モリモリ!美容ブログ 〜お肌と財布と、地球にやさしく♪〜
ノンケミカルな美容と健康についてのブログ。 肌本来の力を引き出し、肌にも財布にもやさしく、地球にもやさしい美容(と健康)法を書いていきます。
2008'11.19 (Wed)
その2(19)&その3(19) 細胞賦活作用
いよいよ乾燥しやすい季節ですが、肌の調子はどうでしょうか?
前回、「細胞賦活作用」が出てきたので、調べてみたところ、意外にも、その作用を持つ成分が多いことに驚きました・・・!!
乾燥を始めとする肌のトラブル、もしかしたら、落とし穴がこの細胞賦活作用“かも”!?しれません。
●「細胞賦活作用とは」
前回の復習になりますが、まとめて書きます。
細胞賦活作用とはなにか?それは、病的状態を元の健康な状態にすることで、化粧品関係では特に、皮膚細胞の代謝を活発にさせる働きを意味します。聞こえはいいのですが、正常な範囲での肌では“良くないターンオーバー”“早すぎるターンオーバー”になり、無駄にターンオーバーを早めるだけです。肌本来が「成熟した肌細胞を上へ送り出そう」という角質層のすこやかな成長(ターンオーバー)とは、似ているようで異なります。
ターンオーバーは周期28日で、遅すぎると角質が溜まりすぎて良くありませんが、早すぎても良くありません。早急に即席で作られた細胞は未熟で、水分保持力が弱く、スカスカの乾燥肌になり、毛穴の目立つ「不全角化」の状態になります。
「傷を早く治す作用、元の健康な状態に戻す作用」とは、ターンオーバーを通常より早めて、新しい細胞を作って早く傷を治そう、という、やむを得ない早いターンオーバー。たとえ、「不全角化」の未熟な視細胞で、毛穴も目立ち、乾燥しがちでも、傷を早く治さないとバイ菌が体内に入ってしまいます。このように、健康面を優先する場合、美容面は犠牲になることもあるのです。
●角質の取りすぎは良くない
これは、「角質培養」の項を読んできた方には、もう分かりすぎるぐらいの内容です。
「健康面を優先して、やむをえず美容面を犠牲にする」のとは別で、健康面とは関係なく、むだに美容面を損ねるのが・・・角質培養に反する「角質のとりすぎ」で、むりやり早められたターンオーバーです。
角質が取りすぎになっている原因は、大きく分けて、ケアの仕方と、使うものの成分です。
ケアの仕方では、洗顔のしすぎ、こすりすぎ、毛穴の汚れ(角栓)の取りすぎ(べりっと剥がすシートなど)、ピーリングなど角質を取ることを意識しすぎ・・・などが問題。しかも、毛穴の汚れ(角栓)が溜まる原因こそが「角質を取りすぎ」にあるので、その行為は「毛穴の汚れ(角栓)のスパイラル」状態です。続ければ続けるほど角栓はなくならず、黒ずみはひどくなるばかりです。(参照→毛穴の黒ずみ(角栓))
そしてもう1つ、「使うものの成分」とは、合成界面活性剤の強すぎる洗浄力・浸透力、合成ポリマーの強い密着力・撥水力。そして、その他が角質を取る作用を促進する成分で、「細胞賦活作用」といえます。ピーリング系のスキンケア用品は、あえて使わなくても良いものです。
しかし、合成界面活性剤や合成ポリマーを避けることは今まで何度も書いてきましたが、「細胞賦活作用」はなかなかのクセモノ。“ノンケミカル”なものにも、良い成分のようなフリをして入っています・・・。これが、私が前回の記事「シルクパウダー」の件で、今更気づいた落とし穴でした。
●角質が剥がされた直後の症状
角質をとった直後は、ツルツルの手触りがあります。が、それは一瞬だけのこと。肌が良い状態になったわけではないのです。毛穴の角栓を絞ったりシートで取り除いた直後も同じく、角栓による毛穴の黒ずみはなくなりますが、すぐに状態が悪くなり始めます。
ターンオーバーをむだに早められ、急いで作られた角質層は、未熟な細胞なので、毛穴に弾力性がなく、皮脂がこびりつきやすい状態になっています。キメが荒く、化粧がくずれやすく、進行すると毛穴が目立つ「不全角化」状態になります。さらに進むと、角栓(毛穴の黒ずみ)ができやすくなります。
このように、未熟な細胞の第一段階は、まず毛穴周辺に「皮脂がたまりやすい」ということ。これが、白ニキビ(コメド)の始まり・ニキビの“初期の初期”です。赤みはなく、しぼるほどでもない、痛みもない、つまようじの頭ぐらいの小さなプツプツがたくさんでき、触るとザラザラします。そして、乾燥ぎみになります。しかも、この症状は、人によっては自分でも気づかないことがあります。
実は、それよりももっと前の段階がありますが、とてもささいな変化なので白ニキビ(コメド)よりももっと、自分でも気づいていないことが多いです。その症状とは、肌がところどころ“平らに盛り上がっている”感じです。蚊にさされたようなぷくっとしたもののすごく小さいのが、ところどころにあるような感じ、と言えば分かりやすいでしょうか。ボコボコ(BOKOBOKO)ではなくて、ポコポコ(POKOPOKO)。ささい、と言えばささいなレベルです。
なぜ自分で気づきにくいのか。それは、光によって・その部屋の明かりによって、目立つこともあれば、目立たないこともあるのです。電車の中では顔色が悪く見えませんか?それと似たような感じで、明かりによって顔色も、肌の本来の状態も、違って見えます。特に“平らなポコポコ”は、手触りには変化がないし、もちろん色の変化もないので気づきにくいのです。違う場所では、本当に問題のないツルンとした肌に見えても、光・明かりによってハッキリ見える場所があります。
私の場合は、会社のトイレが一番、肌映りが悪く見えます。薄暗い街頭のような明かりだからかもしれません。“平らなポコポコ”の具合がハッキリと見えます・・・むしろ、それが真実を映しているとも言える?!私の目標は、会社のあのトイレの鏡で見ても「問題なし!」の状態にすること(笑)。私は、あのトイレの鏡がなかったら、ポコポコに気づかなかったかもしれません。
●細胞賦活作用を含む成分
今のところ、調べて分かった限りでは下記の通りです。
尿素、ムコ多糖類(アロエ、アルギン酸・・・など)、乳酸、リシノール酸(ひまし油、別名キャスターオイル)、リノール酸を含むもの(ローズヒップオイル、ピーナッツ油、コムギ胚芽油・・・など 詳細→こちら)、サポニンを含むもの(ヘチマエキス、トウセンカエキス・・・など)、α−ヒドロキシ酸(AHA)、リンゴ酸、酒石酸、マンデル酸、グリコール酸、ヒノキチオール、スクワレン(スクワラン)、ビタミンA(レチノール)、セリシン(シルクの成分)、加水分解コラーゲン、プラセンタ、プエラリアミリフィカ根エキス、ローヤルゼリーエキス、イチョウ葉エキス、ホエイ(牛乳)、ゲンチアナ根エキス、オランダカラシエキス、加水分解酵母エキス、加水分解水添デンプン、クロレラエキス、グロスミン(クロレラ由来のエキス)、オタネニンジンエキス(高麗人参エキス)、クマザサエキス、豆乳発酵液、オトギリソウエキス、オレンジ果汁、レモン果汁、ライム果汁、ユビキノン(コエンザイムQ10)、大豆フラボステロン、センブリエキス、タイム、カロットエキス、スギナエキス、アルギニン酸(アミノ酸の1種)を含むもの、シャクヤク根エキス、アシタバエキス、トマトエキス、タイソウエキス、セイヨウナツユキソウエキス、(セイヨウ)オトギリソウエキス、プロポリス(・・・の、フラボノイド)、ユーカリエキス
※ ただし、その作用にも強い・弱いの差はあると思います。
代表的なのが「尿素」。秋・冬の時期、ドラッグストアに行くと、店頭にはハンドクリームやかかとの角質を取るクリームが目立つところに積まれています。そのクリーム類のアピールポイントのダントツ1位が「尿素配合」です。そして、よくよく成分表示を見てみると、「スクワラン」も一緒に配合されていることに気づきました。
尿素は、弱い殺菌作用や傷を治癒する作用があり、また、角質を柔らかくする作用があるので、足のかかとなど目に見えてゴワゴワと厚くなった角質を取るのには最適です。かかとのゴワゴワは、ただ取るだけでは何の解決にもなりません(やがてまた、厚くなります)。しかし、「細胞賦活作用」は、正しいターンオーバーになるように働きかける作用。最初にごそっと厚い角質を取ったら、すこやかな角質が育っていくようになります。アトピーの治療にも利用されます。いわば、極度に悪化した角質から「リセット」して、新たなターンオーバーを始めてやり直すことです。合成界面活性剤などの強い洗浄力・浸透力とは違って、「取りっぱなし」ではありません。
AHAは、ピーリングの代表ともいえます。フルーツに多く含まれているのでフルーツ酸とも言われます。角質がバラバラになりやすいように作用し、角質を取れやすくします。
スクワランとは深海鮫の肝臓の油(スクワレン)を蒸留・精製したオイルです。鮫だけでなく、オリーブなどから取れる植物性のスクワランも使われていて、価格的には、鮫肝油由来のスクワランとそれほど変わりません。植物性ということで人気もあるようですが、深海鮫から取れるスクワレンに比べると純度は下がるという説もあります。
スクワランとスクワレンの違いは、深海鮫の肝臓から採れる肝油の主成分=スクワレンに、化学的に水素を加えて安定させたもの(酸化しにくい状態にしたもの)がスクワラン。つまり、製造の過程で言えば、スクワレン→スクワラン、です。
私たちの皮脂膜にも、スクワレンは含まれています。皮脂膜と同じ成分、ということから、保湿など保護の役割として利用されるのでしょう。
「ヒノキチオール」は、ヒノキの木から取れる天然抽出成分。
これはパックスナチュロンのクリーム類、化粧水に入っていて、防腐剤・殺菌効果のために使われています。ヒノキチオールには、カビや腐朽菌の成長を防ぐ殺菌作用があります。私は、この殺菌作用を利用して、足の裏対策のクリームとして使っています。足のかかとは角質が厚く、そういう部分には「悪臭を出す雑菌」が住みやすいのだそうです。それが、ヒノキチオールの「角質を取る」作用もあるとは、なんとちょうどよかったことか☆ しかもドンピシャで、ヒノキチオールには「雑菌から出る悪臭を防ぐ消臭・脱臭効果」もあるとのこと!まさに足の裏対策にぴったりの成分です。
ヒノキチオールは、アトピーの治療にもよく使われているそうです。これも、尿素と同じ、「細胞賦活作用」ならではの特性ですね。
注意したいのが、これらの成分そのものが悪いのではありません。
ようは、使い方を間違えないことです。尿素のところで書いたのが代表的ですが、最初の悪い状態には効果があり、それが正常なターンオーバーを始めてすこやかな状態になったら、やめなくてはなりません。そうしないと、“むだに角質をとる”だけになり、不全角化など、角質のとりすぎの状態になっていきます。
もともと正常範囲の肌なら、最初からやるべきではありません。
また、口から取り入れて効果のあるものもあります。しかし、いくら肌にある成分と同じでも、それを肌に塗ることでそれと同じ効果が出るとは限らない、ということでしょう。
例えば、「レモン」。大昔の民間療法で、レモンの輪切りを顔に貼る美容法がありました。レモンのビタミンCたっぷりなフレッシュなイメージからも、確かに美肌になりそうです・・・が、ビタミンCをそのまま顔に貼り付けても、肌から浸透させることはできません。
だから、ビタミンCの分子を変えたり、浸透性の高いものを添加して名前を変え、化粧品に配合されることもあります。それが「ビタミンC誘導体」。さらにそれの水溶性のものは浸透が弱いのですが、脂溶性のものは浸透力が強く真皮にまで届けようとするもので、一概に良いとも言い切れません。
・・・このように、レモンを肌に乗せても、ビタミンCが浸透が期待できないばかりか、酸性度が強すぎて肌を荒らしてしまいます。しかし、ビタミンCを体内に口から取り入れることでは大きな効果を生むことは、誰もが知っていますよね?
上の一覧にある「アロエ」は、口から取り入れた効果は、胃腸の傷を治したり(胃潰瘍などに効果)、水分を腸内にあたえて便秘を治す整腸作用、血液中でウイルスをやっつけるという、感染症への抵抗力増大の作用があります。アロエヨーグルトやジュースなどもあり、美肌に良いものには違いないのですが、肌に乗せることでの期待は・・・どうなのか。
たしかに、アロエはムコ多糖類というネバネバした組織をもち、非常に水分を含みやすい性質なので、化粧品に配合されると「保湿」効果は発揮します。他には、アロエを傷口に塗ると治る・・・というような民間療法を聞いたことがあります。調べてみたら、たしかにありました。アロエは殺菌力もあり、傷口の細胞を活性化させて自然治癒力を高めるそうです。
しかし、健康面では効能が発揮されるとしても、これもやはり、美容面だけを狙う場合には、むだにターンオーバーを早めるでは・・・?
アロエが持つ傷を治す作用は・・・『アロエベラゲルに含まれるマンナンは、患部に存在する線維芽細胞と結びついて、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンなどの産生を増大させ、早く傷口が治るようにする。』・・・だそうです。コラーゲン生成ということから、ターンオーバーの促進作用は、もしかしたらおだやかなレベルなの“かも”しれません。また、傷がある場合“のみ”に働く作用かもしれません。もしそうなら・・・とても「ありがたい」成分です。しかし「角質を取る」目的のもの・ピーリング系のものにもよく配合されている事実が・・・やっぱりそううまくはいかない気がして・・・心配ですね。
しかし私は、尿素に比べたら、アロエのその作用はおだやかなのでは・・・?思っています。(確信・確認はしていませんが、あくまで予測)
コラーゲンやプラセンタもリストにあがっていますが、やはりこれも、体内にある成分と同じだからって、肌にそれを塗ればいい、ってわけには行かないのかもしれませんね。やっぱり、口から摂るのが一番安全・安心です。リストを見ると、食べる・飲む分には健康にも美容にも良い結果を生むものがたくさんありますね。ローヤルゼリー、クマザサもそうです。
●・・・結局、今は断定はできない(笑)
良い成分か、悪い成分か、迷ったら頼るのが「成分毒性判定辞典」!!でも、この本でも、「細胞賦活作用」のことは載っていません・・・。
ただ、成分の安全性のレベルを確認することはできます。先ほどリストにあげた成分の判定を見てみました。その毒性の判断はさまざまで、「軽い毒性(△)」のものもあれば、「強い毒性(■)」とされているものもあり、また、「毒性の心配なし」のものもありました。
しかし、「毒性なし」の判定だからといって安心できるわけではありません。なぜなら、この本の判定は「細胞賦活作用の危険」に沿って判定したものではないからです。植物性のエキスには、しみやがんに繋がるとされる毒性もありますし(例:クマリン)、細胞賦活作用とは関連のないところで判定した結果が、この本に書かれている判定です。
スキンケア用品のクチコミを見ていると、「合った!」「ニキビが激減した♪」など喜びのクチコミとは逆に、「ブツブツが出来た」「ニキビ(コメド)が発生した」「使い続けたら肌がザラザラした」「なんだか乾燥する」・・・など、合わないクチコミが多い場合があります。その商品が、成分上、完全なノンケミカルであっても・・・です。とくに、角質が取れたときの初期症状に似ている悪化が多いものには「細胞賦活作用」が関係しているのでは?・・・と思い、下記のとおり、書き出してみました。すべてノンケミカルの商品です。その商品に含まれる、細胞賦活作用をもつ成分のみ、書き出します。(一部です)
*ぴのあ 「シルクパウダー」 ・・・セリシン
*パックスナチュロン 「UVナチュロンクリーム」 ・・・スクワラン、ヒノキチオール
*パックスナチュロン 「エモリエントクリーム」 ・・・ヒノキチオール
*ハーバー 「スクワフェイシャルソープ」 ・・・スクワラン
*ハーバー 「スクワラン」 ・・・スクワラン
*トータルヘルスデザイン 「オードヴィーブサンスクリーン」 ・・・アロエベラエキス、加水分解コラーゲン、ユビキノン
*天使の美肌工房(天使の美肌化粧品) 「天使の美肌水」 ・・・尿素
*すっごい泡せっけん 「すっごい泡せっけん」 ・・・セリシン、アルギニン酸(メカブの中のアミノ酸)
*オラクル 「クリーム・ルネサンス」 ・・・オタネニンジンエキス、クマザサエキス、植物性スクワラン、スギナエキス、オトギリソウエキス、タイムエキス、ローズヒップ油
もともとニキビのあった人は、「ニキビが激減した!」との良い効果があるようですが、傷を治して正常な状態に戻す作用ですから、最初にトラブルのあった人には、たしかに“最初は”良い結果を生むと思います。しかし案の定、「最初は良かったのに使い続けたら乾燥した」との声も・・・。
合う・合わないの原因は、簡単な言い方・ラクな言い方をすれば「アレルギー」「体質」などですが、私は、もっと深く考えてみると、「細胞賦活作用」の働きではないだろうか?と思っています。
もちろん、単にアレルギーの場合もありますが。先日の「シルクパウダー(セリシン)」の件でも、メーカーによっては「アレルギーを起こす場合があります。」と表示しているところもありますが、合わなかった人への言い訳(←言葉は悪いですが)として、アレルギーと言ってしまえばラクですよね・・・。また、悪影響の出ないように「●%まで」と、使う割合の“おススメ”を制限しているところもありました。
上にあげたパックスナチュロンの「エモリエントクリーム」も、そのような症状により「合わなかった」という声があります。これはヒノキチオールによる作用のせいではないかと思っています。それにしても、パックスナチュロンの日焼け止め・・・。せっかくの成分良好で安いのに・・・スクワラン、ヒノキチオールが・・・(−−;;) たしかにこれは「乾燥する」との声も多い日焼け止めです。保湿効果の高いスクワランもたくさん入っているのに、考えてみれば不思議ですよね。私は特に悪影響はなかったのですが、言われてみれば、“平らな盛り上がり”などには思い当たるふしが・・・。
トータルヘルスデザイン 「オードヴィーブサンスクリーン」に関しては、細胞賦活作用らしき症状のクチコミもありましたが、さほど多くはないので、やはりこれに含まれているアロエは、そこまで細胞賦活作用が強くないの“かも”しれません。
・・・このように、いろいろ考えたり調べたりしたのですが、結論が出せません。いや、本当は自分の中では、ほぼ答えは出ているのですが・・・それが正解だと断定できないのです。どこを探しても「細胞賦活作用は良くない」の一言を書いているものがありません(笑)。それにクチコミは、確証がないし、いつクチコミしたか(使用直後か数日経ってからか)でも症状・書く内容が変わるので、クチコミだけでは断定はできませんよね・・・。
まだまだ、角質を取ることも、細胞賦活作用にも、好意的な見方が多いのです。いくら調べても圧倒的に“良いもの”という見方が多く、それに沿った化粧品がどんどん作られています・・・。角質を取るのが良い、ターンオーバーを促進できることが良い→細胞賦活作用は良い作用!・・・という考えがやっぱりまだまだ主流です・・・。
その上、角質をとる目的でなくても、その「細胞賦活作用」じたいが良くないものとして注目されていません。だから、ノンケミカルな化粧品でも、細胞賦活作用を含む成分はたくさん使われていています。
それらのメーカーに問い合わせてもきっと意味がなさそうですが(^^;)、何件かは問い合わせしてみました。返事は今のところありません。もしあっても、「はいそうです。角質を取って悪化します。」とは言えないのだから、「肌に悪くはありません。」と言うか、「合う・合わないは個人差があり、アレルギーが出る場合もあります。」と言うしかないかもしれません・・・。
まだまだ調べる余地がありそうなので、今回は断定できせんが、これからも調査を続けていこうと思います。ただ、理論上、どう考えても、「角質を取れやすくする細胞賦活作用」は、良いとは思えない。その私の考えだけはハッキリしました。これを実証するには、自分がやってみれば分かりますよね。とりあえずは、私はなるべく、「細胞賦活作用」を持つ成分は、フェイス用には使わないで様子を見てみようと思っています。そして、「平らなポコポコ」レベルの肌荒れさえもなくなったら、最高です。
もし、化粧品を使って思い当たる症状が出たら、細胞賦活作用を含む成分があるかどうか、確認してみてください。意外とそれが「落とし穴」かもしれません。
また、細胞賦活作用といっても、その作用にも強い・弱いの差はあると思います。合成界面活性剤を乳化剤として使わないとクリームが出来ない、やむをえないのと同じように、何もかもシャットアウトして完璧にならなくても、「許容範囲」を自分なりに決めて使うとよいと思います。
●細胞賦活作用の利用法
・・・というわけで、今のところ有効だといえる利用方法は次のとおりです。
傷を治す
足のかかとの角質取り・におい対策
水虫の治療
アトピーの治療
ニキビの治療
※正常なターンオーバーを始めてすこやかな状態になったら、使用をやめること。もともと正常範囲の肌なら、最初から使用するべきではない。
【追記】
クチコミのチェックで「すっごい泡せっけん」というものを追加しました。これはセリシン配合、さらにメカブの中のアミノ酸「アルギニン酸」が細胞賦活作用をもつ石鹸で、角質を取る作用が働きますが、この石鹸の売り文句・アピールポイントが「角質培養せっけん」とのこと(^^;;) 角質培養どころか、逆効果なのに、なぜ・・・? クチコミでも、乾燥や白ニキビなど、“案の定”なものも多いです。本当に、宣伝文句というのは、よく分からないものです・・・。
【3ヵ月後の結果報告】
この記事を書いて、細胞賦活作用の成分に気をつけるようになってから3ヶ月たちました。今、2009年2月23日です。
肌への成果はというと、自分でも驚くほどの成果が出ています!
もう、「ポコポコ(POKOPOKO)」レベルのものさえ、すっきりと無くなりました!!『真実を映す鏡』で見ても、堂々のツルツルです!!

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そして、今回の内容も大変興味深いものでした〜〜。
オレンジの文字で書かれているラインナップ・・・なんだかよく「いいもの」として配合されてるように見受けるものね〜。
でも、なるほど、ダメージのある状態では傷の治りを早めるとしても、ダメージが無い時は「余計なお世話」ってことになるんだろうね!
今まさに柿ピーニキビ(笑)が出来ている自分の顎には、ヒノキチオール、ガッツリ使ってみましょうww
もちろん治ったら、やめるからね〜〜( *´艸`)フフ
『ダメージが無い時は「余計なお世話」』、そうそう、まさにその通り!いつも的確なまとめ方にうなずいてます。ありがとう!(笑)
そういえばだいぶ前、ニキビに悩んでた人が、パックスのエモリエントクリーム使って「出てたニキビが消えた。ちょうしいい♪」って言ってた。
いつもブログを参考にさせて頂いております。
細胞賦活作用の記事、本当に勉強になりました。
合成ポリマー・合成界面活性剤絶ちをしてから肌が荒れることが増えました。
(合成ポリマーでコーティングされていない肌になったので。。)
私の肌荒れする成分は尿素、シルクパウダー、アルギン酸・・・
共通点は細胞賦活作用があるものばかりでした。
肌に良い成分ばかりなのにどうして赤味が出るんだろう?
と疑問に感じていましたが、理由が分かりました。。
これからは排除していこうと思います。
1点質問なのですがパールパウダーにも細胞賦活作用はあるのでしょうか?
使用し続けると肌が不安定になるような感じがあります。
また回答して頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します<(_ _)>
いつも読んでくださっているとのこと、ありがとうございます!
合成ポリマー・合成界面活性剤をやめ、水面下の乾燥があわらになった状態なんですね。
夜はホホバオイル、シアバター、ラップパック。日中は、アイリスデイクリームか手作りのクリームで保護し、セリサイト配合のパウダーを重ねる。日焼け止めはアウトドアなど気になる時のみ、ヴェレダSPF20。・・・これから初めてみてください。
合成ポリマー・合成界面活性剤さえカットすれば、とりあえず「ノンケミカル」にはなりますが、それだけにこだわっていても、ケア方法が間違っていたり(洗顔方法・すすぎ方法や、化粧水のつけ過ぎ、ピーリング・・・など)すれば乾燥はしてしまいますし、
さらに「細胞賦活作用」のあるものを使っていては、なかなか角質培養もうまく進みません。
これらを知れた今なら、あとは改善していくのみです!成果を出すだけですよ♪
パールパウダーでの細胞賦活作用については今まで注目していませんでしたが、改めて調べてみてびっくり。細胞賦活作用があるようです。
「ケミカル」とは世間では位置づけされていないけれど、でも「角質培養の妨げになる」という、細胞賦活作用をもつもの。それらをカットすれば、肌が安定するのが実感できます。逆に、使い続ければ、いまいち安定しないのが分かります。
aikoさんが、パールパウダーでいまいち安定しないと感じたのも、まさに!だと思います。
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