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2008'12.14 (Sun)

その2.(23) 手作りのリップグロス

こんにちは。

さて、前回の続きで、今度は手作りのリップグロスです。色無しのリップクリームに、色を加えるだけ。言ってみれば、「色つきリップクリーム」でもいいかもしれません。
リップクリームまでの作り方は、そちらをご覧ください。→ 手作りのリップクリーム

また、いったん作ったクリームを、もう一度ケースから取り出して、湯煎し直すことも出来ます。その際に、新たに入れたいものを追加してもいいので、何度もやり直しが出来て便利です。





●リップグロスの材料
・色無しのリップクリームの材料(ホホバオイル、ミツロウ、キャンデリラロウ、シアバターなど)
前回の記事参照)

~色の材料 好みのものを組み合わせる~
酸化鉄 (赤、黄・・・など各種)
カラーマイカ (赤、オレンジ、ピンク・・・など各種)
リボフラビン(ビタミンB2) (明るいオレンジがかった黄色)
カラーパール
 (各種)


●ホホバオイルの割合を多めにすればするほど、トロトロさ・柔らかさを出せる。
(のびを良くしたい場合)

●ミツロウ・キャンデリラロウの割合を多めにすればするほど、固さを出せる。
(スティック状にしたい場合)

●酸化鉄・カラーマイカなど、色材の割合を多めにすればするほど、色づきが濃くなる
(グロス以上に、口紅にする場合)

●色を薄めるときは、酸化チタンを入れると薄くなる。(例:赤→ピンク)
※ただし、酸化チタンは多く入れすぎないこと。肌への負担になります。

リボフラビン(ビタミンB2)は、酸化鉄の黄色よりも発色が良く、明るいオレンジを出したい場合に便利です。







●作り方
リップクリームの材料を湯煎で溶かす。
20081213182134.jpg

色材をプラスし、湯煎で溶かしながら好みの色に調合します。
20081206112157.jpg  20081213181116.jpg

おいしそうな色(笑)。しかも、ミツロウのはちみつの香りが、さらに食欲をそそる(笑)。
色材を少しだけにすれば、下の画像のような薄い色になります。この程度だと、ピンク系でもオレンジ系でも、唇に塗れば透明のグロスとほぼ変わりません。
20081206112349.jpg  20081206112426.jpg  

パウダー作りでは、酸化鉄は乳鉢で念入りにつぶす手間がありましたが、湯煎しながらやると、酸化鉄もスーッと溶けるので簡単に混ぜられました。
20081206115446.jpg

色を調合する際、何度も手の甲にとって伸ばしてみたりしますが、固まってから紅筆などで取る・伸ばす感覚とは少し違うので・・・少量を何かの容器にとって固まるのを待ち、それを唇に塗るなどして色を確認します。そうやって色の微調整を繰り返し、オッケーだと思ったら容器に入れます。
20081213191040.jpg

容器に入れて固まるのを待てば出来上がり。これもリップクリームと同じく、気温が低いほど固まるまでの時間が早いです。
20081206115944.jpg  20081213183541.jpg

完成!! 100円ショップで買った、3つくっつけられるケースに入れました。3段目の白いのは、前回作ったリップクリームです。
20081213192148.jpg  20081213192551.jpg

もし、容器に入れて固まった後でも、いざ使ってみてから、色を直したい・伸びが悪いのでホホバオイルを追加したい・・・などがあれば、やり直すこともできます。再び、湯煎で溶かして調整します。
20081213185528.jpg








●色の調合
酸化鉄の赤・黄の2つだけで色を調整すると、次のような色に。見た目は赤茶色っぽいのですが、「グロス」なので、手の甲に付けたとおり、かなり薄付き&ツヤがあります。唇に付けると、人にもよりますが下の画像のようになります。
これを、透け感をなくして口紅にする場合は、ホホバオイルの量を少なめにします。

20081206125911.jpg 20081206130058.jpg  20081206191833.jpg

オレンジがかった色で、イエローベース(パーソナルカラー診断により、黄色みのある色のほうが映える肌)の人にはぴったりです。しかし、逆にブルーベース(パーソナルカラー診断により、青みがかった色のほうが映える肌)の人には似合わない色です。

もっとオレンジ系の色の発色をよくしたいなら、リボフラビン(ビタミンB2)。酸化鉄の黄色よりも発色のよいオレンジが作れます。イエローベースには強い味方になりそうです。


例:同じ「ピンク」系でも・・・
イエローベース: コーラルピンク、サーモンピンクなど暖かみのあるピンク。
tulip1.jpg

ブルーベース: ローズピンク、パステルピンクなどクールなピンク。
tulip2.jpg





これは、ナティエラの口紅です。ひまし油配合で(しかも、なにげに合成ポリマーも1つ入っている・・・)、唇がシワシワして使用を断念中のもの。でも、色だけは気に入っているので、この色を再現したい。
S419080H_M2.jpg
私は、本当はこの色を作る予定でしたが、今持っている色材ではイマイチ作れませんでした(笑)。
これはオレンジっぽいピンクなのですが、色材にピンク系の色が必要だったのです。今持っている色材では、酸化鉄もカラーマイカも、赤・黄・オレンジしかなかったので、これらをどう混ぜても、ひたすらオレンジ系になり、「ピンク」っぽさは出せません・・・
(^^;) 次回、挑戦します。




【追記】 イエベなピンク、新作4つ、できました。
20090124215245.jpg


20090124215354.jpg 20081227201730.jpg
20090124215306.jpg 20090124215319.jpg 

どれも、「コーラル」という色をベースに作っています。コーラルに黄色系のものを混ぜる量によって、さまざまなピンクが出来ました。コーラルは、イエベには強い味方です。

画像を見ても分かるように、左上のものが、一番“トロトロ”して柔らかくみえますね?そのとおり、これはどんなに寒くても固まらないほど、トロトロに仕上がりました。それは・・・ホホバオイルをかなり多めに入れたからです。ここまでトロトロにしなくてもよかったです(笑)。これを固く作り直したいなら、ミツロウを加えて湯せんし、固めなおせばオッケーです。

ホホバオイルの配合率が多ければ多いほど、トロトロに柔らかくなります。それとは逆で、ミツロウ(またはキャンデリラロウ)の配合率が多いほど、固くなります。









●材料一覧

★酸化鉄
メイクアップ製品のをコントロールするための鉄サビの粉。石けん、ファンデーション、マスカラ、アイシャドウ、口紅に使われる。

PEACH-PIGの酸化鉄 カラフルなのがたくさん → こちら

ぴのあ ベンガラ(赤酸化鉄)(10g入り)315円       
ぴのあ 黄酸化鉄(10g入り)315円   
                  





★カラーマイカ
マイカ(雲母): 花崗岩や雲母片岩を粉砕して作られる鉱物の一種。水晶などに含まれるケイ素などの元素(雲母)が主成分。粉末にした際にパール光沢のでるキラキラした素材として、より美しい肌の色や表情を与えるために用いられる。市販の口紅やアイシャドーが気に入らないときにも、マイカを加えて自分の好みの色に変えることもできる。ファンデーション、パウダー、アイシャドウ、チーク、口紅、バスソルト、バスボム、クリーム、ローション、シャンプー、コンディショナー、石けんなどの色付けにも使われる。

PEACH-PIGのカラーマイカ 各種 → こちら

ぴのあ カラーマイカ・オレンジ(5g入り) 420円
img1048493578.jpg

ぴのあ カラーマイカ・レッド(5g入り) 420円
img1048493579.jpg



★ピンクパール
青みがかったピンクなので、ブルーベース向き。このほか、ブラウン、イエロー、バイオレットなど各種、色つきパールあり。
ぴのあ ピンクパール(3g入り)693円





★リボフラビン(ビタミンB2)
黄色~橙黄色の粉末結晶。 糖類などを発酵、精製、乾燥させて製造されたリボフラビン(ビタミンB2)。 発育ビタミンと呼ばれ、欠乏した場合には口唇炎、脂漏性皮膚炎などが報告されている。皮膚機能の改善や着色を目的として化粧品や医薬品に配合されている。 その鮮やかな黄色を利用して、合成着色料の代替品として有効な着色料。 手作りのおしろいや口紅などに明るい黄色の色材として使用できます。 黄酸化鉄よりも発色が明るくなるが、苦味を感じる場合がある。
ビタミン剤のチョコラBBなどにも含まれるビタミンで、チョコラBBを飲むと尿が濃い黄色になるのは、リボフラビンの色である。

ぴのあ リボフラビン(ビタミンB2)(5g入り)703円
img10487051478.jpg






好きな色が作れるのは楽しい(o^-^o)
なによりも、とにかく安上がり!!そして、唇が本当に乾燥しません♪ いつまでも潤いが持続します。

次は、フェイスクリーム、日焼け止め、ヘアクリームに挑戦します。



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21:28  |  2.成分  |  TB(0)  |  CM(7)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

本当においしそう!ノンノンさんの唇も・・・(笑)やっぱりリップ系は綺麗なピンクの色材って重要ですね。絵の具も、赤と白を混ぜたピンクと、最初からのピンクじゃ全然違いますもんね。私は酸化鉄やマイカの他に、マンガンバイオレットなんかも買ってみました。あー早く作りたい。オレンジフラワーというサイトのレシピページに発色見本が載ってるんですが、結構参考になりましたよ(^-^)

今コフレドールの口紅のCMがよくやってますが、カタログ見たら「新・発色材ルージュライト=シリカ、酸化鉄[ツヤ・発色素材]」って買いてありました。物は言い様だな~と(^^;)
yuri | 2008年12月14日(日) 00:39 | URL | コメント編集

ノンタンの唇写真に食いつきましたww
ってか、最近唇が乾燥気味な私には、とっても興味ある記事だった!!

しかし、アナタもご存知の「めんどうくさがり」(爆)。。。いつやるかどうか(^^;)

私はブルベですが、ピンクパールというののみ入れたらどうなるかな?
カフェ | 2008年12月14日(日) 01:04 | URL | コメント編集

>yuriちゃん
ピンクの色は、チークとか作るんなら、赤っぽいやつを白い基材に混ぜればピンクになるんだけど、オイルに混ぜて溶かすものだとそうは行かないんだね・・・。白い粉(マイカを入れた)は、そのまま溶けるだけでピンクになることはなかった(笑)。当たり前か・・・。

オレンジフラワーのサイトで見てみました。いっぱい見本があって分かりやすかったね~。参考にしてみます!色材、いろいろと揃えたくなる~!!

実際やってみて、微妙な色の調合が難しかったよ。ほんと、yuriちゃんならこういう作業、すごく得意だと思う!!さすが「キャン・・・(自粛)」(笑)。


>カフェさん
も~、ねえさんまで!私の唇だって一言も書いてなかったけど、やっぱ普通に考えて私のだと思うか・・・(^^;;)
出すか迷ったんだけどね、この画像(笑)。

私も、最近唇が乾燥してシワシワ、皮がむけたりして、何やってもイマイチだったんだけど、手作りリップで一気に回復したよ!!もう乾燥する気配なし!!乾燥しないのに、塗るのが楽しくて(&せっかく作ったから塗りたくて。笑)、無意味に何度も塗ってるよ。

グロスは色の調合に時間かかったけど、リップはあっという間に出来るので、気が向いたときにぜひ!

ピンクパールのみでもいいと思うよー。そのままの色のを作りたいなら、単色でオッケー!
ノンノン | 2008年12月15日(月) 12:42 | URL | コメント編集

いつも楽しく勉強させて頂いてます!

以前ニキビのことでお世話になりました。
そしてホホバオイルの良さに気づかせて頂いてからニキビ肌からもおさらばしつつあります!ほんとうにノンノンさんには感謝しています!

質問なんですが【追記】 イエベなピンク、新作4つ の色がとっても気に入ってしまいました!

出来れば色の原材料を詳しく教えて頂きたいのですがよろしいでしょうか??

最近『化粧水・サプリメントの裏側』という本をよんで口紅やグロスは直接体にどうしても入ってしまうものでその怖さを知りました・・・

宜しくお願いします!
nene | 2009年09月26日(土) 23:55 | URL | コメント編集

>neneさん

お返事、ものすごく遅くなってすみません。

イエベなピンク4色、気に入っていただけて嬉しいです♪
でもごめんなさい・・・はっきり、何の色をどれぐらい配合・・・と計算して作ったのではなく、試行錯誤して色を調合していって、気に入った色になったところでストップした・・・というものなので、分量などはまったく覚えていません(^^;) すみません。
ただし、ベースはPEACH-PIGというメーカーの「コーラル」です。
イエベな色は、この色がベースだと何でもできそうです♪
ノンノン | 2010年01月14日(木) 12:51 | URL | コメント編集

はじめまして

ノンノンさん、はじめまして。
角質培養初心者の私には、参考になることばかりで喜びの悲鳴をあげております。
美容に良くないと分かっているのですが、毎日目がしょぼしょぼになるぐらい夢中で読みふけっております(笑)

お忙しいところ申し訳ないのですが、ご意見をうかがいたくコメントさせていただきます。
手作りリップグロスにも興味津々なのですが
手作り初心者なので思い通りの色に配合できるか心配です。
そこで既存のミネラルチークで色付けしちゃったらどうかと思ったのですがいかがでしょうか?

候補はエトヴォスのチークです(カラーによって成分が異なります)
成分:マイカ、カオリン、酸化チタン、酸化鉄、カルミン
   または酸化鉄、マイカ、酸化チタン、マンガンバイオレット、酸化亜鉛、グンジョウ

よろしくお願いいたしますm( _ _ )m
すあま | 2010年02月13日(土) 20:48 | URL | コメント編集

>すあまさん

はじめまして、こんにちは。

チークの色の具合は、数種類のチークの粉を用意したら、あとは、絵の具で自分の好みの色を出すような感覚でできますよ。でも、あれを足し、これを足し・・・で、二度と同じものを作れない可能性もありますが(^^;;)

既製品のチークで気に入った色があるのであれば、それをそのまま使うのは良いアイディアだと思います!それはいいですね♪
もともとエトヴォスの既製品なら、基本的に成分も問題ないでしょうし。
成分を見たところ、「酸化チタン」「酸化亜鉛」が入っているのが少し気にはなりますが(←悪いものではないのですが、これが原因で乾燥することもなきにしもあらず、なので)、UVカットもできるリップグロスにもなり、いいかもしれません。

もともとそのチークに酸化チタンが入っていたのは、カバー力を出すためだったと思います。ですから、その成分でつくるリップグロスは、酸化チタンを入れないものと比べると透明度がじゃっかん低く、口紅に近いような色合いになるかもしれません。
ノンノン | 2010年02月15日(月) 09:45 | URL | コメント編集

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