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2008'10.17 (Fri)

ノンケミカルな美容 ~「北風と太陽」~

成分の入門にあたってすごく参考になった、この本。
もう、この本で1つ1つチェックしなくても、商品の「全成分」表示を見ればだいたい分かるようになりました。

自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典



合成ポリマーが入っているのか、いないのか。
合成界面活性剤が入っているのか、いないのか。
入っているとしたら、それは何の目的なのか。
クリーム状のものなら、この合成界面活性剤は、きっと水分と油分を乳化するためだろうな、とか、
美白成分が入っていれば、これを浸透するため(バリアを壊して)だろうな、とか、
化粧品の“しくみ”も見えるようになります。

成分を理解して、何がどうなるからこうなる、と考えながら化粧品を使えれば、
いい意味で選択肢が限定され、いい意味で化粧品選びに迷いがなくなります。
ノンケミカルで良かったな、と思うのは、肌の成果だけでなく、こういうところでもあります。



ケミカルなケアしか知らなかった頃は、とにかく化粧品の“雰囲気”で選ぶしかありませんでした。
使ってみなければ、何がどうなって肌に影響(よくも悪くも)があるのかも曖昧で、使ってみての「なんとなく、いい感じ」という曖昧な判断基準しかありませんでした。


しかも、その判断基準ってのが実に曖昧。
効果が即座に出るもの=すぐれた化粧品 ではないのです。

例えば、合成界面活性剤と合成ポリマーがあれば、しわを15分で消すことだって可能。そのカラクリは・・・

「合成界面活性剤で皮脂膜を洗い流して角質層を壊し、つまり、肌バリアを壊して水分を肌の内部・下部へと入れ込み、肌バリアを壊したことを隠すために、合成ポリマーというビニールでフタをする。」

・・・すると、しわはプルルンとなり、ビニールの膜でツルンと覆われ、手触りも見た目も良くなり、一見は、美しい肌になったように見えるのです。
でもこれは、単なる「水ぶくれ」にしただけで、しわが消えたり、肌が健康な状態によみがえったわけではありません。
ニセモノの保湿効果、ニセモノのアンチエイジングケアです。

これを15分でやるのも、じっくり2週間かけて効果が出たように見せかけるのも、また、この効果を何日持続させるかも、
合成界面活性剤と合成ポリマーの量(配合率)で調整できます。

しかし、ニセモノの、見せ掛けの美肌は、永遠には続きません。
肌バリアが壊されているのだから、合成ポリマーが剥がれた後は、水分も脂質も逃げ、乾燥まっしぐらです。だから、あわててまたケミカルなケアで「水ぶくれ」にしてしまう。
これが、ケミカル化粧品のスパイラル地獄


こんな曖昧な判断基準で、必死に次から次へとケミカル化粧品を追いかける美容法は、お肌にも、財布にも優しくないし、結果的に自然環境にも優しくありません。
(自然環境: 合成界面活性剤は、河川に流れると生物を弱らせ、その成分はなかなか分解されません。一方、石鹸は、1日で分解され、微生物を弱らせるどころかエサになります。)



それから、ノンケミカルな商品は、だいたい全成分表示に羅列されている成分の数が少ない
余計なものを入れなければ、本当に必要なものだけでシンプルに作れるのに、何かを無理やり入れようとすれば、その上塗りで、また何かを添加しなければならなくなるんですね。
一度嘘をつくと、それを隠すためにまた嘘をつかなければならなくなるように(笑)。

ケミカルな化粧品メーカーほど、全成分を明かしていなかったり、「医薬部外品」という名を隠れ蓑にして、魅力的な成分だけ「入ってます」とアピールして、その他の気まずい成分については触れません。




化粧品の文明って、進歩しましたよね、こういう意味で(苦笑)。
人工的な見せ掛けの美肌をつくる技術も、本当は悪いものを「良いもの」のように思わせるトリックも。
私は、だまされないようにしたい。化粧品で無理やりどうにかする(肌バリアを壊してまでも)、しかも一時的なケアは、肌を健康にしているとは思えないからです。



人間は、歳を取ったら化粧品を使わなくては生活していけないものでしょうか?
洗顔の後は、何か必ずつけなければいられない肌ってどういうこと?
じゃあ、人間には化粧水もクリームも美容液も、必ず必要なもの?
もともとは、何もしなくても良いはずです。赤ちゃん、子ども、多くの男性のように。
化粧品でのケアは、生活する上での“息抜き”“楽しみ”“おまけ”程度のもので、「なければいけない」と、“必死”になるようなものではないはずです、本来は・・・。


よく、「何もしていない」というのに美肌の人や、何もケア用品を使わない男性のほうが、肌がきれいな場合があります。
それは、もって生まれた体質、遺伝・・・それだけが理由ではなく、ケアの方法の差だと思います。
「何もしていない」というのは、“肌にとって良いことを”何もしないのではなく、“肌にとって悪いことを”何もしていないのだと思われます。

必死でケアをして、肌に良いことをしているつもりでも、化粧品の使い方・ケアの仕方が間違っているのでは途方にくれてしまいますね・・・。それが、ケミカルなケアの実態といえます。
実際、ノンケミカルに切り替えると、肌本来の状態がよみがえり、洗顔後、何もつけなくても乾燥しません。


本当は、人が人らしく、無理やりな行為をしなければ、本来の状態でいられるはずだと思うのです。
(歳を取らない、老化しない、という意味ではなく。)
確かに、歳を取れば、肌も衰えます。赤ちゃんのような水分量を、何歳になっても保ち続けることは難しいです。
しかし、肌の衰えは、本当に「年齢だけ」が原因でしょうか?私は、先に書いたような、ケミカルにケミカルを重ねるケアの悪影響が大きいと思っています。
老いを止めることはできないにしろ、わざわざケミカルな無理やりのケアをしないだけで、かなり違いがあると思います。

肌に無理やりなにかを付けたり入れたりするケア、しかも一時的なケアよりも、肌本来のあるべき状態を知り、その“手助け”をするケアのほうが有効ではないでしょうか。
ケアは、無理やりでも強制でもなく、「手助け」の感覚でいいのではないかと思います。

私は、肌本来の力を引き出すケアを目指します。
無理やり・強制は逆効果。

私はこのことを思うとき、童話の「北風と太陽」を思い出します(笑)。
旅人の洋服を脱がすなら、無理やり北風を吹き付けても逆効果。やっとの思いでコートを剥がせても、旅人は、必死になって服を着て、脱げないようにきつくコートを締めて、からだを温めようとします。
でも、太陽のように、穏やかに働きかけるなら・・・旅人の身体はあたたまり、自分から洋服を脱いでくれます。何枚でも、これ以上脱げなくなるまで(笑)。



・・・と、ここまでは成分の話の復習・まとめの内容になりましたが・・・




話は戻って、この本を最近になって、また読み返しています。すると、改めて新しい発見があったり、成分ひとつひとつを見ているだけでも面白く、楽しめました。

本の著者の小澤さんの文章によると、「人工的な見せ掛けの美肌をつくる技術」=ケミカルな美容法は、欧米の化粧品の思想なんだそうです。
欧米のこのような化粧品が日本でも販売されるようになると同時に、化粧品に対する欧米の思想も日本に入ってきて、その技術を取り入れるようになったとのこと。

その欧米の思想とは、「しわが出来たら、水でふくらませればいい。」、「シミは漂白すればいい。」、「肌があれたら合成ポリマーでコーティングすればいい。」という思想。本当に、一時的なケアで、何の解決にもなりませんよね。不思議です(笑)。



しみについては、漂白したとしても肌バリアを壊して無理やりの行為によるものですから、肌はダメージを受け、下部ではあらたにメラニンが作られ、しみ予備軍が育っていきます。永遠にしみ発生のプログラムは終了しないばかりか、肌バリアは弱まり、乾燥し、外敵侵入にも弱く、紫外線も受けやすく・・・・結果的に、しみのできやすい肌になるだけ・・・という悪循環。

それならどうすればいいか。肌本来の力で、本来あるべき状態に持っていけばいいのです。
肌バリアを壊すのはもってのほか。角質培養肌バリアを守れば、しみが「もう大丈夫だな」と安心して、下部でメラニンを作るのをやめ、しみが分裂していきます(白い筋が入る)。
角質培養で肌バリアが整えば、紫外線のダメージにも強くなり、しみが出来にくい肌へ・・・という好循環が待っています。
詳細はここ → しみを消すには



昔の日本は特に、なんでも欧米から取り入れ、まねする傾向があったようです。日焼け止めの「紫外線吸収剤」が取り入れられたいきさつも、欧米がきっかけだそうです。(今は、紫外線吸収剤は危険性が問われ、主流ではなくなりましたが。)

私の高校の美術の先生は辛口で、『日本人は、外人(外国)にめちゃめちゃ憧れている。』と言っていたのを思い出します(笑)。


(※ 海外のものが悪い、という意味でなく、もちろん、今は、日本でも海外でも関係なく、ケミカルなメーカー、ノンケミカルなメーカー、それぞれがどちらにもたくさんあります。)



本来、人種的な肌質の違いとして、欧米人よりも日本人のほうが、キメが細かいそうです。中心、さらに昔は和食が本当にメインだったということや、日本が平均して軟水の国だということも、もしかしたら影響があるかもしれません。ただ、日本人のほうが肌が薄いとのことですが。

このように、もともと美肌の素質があり、そしてデリケート(肌が薄いから、肌バリアを壊そうと思ったら壊れやすい?)な日本人の肌だからこそ、それらを守るケアをしていきたいものです。



私は、ノンケミカルなケアを始めて、かれこれ4~5年ほど経ちました。
私のまわりでも、ノンケミカルを始めて、本当に髪や肌が変わった♪という嬉しい声をたくさん聞きます。
私も、肌はもちろん、悩みのひとつだった髪の傷み・乾燥がなくなりました。

肩の力をいれず、ナチュラルな気持ちでいられるノンケミカル、これからもますますハマりそうです。




それでは、このへんで!!



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18:40  |  最初のあいさつ  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

うん、ほんとにそう思う。
もうちょっと早く、こういう話をノンタンに聞けば良かったけど・・・と思うよ^^

ところで、TVショッピングとかで、外国の「シワ伸ばし」の美容液が出てくるけど(塗ったそばからピンってシワが張るやつ)あれってやっぱり、その場しのぎ&無理やり系の極地??
カフェ | 2008年10月24日(金) 10:40 | URL | コメント編集

>カフェさん
うん、私も時々、「もっと早くこれをやってれば、どうだったかなー」って思うことはあるよ。私が、ケミカルで限界感じてノンケミカルに気づいて移行したのは、28~29の時。
最近は、ネットの普及もあってノンケミカル派も増えてきたから、20代前半でも着々とノンケミカルやってる人、けっこういるよね。若いうちから出来ていいなぁと思う。
けど!成果が出たってことはすごいよ~!いつから始めたって関係ない!


テレビショッピングの外国製「シワ伸ばし」かー。想像しただけで、うさんくさそうだ(笑)。シワって、深いシワ?“塗ったそばから”ってのがあやしいね?やっぱその場しのぎの方法でやってるんじゃないかなぁ。

日によって微妙に変化するような小じわ・ちりめんじわなら、ノンケミカルでも、角質層への水分・油分で多少は即効性があるけど、
深いシワの場合だと、真皮のコラーゲンとかが増えないと無理だから・・・それでも即効性があるものは、相当の浸透力(合界使って)があるものを使ってるかも。
ノンノン | 2008年10月24日(金) 12:55 | URL | コメント編集

はじめまして!

今日はお礼を言いたくてコメントしました

私は幼少から肌が弱く、ニキビに悩んでいました

大人になり、かなり減ってたのですが

ある日、いきなり顔面崩壊

(原因は未だに分かりません

海外にエステ旅行に行ってからという説が濃厚)

目のまわり以外全てが、真っ赤にただれてニキビ?でブツブツになりました

いつも、潰れて血まみれです

普通のマスクでは追い付かず、

特大マスクとサングラスと包帯で、耐える日々

美容皮膚科にも通い、毎月2万も3万も出してピーリングやニキビを潰す処置をしていました

ビタミン導入もしました

化粧品もたくさん買い、

毎日毎日毎日

クレンジング

ピーリング洗顔

化粧水

美容液

パック

乳液

クリーム

と…

(今考えたら恐ろしい(;^_^A)

しかし、全く治らないまま1年近くが経ちました

皮膚科の先生も、半ばあきらめ顔

そんな中、このブログに辿り着きました

まさに、目からウロコ

最初は信じられませんでしたが、ワラにもすがる思いで

無添加石鹸

ホホバオイル

に、してみました

(オイリーな私は、夏場はオイルすらいらなかったので無添加石鹸のみ)

すると

なんとなんとなんと

3ヶ月も経たないうちに、真っ白のプルプルに!!!

本当にヒドイ顔面崩壊だったので、多少のニキビ跡は残りましたが

本当に本当に、プルプルぷにぷにが蘇りました!!!

今はシャンプーも石鹸か湯シャンのみ!

しかも家の近くに、軟水銭湯を発見!

髪の毛もサラサラで、天使の輪が復活しました!

主人も

『良かったね!
良かったね!
可愛いお顔に戻れて良かった!
本当に良かったね!』

と、抱き締めて涙ぐんでくれました(笑)

本当に本当に本当に、感謝でいっぱいです

本当にありがとうございました
ゆん | 2013年02月13日(水) 03:11 | URL | コメント編集

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