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2008'08.27 (Wed)

その7.(1) アルカリ性と酸性、そして・・・洗顔の「水」

最近、「」にこだわっています♪弱酸性、弱アルカリ性、それぞれの水を買ってみて色々試してみました。

結論。  マイルドな洗顔をするなら・・・「弱アルカリ性」の「軟水」で!!





まず、酸性、アルカリ性の特徴から書いていきます。


水の酸性かアルカリ性かは、pH(ペーハー)で分けられます。真ん中の中性がpH7で、pH7よりも高い数値ならアルカリ性、低い数値なら酸性
つまり、「7」より上か下か、です。

pHの数値によって強度が違うのですが、例をあげると下記のとおり。



強アルカリ性 (pH11以上)     ・・・ 炭酸ソーダ
    ↑
弱アルカリ性 (pH8~10)    ・・・ 石鹸、水道水、温泉、血液、にがり、
海水、唾液、重曹
    ↑
中性      (pH7)        ・・・ 精製水、塩
    ↓
弱酸性     (pH5~6)     ・・・ 化粧水、皮膚(皮脂・汗)、お茶、酒
    ↓
酸性      (pH3以下)     ・・・ 酢、レモン、胃液




アルカリ性は皮膚のたんぱく質を溶かす作用、酸性は肌に刺激をもたらす作用があります。・・・というと恐ろしくなるかと思いますが、これは「強ければ」の場合なので、美容上によく使われるのは「弱アルカリ性」や「弱酸性」のマイルドなものです。
アルカリ性の洗剤を手で触るとぬるぬるするのは、皮膚のたんぱく質を溶かしているからで、高アルカリ性ともなると触れないほど危険です。

弱アルカリ性であれば、油やたんぱく質などの汚れを洗い流す効果があります。代表は、石鹸(pH9.5~10.5)。ほどよく角質(剥がれおちるべき角質)や汚れを落とします。

多くの温泉も弱アルカリ性が多く、肌がすべすべになるのはこのためです。強アルカリ性の温泉があったら、刺激が強すぎるので、足の裏のゴワゴワした角質を取る目的ならいいかも(笑)。(酸性の温泉も、少ないですがあります。)


強酸性は、細胞膜を分解したり、細菌や微生物の酵素を分解するため、トイレの洗剤などに使用されます。強すぎる酸性はもちろん肌には良くなく、浸透して脂肪を溶かす作用があります。上の一覧を見ても、レモンがpH2~3で刺激が強いことが分かり・・・「レモンの輪切りを肌に貼るパック」という大昔の民間美容法・・・もう誰もやっている人はいませんね(笑)。
洗面器にを入れて足を浸すと、水虫の治療に効果があるそうです。さきほど書いた、数少ない酸性の温泉は、アトピーや水虫の治療に効果的です。



弱酸性の代表は、何と言っても「皮膚」・・・肌(pH6)です。肌は、弱酸性の状態であることを好み、洗顔でアルカリ性に傾いても自分の力で弱酸性に戻る機能ももっています
(ただし、アトピーなどで極度に肌バリアが弱まっている場合は、肌の自然に弱酸性に戻る機能自体が弱まっていて、石鹸の弱アルカリ性でさえ刺激になることもあります。そういう場合は、無理に石鹸洗顔にこだわらず、医師の指導などに従いましょう。)

だから化粧水は肌と同じ弱酸性として作られていて、石鹸洗顔でアルカリ性にかたむいた肌を、弱酸性にみちびいて整える・落ち着かせる役割をします。以前に書いた「手作り化粧水」で、クエン酸を少し入れるのは、化粧水を弱酸性にするためなのです。
石鹸シャンプーの後にクエン酸リンスするのも同じように、石鹸洗髪でアルカリ性にかたむいてキシキシした髪の毛、頭皮をクエン酸にて中和し、弱酸性へ導くのです。




さて、ここで疑問をもった人もいるかもしれませんが・・・肌が弱酸性を好むなら、弱酸性の洗顔フォームを使えばいいのでは?と。なぜ、アルカリ性の石鹸を使うのか?と。

弱酸性では、汚れは落とすことが出来ないのです

「お肌と同じ弱酸性で洗うから、肌に優しい」・・・なんていう宣伝文句の洗顔料もありますが、弱酸性では汚れは落ちないので合成界面活性剤が含まれており、イオンの力でも汚れが落ちるようになっているそうです。

合成界面活性剤入りの洗顔料は、洗い流しても肌に界面活性作用がしばらく残ります。しかも、それがまた、「しっとり」と感じるというクセモノ。でも「肌に良いもの」とは違います。そのまま繰り返すと肌がダメージを受けるのは、今まで何度も書いてきたとおりです。
流された合成界面活性剤も、河川に流れてもなかなか消えず汚し、強い殺菌力で河川に住む生物たちを弱らせてしまいます。



一方、石鹸は、というと、・・・なんとすべての界面活性剤の中で、石鹸だけが、肌に界面活性機能の残らない働きを持っています。
河川に流れた石鹸水・石鹸カスも、界面活性はすでに失っているので河川を汚すこともなく、また、石鹸カスは微生物たちのエサとなるので一石二鳥。自然環境はしっかり守られます。


肌に優しいことをすると、財布にもやさしくなるし、地球にも優しくなるんですよね♪
今度書こうと思いますが、洗濯洗剤も、合成モノはやめています。まだ食器洗剤は合成モノですが・・・。




ここで、石鹸洗顔の基本的な原理を書きます。これ、私も今まで知りませんでした・・・・。


石鹸洗顔をした後、2~3分は「ややつっぱる」感じが正常なのだそうです。それは、肌バリアが正常で、乾燥していなくても、です。
それはなぜか。「つっぱり」の正体とは・・・???

答えは、石鹸で洗顔することによって、皮膚についた石鹸と、水に含まれるカルシウムが結合して化学反応を起こし、「カルシウム石鹸」が出来て、皮膚表面をおおったもの!!
このカルシウム石鹸が、石鹸の洗浄作用でながされた皮脂の代わりの膜となって肌を保護してくれ、その間に、肌は皮脂(あるべき皮脂、天然クリーム)を作り出し、カルシウム石鹸の膜はやがて、弱酸性である皮脂に中和される・・・!!
・・・肌って、自然に弱酸性に戻るわ、石鹸の力を利用して皮脂を出すわ、なんて賢いんだろう!!



・・・でも、考えてみたのですが、私は、角質培養をして肌バリアがじょうぶになってからというもの、石鹸洗顔の直後でさえ、つっぱることがほとんどありません。
天然の「カルシウム石鹸」の働きはどこへ???・・・と思ったら、これが、「」に関係あるようです!!!


軟水で洗顔すると「カルシウム石鹸」の膜はできないのだそうです!
・・・じゃあ、石鹸の洗浄力でマイルドとはいえ皮脂も奪われるのに、「カルシウム石鹸」の膜ができなかったら・・・つっぱりが無いどころか、皮脂分泌が間に合わなくて、乾燥するのではないか?? って?では、それについては、これから説明しましょう。





日本の水道水は、「軟水」です。

水の軟水・硬水とは、水に含まれるミネラル(マグネシウム、カルシウムなど)の量の違いのことで、少なければ軟水・多ければ硬水と呼びます。1000ml中、そのミネラル成分が100以下なら軟水です。ミネラルウォーターのペットボトルを見ると、「硬度33.1(軟水)」などと書かれています。

海外は、硬水が多いようですが、日本の水道水は軟水、売っている市販のミネラルウォーターの日本のものも、ほとんどが軟水です。

硬水は、ミネラル成分が多いので、「飲む」ということに関しては新陳代謝などの効果があり、痩せる水とも言われ、硬水で代表されるコントレックスは、「痩せる水」で一時期ブームにもなりました。
ですが、石鹸で肌を洗うことに関しては、軟水のほうが効果があるのです。



効果その1.石鹸の泡立ちが良い

 もこもこのクリーミーなホイップができます。
 海外の硬水では、石鹸のあわ立ちはイマイチで、
 先ほど書いた「弱酸性洗顔料」は、実は
 海外での『硬水のため、石鹸が泡立たない』問題点をクリアするために開発されたらしいです。



効果その2.洗顔後のカルシウム石鹸の膜はあまり形成されず、皮脂成分へ変わる

 先ほども書いたように、石鹸洗顔で皮脂膜が奪われると、
 水の中のカルシウムと結合してできた「カルシウム石鹸」の膜が、皮脂膜の代わりとなり、
 肌に皮脂が分泌されるのを待つことになります。

 しかし、軟水では、ミネラル成分が少ないため、
 この「カルシウム石鹸」の膜があまり作られません

 軟水で作った石鹸水には、石鹸カスも出来ません。


では、カルシウム石鹸の皮脂膜なしで、 肌に皮脂が分泌されるまでの間、乾燥しないのか?というと、 心配無用。 皮膚に残った石けん分は、軟水ですすぐときに、濃度が薄まることで加水分解されて脂肪酸に変わります。

脂肪酸は皮脂成分のひとつです。 肌は、この「脂肪酸」があるからこそ、弱酸性に保つことができ、 また、病原菌などを排除する機能も持ちます。


もちろん、軟水を使わない石鹸洗顔で、「カルシウム石鹸」の膜ができるとしても、先に書いたとおり、肌に悪いわけではありません。石鹸洗顔の正常な原理です。奪われた皮脂を分泌するまでの、代理の皮脂膜であり、また、肌の皮脂と分泌されれば中和されるので、なんの心配もありません。
それだけでなく、カルシウム石鹸・石鹸カスというのは、肌の天然クリームをつくってくれ、肌を正常な状態にしてくれる常在菌(善玉菌)のエサになります。その常在菌が石鹸カスをエサとし、分泌したものが、脂肪酸・・・

そう、軟水での石鹸洗顔によって生まれるのと同じ、どっちみち石鹸洗顔では「脂肪酸」が肌に作られるのです♪



常在菌は、ふだんは、肌にある皮脂をエサとし、「脂肪酸」を分泌してくれています。肌をすこやかに保つには、常在菌も、それが生み出す脂肪酸も、なくてはならないものです。
だから、殺菌しすぎて肌を清潔にしようしようと思いすぎてもいけないんですね。清潔にしない・・・というか、常在菌まで殺してしまってはいけない
肌バリアが極端に弱っている人、アトピーなどの人は、この常在菌の働きが正常でないため、脂肪酸を肌に作り出せないことも原因であったりします。そういう場合は、やはり、軟水での石鹸洗顔で、常在菌の力なくとも脂肪酸を作れる方法をとるのが、肌回復の近道でしょう。




話は戻って・・・・。

つまり、軟水で石鹸洗顔すると、洗顔で奪われたはずの皮脂・・・ それが、奪われると同時に、即座に補充される、ということなのです!! だから、軟水を使った後は、温泉に入った後のように皮膚がすべすべになったりもするそうです。 なるほど、そういうわけで、私は、つっぱり感を感じなかったんですね。 私の家の水道水がどの程度の軟水かは、数値を測ることはできませんが・・・。

実際、軟水で石鹸を泡立ててみると、あわ立てたその石鹸水には「石鹸カス」が残りません。 石鹸カスが出来る場合は、石鹸水は白くにごった上で、上層部に泡が溜まりますが、 軟水であわ立てた場合、水があまり濁らず、上層部にモコモコの泡がたまるだけでした。
 
軟水で作ったモコモコのクリーミーな泡で洗髪すると、 髪のくしどおり・洗いここちがよく、驚きました。 (洗い流せば、クエン酸リンスしなければ当然ながらキュッキュッとした感じはありますが、軟水にすると、しないのに比べてだいぶツルツルになります。)
石鹸シャンプーの仕上がりが悪い場合、キシキシがなかなか取れない場合の多くは 石けんカスが髪の毛に残留しているのが原因です。軟水で石鹸シャンプーを泡立て、石鹸カスがなるべく出ないようにして洗髪すれば、しあがりも良くなるはずです。



日本の水道水はほとんどが軟水ですから、 そのような軟水の水道水での洗顔なら、通常は、つっぱることはないだろうと思います。 それでもつっぱるのを感じるとしたら・・・ 2~3分という正常な範囲のつっぱりを超えて、ずっとつっぱるようだったら、それこそ、肌バリアが弱まっている証といえるでしょう。
ただ、 日本は軟水の水道水ですが、硬度成分はいくらか含まれているので(地域での差はあり)少なかれど、いくらかの「カルシウム石鹸」の膜はできると思います。そして、どの程度軟水かを調べ難いのがネックでもあり、また、水道水といえば、消毒のために入れられている塩素もトリハルメタンも気になります。



そこで私は、軟水のミネラルウォーターを使ってみました。

(きこり)樵のわけ前 2リットル×12本

硬度4.0(超軟水)  pH8.8(弱アルカリ性)

コンビニなどで売っている120円前後の軟水が、だいたい硬度30前後なので、
これは超軟水です。


(きこり)樵のわけ前 20リットルボックス


さっきのは少し高いので、こちらの20リットルボックスのほうがお得です。




美姫の泉(みひめのいずみ)2L×9本

硬度4.0(超軟水)  pH8.7(弱アルカリ性)

これも、「樵の分け前」と同じく、超軟水の硬度4.0。アルカリ度もほぼ同じですが、値段はこちらのほうが安いです。



 世界遺産「白神山地の水」 2リットル×6本

硬度0.2(超軟水) pH6.6(弱酸性)

こちらは、なんと、硬度が0.2しかない!!

この水、地元秋田では2リットルのペットボトルが100円で売っていました!!(笑)現地の青森でもおそらく、安く買えるでしょう。実家では飲み水として、これをケースで買っていました。(この夏の帰省で、初めて知りました。。。)




最後に、軟水といえばそうです、これ、薬局に「精製水」がありました。硬度ゼロ!!!硬度成分(ミネラル成分)がまったく入っていない、いわゆる「軟水」のきわみ♪ 
しかも、アルカリ性でも酸性でもなく、中性。だから、ここにいろんなものを加えて、一から何かを作れるんですね♪素晴らしい。弱アルカリ性にするのはめんどくさそうですが、弱酸性にするなら簡単。クエン酸を少しだけ入れればできます♪
軟水洗顔のおためしには、手軽でよいと思います。薬局では、100円前後で売っていて、私は60円で買いました。
@コスメの私のクチコミ → 精製水





物凄く長くなりました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。それでは、このへんで。


※追記 → 日本各地の水、 硬度ランキング
※追記2 → レポ】 石鹸と軟水


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15:43  |  7.軟水  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

う~~ん、やっと時間がゆっくり出来たので、じっくり読ませてもらったよ!!!
軟水の話、納得♪

私も、石鹸で洗ってもつっぱらない肌になったのは、一重にノンタンのおかげと、感謝でいっぱいでござる。

今はどっちかというと課題は髪の毛のほう。
つい使い残しの合成モノのムース使ったりしちゃうけど、「キューティクルが一緒に剥がれ落ちる」と聞いてから「もう捨てようかな」と思ってるとこなのだ。
また、色々相談するね~(^^;)
カフェ | 2008年09月05日(金) 09:19 | URL | コメント編集

>カフェさん
合成モノのムース、なにか再利用できないかなぁ・・・(笑)。
オイルクレンジングは、ガスコンロの汚れ取りに使えるらしいが(爆)、なんかいい方法ないかねぇ~。
ノンノン | 2008年09月05日(金) 12:27 | URL | コメント編集

大変勉強になりました。うちでも最近、水のビジネスを始めました。

もしよろしかったら、ノンノンさんのブログでサーバーを紹介してもらえないでしょうか?(楽天AFとなりますが。)

よろしくお願い致します。

ちなみにこの記事を私のブログにリンクしてもよろしいでしょうか?
chikio | 2016年03月19日(土) 11:43 | URL | コメント編集

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