用
スキンケアでは禁じるべき「細胞賦活作用」ですが、足の裏の場合は例外なんでしたね。
とくに、「尿素」はゴワゴワを剥がし、次からは正常なターンオーバーになるように働きかけてくれます。尿素を水で薄めた「尿素水」を、コットンなどに含ませ、カチカチ・ゴワゴワのかかとなどをこすります。


●スティックで取る
カチカチになってしまった足の角質を取るには、いっとき流行ったコレも便利です。お風呂上りの足の裏が柔らかい時に使うと、取れやすいです。
以前は別のメーカーで3,000円ぐらいしましたが、こんなに安いものがありました。機能は同じだし、言ってみればただの「角質が取れる“筒”」なので、安くても問題ないかと思います。
送料無料!ピュアスリック 770円





というわけで、足の裏の場合は、弱酸性か弱アルカリか、臭いのタイプに応じて、みょうばんスプレーと重曹を使い分けることになります。どっちを使うか混乱したでしょうか?
まとめると、足の裏は・・・
蒸れて汗をかいたらみょうばんスプレー。
・靴・靴箱の日頃の消臭剤には、紙にくるんだ重曹or重曹スプレー。
・角質のゴワゴワを溜めない (ペーストの重曹・尿素・スティック)。





ボディも足の裏も、汗をかいたらみょうばんスプレーでスッキリしよう☆
そして、日頃のケアも忘れずに。

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【追記】 精油のところに、細胞賦活作用を追記しました。





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